TrySail千葉公演


こちらは2017年1月21日に千葉県文化会館で行われた、TrySailツアー千葉公演ですの感想文のようなものになります。

汚い感想やいろいろ語るのは横浜公演後にでも。
各公演はこちら。

会場に入って感じたのは2階席というかサイドの座席が波に乗ってる小舟みたいだなぁって。


下からそんな風に見ておりました。



1.Sail Out

ずっとなんだっけ…と公演後感じていた好きなスポットライト演出のポイントはこの曲のBメロの「愛おしくなる」のところでした。

傾斜がある会場でしたので、座席から後ろの錨(勝手に呼んでいる)に映る影がとてもよろしかったです。

 

 

《夏川》

みなさん、こんにちわー!

 

 

《雨宮》

(腕ふにゃふにゃ)

 

 

《夏川》

千葉だぜ千葉だぜ、千葉だぜー!!!はい、おはようございますー。あ、こんばんわだ!(笑)こんにちわならまだしも、ね(笑)私千葉県出身らしく、地元でライブできるのを本当に楽しみにしてました!

 

 

《麻倉》

みなさーん、おはようございますー!
出てきた時からすごい盛り上がりでびっくりしました。造りも不思議な会場でね!今日1日楽しんでくださいね。

 

 

《雨宮》

みなさん、らっかせーぇぇえ!?あはは、ありがとうございます(笑)ナンちゃんの地元千葉まで来ちゃいました!千葉の会場だと思うと椅子の背もたれがピーナッツに見えて来ますね(笑)千葉ならではのライブをやっていけたらと思います!今日はよろしくお願いします!

 

おじいちゃん、ちゃんと聴き取って。



《夏川》

もうあと2公演なんですねー!



《麻倉》

やー、はやいね。




《夏川》

千葉の話をしますと、思い入れの深いものは学校給食ですねー。あ、千葉の方結構いるんですね。そしたら共感してくれるでしょうけれど、千葉って結構地域色濃く出てると思うんですよね。味噌ピーナッツとか(笑)



《麻倉》

おいしそー



《夏川》

あと菜の花のおひたしとかね。



《麻倉》

盛り上がりが!千葉県あるあるなの?



《夏川》

あと味噌ピーね



2.オリジナル。

大阪公演の方でも書いたんですけれど、やっぱネジ巻きみたいな音入ってますよね。

オルゴールや時計のネジを巻く様な。

 

 

錨がこの曲では時計自体の様に感じられました。時計の針の様な。

それ踏まえると、やっぱり僕の中では壁掛け時計のオルゴールなのかな。

 

 

その針に映る影も「まさにその刻」って感じなのかなーという気持ちのになりました。

 

やっぱり「笑うよ」のところ、指を付き合わせた刹那各々の道を見据えながら別れて行くところがすごくカッコよくて好き。

 

 

ラストサビの駆け出し影もこの曲では歌詞とあいまって印象に残ってるいますね。

 

 

そして最後は後ろへ閉じて行く。

 

3.BraveSail

『オリジナル』で奥で閉じた後、「むかしむかし」で語りかけるように

 

いや、「聴いて聴いて!」って感じに奥から前方へ軽快なステップで寄ってくる感じだなぁって思ってそこが今回の公演で好きになりました。

 

 

うまく言えないんですけれど、「険しい道のりでも構わない~」で3匹目(夏川椎菜さん)が少しステージ後方で前2匹に遅れをとるのも、モチーフにされたという童謡っぽいなぁと。

 

 

公演中は「オリジナルからのオルゴール続き」と思ったみたいなんですが、根拠がよく分かりません。

 

 

Bメロ頭の「辿り着いた丘の上で一面の海を見つけた」というところ、傾斜がついた席だったのですが、影がよかった(説明不足)

 

 

 

影・影言ってますが、この曲すごく影が曲の世界観を引き出しているように感じるのですよね。

 

スキップで駆け回るところ、影も船や灯台、ステージに限らず大小様々な影が客席や壁面を駆け回るんですよ。

 

そこがすごくこの賑やかな、冒険のワクワクを感じる曲らしくてとても好きなポイントなのであります。

 

 

「この船は決して沈みはしない」で床下から会場全体に波が広がっていく様で、綺麗でしたね。

 

 


朗読劇~ドリームマジック チバアイランド~

《スカイ》

ねーねー、ピーチ、どうしてソースだけなのお土産

 

 

《ピーチ》

どないやねん!!

 

 

《スーナン》

ピーチだけおいしいもの食べてずるいよ!

 

 

《ピーチ》

どないやねん!!食べてへんわ!もうえぇわ、ありがとうございました!

 

 

《スーナン》

いや、ボケてないから

 

 

 

どうやらスーナンは大阪で出会った芸人、ナンテンから教わった漫才がマイブームらしい。 

 

 

《スカイ》

旅の目的覚えてる?

 

 

《ピーチ》

そうそう!私伝説の補助輪を・・・っておい!!

 

 

《スカイ》

なんでノリツッコミしたし!

 

 

 

そんなかんやで今日も航海を続けながらピーチを大阪に上陸させたことを後悔するスーナンとスカイ。

 

そして話題は次の島について。

 

 

《スーナン》

ねぇ、私上陸していい?なんだか懐かしい感じがするんだよねー、地元っていうか。

 

 

 

《スカイ》

スーナンってチバアイランドが地元だったの!?

 

 

 

《スーナン》

いやー、なんか懐かしさが

 

 

 

そして島に上陸したスーナン、そこはナッツと梨の香りが香る、海外セレブが住んでいるような一等地だった。

 

 

ん?

 

 

 

《スーナン》

街がきらきらだー!

 

 

刹那、スーナンの脇腹目がけ1匹のネズミが跳び出してきた!

 

 

 

 

「とつぜん くろいかげが わたし めがけて とびかかってきた。
 ひいっ!! 
 なんだ? こいつは・・・。 
 きみょうに へんけいしている!! 
 よくみると くろい ねずみのようだ。 
 どうやら じっけんによって どうもうな けものに 
 かえられたらしい。 
 あれこれ かんがえているうちに ネズミは 
 わたしの からだを くいちぎった。

 

 

 「ざんねん!!スーナンの こうかいは これで おわってしまった!!」

 

 

 

 

という夢オチ。

 

いずれ自分用に勝手にメモを起こしておこう(社外秘)

 

 「俺のメモか?欲しけりゃくれてやる、探せ!この世の全てをそこにおいてきた!」

 

 

あ、大航海時代とヒトカケラってこれか。

 

 


4.Chip Log

メモ一番上にシュババッと書いてある「本日晴天おくれ毛」。

人生で1回くらいはお日様の気持ち良い日差しを浴びて庭で遊ぶ孫のおくれ毛を縁側で眺め白湯を飲みながら言ってみたい。

 

 

ピカーとどんどこ

 

 

この曲はいつもメモが抽象的すぎて困る、かわいい。

 

千葉で聴いてて思ったのは、小学生時代の帰り道に田んぼの用水路に葉っぱ浮かべて友人達とレースしてた時の、あの葉っぱ船での冒険だなぁって。

 

 

福岡横浜で掘り下げていけたらいいなぁ、この気持ち。

東京埼玉の人にはぜんぜんこのエピソードすら伝わらなかったけれど。

 

 

 

「おーえす」後のちょっとした転調、あの振り付けといい歌詞の調子といい、なんか思い浮かぶんだけれど思い出せない。

なんだろう、「えんりゃこらせーのどっこいせ」・・・でもなくて、なんかちょっと昔な感じの童謡っぽいやつであんな調子ってなかったですかね(他力本願)

 

 

そして千葉公演での『Chip Log』と言えばあの間奏部分。

 

 

びゃーって見てたら夏川椎菜さんと麻倉ももさんの真ん中に背後から割って入り、それぞれの肩をトントンと片手で叩く雨宮天さん。

そして始まる大掃除。

 

 

今日の掃除はどんな守備範囲だろうか、小坂クラス?いや、初芝か?と曲のちょっと前からそわそわしてたら覚えのない寸劇が始まってびっくりしました。

 

初芝でも3人集まれば守備範囲は広くなるんだね。

 

 

 

 

この時はまだ「あれ、こんなんだったっけ」と動揺してます。

 

 

それと、「もっと!」での駆け出し影が凄く「冒険だ!駆け出せ!」って感じを助長させて良い。酔いそうなくらい。

だんだん大きくなりながらぐわっとステージから自分の横面の壁を駆け出していくんですよ、好き。

 

 

 

 

 

《夏川》

はーい、ちょっと朗読劇ではいろんなことがありまして(笑)

 

 

《麻倉》

守れるよね?

 

 

なんのことだろう。

 

 

 

《雨宮》

消されるよ。

 

 

《夏川》

ドリームマジック~チバアイランド~という事でね、【有料コンテンツです】ました!最初見たときダメだと思ったもん(笑)あとあれだ、『Chip Log』だ

 

 

《雨宮》

間奏のごしごしを変えたんですよ!いつもナンちゃんが航海士で

 

 

《夏川》

望遠鏡でね!

 

 

《雨宮》

もちは舵とってて、私は掃除(笑)で、今回は船長が2人にも甲板掃除をさせてみました!

 

 

えっへんと雨宮天さん

 

 

《夏川》

ツアーもね、6公演目ということでちょっと変わったことしようって。多分大掃除だったんじゃないかな(笑)

 

 

 

《雨宮》

いろいろやってたよね、ちがうことやりたいって。役職変えたらってなって、じゃんけん勝った順にしてじゃんけんしてみたら私勝って!!!そしたら全然できなくて!舵逃げるんですよ!やってみたら、凄い下手で!自分以外の下手なんですよみんな(笑)ナンちゃんのモップなんて、っこう、

 

 

 

あれはもう忘れられないから形容する必要ないかなと。

 

 

 

《夏川》

伸縮自在みたい(笑)

 

 

《雨宮》

もちも、こう!絶対見つかんない(笑)

 

 

うねる鰹節みたいな。その角度、絶対空しかないし、そこ床ですよね。

 

 

《夏川》

あの動きはギャグだよね(笑)

 

 

《雨宮》

舵ぜんぜんできなくて、すみませーんって(笑)

 

 

舵をとりながらカニ歩きで素早く左右へいったりきたりする雨宮天さん。

いつかのチョーク宮さんと肩を並べるくらい、好きな芸だなぁっと。

 

雨宮天さんがブログでも仰っていたけれど、本当にちょっとしたTRYが散りばめられていて、改めて話し合ったり目標を持って臨んでいたり。

そういう姿勢は本当に尊敬とか頭が上がらないとか、もうそんな言葉じゃなくて、凄いなぁってのとお客さんとして、ありがたいなぁって思いますね。

 

 

 

 

《夏川》

で、平和にみんなで掃除しようって(笑)

 

 


5.花に赤い糸

ここからはソロパート。先陣を切るのは麻倉ももさん。

 

 

≪麻倉≫

えー、取り残されたんですけれど(笑)TrySailでは千葉ってはじめてなんですよね。関東だからすぐに行けるので近いと思ってました。私、いとこが2世帯千葉にいるんですよ。で、上京して地方に行った日で夜中帰ったんですね。人生初のイベントだったかな、私そこで鍵おとしちゃって!泣きながらいろんなところに電話してねー、よく泊めてもらいましたよー。いろんなものを落としてねー。大事な想いでがある土地です。

 

 

大事(おおごと)

 

 

≪麻倉≫

それに、ナンちゃんの地元だし本当にやれてよかったです。それでは、心をこめて歌うのでぜひ聴いてください。

 

 

 

 

 

曲中に天井に映るライトが花弁の様に思われまして。合わさりそうで、合わさらない姿がさながら本編中の雛ちゃんと恋雪先輩の気持ちみたいだなぁ、それが麻倉ももさんの切なく迫力のある歌声にあわさり強く印象に残っています。

 

サビ終わりの都度に足を閉じられるのが、歌詞で紡がれている気持ちを表現されていて素敵だなぁって。

太陽を見かけると気持ちが溢れ花開いちゃうけれど、ずっと見てられなくて閉じて隠しちゃう心がアサガオみたいだなぁって(夜明けと共に咲いて、昼前には閉じちゃうみたいなので)

 

 


6.Absolute Blue

≪雨宮≫

改めまして雨宮天ですー。いやー、もちの「あーあ」もどんどん力強くなってね!この流れに乗っていきたいと思います。青にもちかえてくださいましたかね?それでは聴いてください。『Absolute Blue』

 

 

 

 

雨宮天さんの足元からライトが波紋の様に会場に広がり、壁面の壁に到達するや歯車にかわりそれが回転しだすんですよね。

そして「廻る命逆らって 確かめたいよ 永遠の輝き」と歌われるところ。まるで雨宮天さん生み出された想いが外に広がっていくような感じがしてなんとも形容しがたい気持ちになりました。

 

 

Bサビ前、上手側で歌唱されている際にスポットライトが後ろから照らしたり消えたり。影が壁に浮かびあがったり、消えたり。

 

憂鬱から踏み出せないでいる気持ちと、「恵み」や「叶うこと」に疑心というか、すがるというか。そんな相反する2つの心情が現れては消えていく様でした。

 

 

Various SKYの頃と比べて明確に色彩として感じる事はできないけれど、確かに歌うごとに青の密度が増しているような印象を受けましたね。

 

MCが今までの公演と比べ短かったのは、雨宮天さんなりにこの後の夏川椎菜さんへ流れを作りたかったり、多く時間をとってほしかったりした為でしょうか。

 


7.グラビティ

夏川椎菜さんの登場と共にスクリーンが降りてくる。

黄色に色めき立つ客席。

 

 

 

≪夏川≫

私、これ好きなんですよねー。天の繊細な指使い好きなんですよ。改めまして、こんにちわー。顔ちゃんと見とこうかな。じゃ、あの、ちょっとここでお知らせをしたいと思います!私、夏川椎菜、ソロデビューが決定しました!!

 

 

 

沸き立つ客席と万雷の拍手。

耳に手を当て歓声を聴き逃すまいと夏川椎菜さん。

 

 

≪夏川≫

ありがとうございます・・・!はーっ、どきどきした!(笑)この一言の為に天の『Absolute Blue』にのりながらすごいどきどきしてて!ありがとう!不安な事いっぱいですが、お伝えできて、喜んでくれて嬉しいです。ソロデビューが楽しみになりました!!

発売日は・・・大事ですよ?(笑)4月5日です。TrySailとしてもお世話になっているクラムボンのミトさんに書いて頂くことになりました!まだレコーディングはしてないんですが、今からすごく楽しみです。その曲に『Daisy Days』と『グラビティ』を加えてなんと3曲入っております!

今1月なんで、2,3,4あと3カ月くらいジャケ撮影やMV撮影とどきどきですが皆さんの笑顔の為に頑張ります!

歌わなきゃですね(笑)涙拭いてもいいですか?・・・それでは、聴いてください!グラビティ

 

 

 

 

どきどきの重力から解放されたかの様に、軽やかに歌って跳ねる夏川椎菜さん。

ラストサビでの駆け出しとその影はデビュー発表という今日にはじまり、どこまでも楽しく進んでいかれる姿を連想されました。


8.銀河鉄道999

≪麻倉≫

いやー!

 

 

≪雨宮≫

いやー!

 

 

≪麻倉≫

ちょっとね、顔大丈夫ですか?涙とかね(笑)

 

 

≪雨宮≫

私も着替え「あー!」って(笑)

 

 

 

≪麻倉≫

一瞬で(笑)

 

 

 

≪雨宮≫

嬉しかったね。

 

 

 

≪麻倉≫

意外とこれが一番緊張してたよね。『グラビティ』かかった瞬間みんなで、こうっ(笑)踊りだして

 

 

腕をワイパーしながらステップを踏む二人。

とてもにこにこ。

 

 

《麻倉》

カーニバルみたいだったよね(笑)

 

 

 

《雨宮》

応援していきたいねー。皆さんもナンちゃんのこと全力で応援してあげてくださーい。

 

 

 

新曲やアルバム、ライブの発表は確かにあったしあの瞬間はとても密度が濃いものだったけれど、やっぱりソロデビューは違くて確かに最初だったからこその見れた部分もあるんだろうけれど、うーんでもなんかああいう発表は羨ましいなぁって思ったりも。

 

 

いやぁ、でも、ワクワクですよね。

楽しかったなぁ。

 

 

 

 

《麻倉》

千葉ってしたことないの気づいてた?

 

 

 

《雨宮》

あー、っていうか私達ほとんど実家出てないじゃん?(笑)

 

 

 

《麻倉》

千葉と言えばさっき朗読劇で

 

 

《雨宮》

消されちゃう!私達の魔法で!(ぐわっ)この衣装やりたくなるんですよね、

 

 

半身になり腕をつきだす雨宮天さん。

 

 

 

《麻倉》

魔法の国行ったことある?

 

 

《雨宮》

・・・なん、かの卒業旅行で行った。

 

 

《麻倉》

卒業旅行で行くの?

 

 

 

《雨宮》

割とメジャーですよね?近くの学校とかみんなですよね?当時からジェットコースター苦手だったからずっと待ってるっていう(笑)

 

 

 

《麻倉》

私なんてどんぐり村だったよ?

 

 

 

幼少期に父親の運転で家族みんなで行った思い出がありますね。

どんぐり村、忍者村、ハーモニーランド、懐かしいですね・・・(´-`)

 

 

ここで夏川椎菜さんが着替えを終え戻ってくる。嬉しそうに迎えるお二人。

 

 

《夏川》

まつげとれてきちゃって(笑)

 

 

 

《麻倉》

涙が溶かすからねー

 

 

《雨宮》

酸入ってるしね

 

 

 

《麻倉》

みんなニコニコだったよねー!

 

 

《夏川》

裏でスタッフさんに「さっきまで顔が違うね。」って言われた。

 

 

《麻倉》

解き放たれたんだね。

 

 

 

《夏川》

自分でも分かる(笑)千葉公演で言えてよかった。では、準備に

 

 

 

《雨宮》 

待って待って!

 

 

イヤモニを見失いわちゃわちゃする雨宮天さん。

 

 




イントロからの「さあ行くんだ」の、あの空間が好き。


出発を迎えて客席を飛んで行ったスポットライトの、希望で膨らんだ風船が、「さあ行くんだ」と決意を固める三人を導く様に天井で歌いだし直前にパッと星に変わったなぁと感じられるあそこ。




 

 

≪夏川≫

やっぱりこの歌はこういう会場だとさ、サイリウムが銀河みたいだよね。

 


 

≪雨宮≫

私達に合わせて、ね。流れ星見たい。

 

 

 

 


9.センパイ。

 

「それでもちょっと近づく」は前へ。

 

でも、AメロBメロ共通して「明日も()~」は後ろに下がっていく。


自問だからやっぱりちょっと自分の気持ちに躊躇うような。


次のサビ直前の敬語でセンパイに投げかける時はちょっと拗ねたというか強気というか、前に出ていくのでそこを強調する為なんでしょうけれど、その下がっていくところが好きです。

 

 



10.かかわり

(=かかわり)っぽい振りが多い印象で。


ひとりひとり、時に手繰り寄せ紡いでみたり、自分で紡いできたものを他の人と絡めてみたり、そうして絡まったものを振り払おうとしてみたり。



剥がしたいけれど剥がせない、かかわりみたいな。



そういう自分以外のものとかかわることへの葛藤かなぁと。サビの力強さというか葛藤具合が好きだなぁ。


 

と言うのが現在の勝手な考えなので早く発売迎えてからの言葉を見聴きしたい。

 

 

 

 



ここからはウェーブタイム。




≪麻倉≫

という事で、今から恒例のウェーブをしたいと思います!千葉と言えば、ナンス!Tシャツ着てる人いっぱーい

 

 

≪夏川≫

なんでその色なんだろうね

 

 

わーわーと客席から。

 

 

≪雨宮≫

揃えて!!

 


 

≪夏川≫

なんで知ってるの!?そうなんです、黄色は夏川の黄色、赤はね、イチゴ()

 

 

 

≪麻倉≫

結構目立つよねー。

 


 

≪雨宮≫

おいしそー

 


 

≪麻倉≫

オムライスみたい!

 

 

で、ウェーブは夏川椎菜さんのカラーTシャツにかけて客席を黄色と赤の4分割にしてウェーブを作ることに。

 

 

≪雨宮≫

持ってない人は?


 

 

≪夏川≫

似た色に気持ちを込めてもらえれば。


 

 

≪雨宮≫

言ってもらいたいことがあるので、そっちに全力出してもらえれば


 

 

上手側から、黄色、赤と交互に4分割。客席の調整に入る3人。 


 

≪雨宮≫

こっちの人黄色!きーろ!!!

 

 

上手側を足を踏みならしながら調整する雨宮天さん。

 


 

麻倉

真ん中優秀!優秀よ、みんな!

 

 

何年ぶりに人に褒められただろう。

 

 


≪雨宮≫

もうちょっと・・・ちょっと・・・

 


 

黄色と赤の境目を調整する雨宮天さん。さすがのこだわりに頬が緩む。

 


 

≪麻倉≫

みんな適応してくね、適応していく能力さすが

 


 

≪夏川≫

これまでの「サーッ」じゃなくてカラーは夏川なので「ナーンナーン」で()

 

 

堰を切ったように鳴きだす客席。悍ましい叫びの中時折妙にうまいのがいる。

 

 

≪雨宮≫

かわいくやって!

 

 

かわいい

 

 

形としては3人が目の前を通過する際に指定された色を挙げ、母から受け継いだありったけの女子力で「ナーンナーン」と叫ぶことを繰り返すこと3回。

 

 

異様な空間でしたね。

 

 


≪雨宮≫

おーん・・・や、綺麗なんだ


 

 

≪麻倉≫

あの・・・かわいくないって言うか、うまくない


 

 

≪夏川≫

うまい人もいるんだよ

 


 

≪麻倉≫

分かった!「ナ」っていうよりはちょっと「にゃ」って言うんだよ

 

 

高音を出す練習で音楽の授業でひたすら「にゃ」と言わされた思い出があるのですが、練習法として確立してるのでしょうかね。

 

 

≪夏川≫

最後みなさん揃えて・・・

 

 

≪雨宮≫

最後「ナーンナーン」だけいきましょうか。

 

 

再び悍ましい鳴き叫ぶ声

 

 

≪雨宮≫

うん、何か、あれ、努力は認める()

 

 

≪麻倉≫

難しいよねー、喉きゅーってしなくちゃいけないし

 

 

≪雨宮≫

みんなポテンシャルは持っているんだよね。次の千葉のために練習しておいてください()

 

 

 

≪夏川≫

夏川は朝の声出しにやるよ。

 

 

≪麻倉≫

チューニング()


11.sewing dream

間奏だったかな、「いくよー!」と一声掛け踊りだす三人。今までなかったような。これも散りばめられたTRYの1つだったりするのですかね。

他にも「こっちだよー!」と客席を煽る。

 

 

こっちは前曲の『かかわり』と比べると『つながり』というイメージでしょうか。

 

そういう繋がりは偶然なのでしょうが。

 

 

 


12.明日も晴れる


 

 

 

 

 

 

 

 

《雨宮》

明日「も」だからね。よりポジティブな感じです。お水飲んでー。「ナーンナーン」のところで使ったから喉うるおわせてね。・・・やんなくていいから!!

 

 

《夏川》

1日2回まで。

 

 

《雨宮》

ここで声枯らせて声出ないと困りますよ?

 

 

 


13.コバルト

コバルトの振りというか、感情が出る部分というか(ほとんど振りみたいになってると思いますが)、「抱えきれない」で腕を下に振り下ろすところが好きです。

自分自身も、なにかと下に振り下ろしちゃうのでなんか凄く気持ちが乗りやすいというかさらっていく曲ですよね。


14.High Free Spirits

夏川椎菜さんが叫ぶ「ちぃぃぃいばああああぁぁーッッッ!!!」にはゾクゾクきましたね。

それ以外覚えてないです。

 

生バンドでも聴いてみたいけれど、僕は1番ピアノアレンジからの2番入りで叫んでそこからバンドサウンドっていうライブアレンジが大好きでいつか聴いてみたいけれど無さそうなので頭の中で楽しんでおきます。


15.Baby My Step

楽しそうにパフォーマンスされているお三方を眺めていて後ろの錨が車輪みたいだなぁって。それっぽい振り付けもありますし。

 

「今日と違って~」のところを後方へ跳ねるようにバックしながら歌う雨宮天さん。

 

情報量が多すぎる。追いつかない。


《夏川》

熱量がありましたね!!!

 

 

《雨宮》

リハの何十倍も・・・ね!

 

 

《麻倉》

みんな水分きらさないよーにですよー。はー、楽しかった!

 

 

《夏川》

ちゃんちゃんって終わりそうな感じて言うな(笑)

 

 

おわりだよー、と、えー。

満足そうに頷く麻倉ももさん。

 

 

 

《夏川》

私の地元千葉で、TrySailとしてライブができていろんな意味で大事な日になりました。また千葉でライブ出来る様に頑張ります。千葉で、まだ千葉にはもう1つ大きな会場がありますからね!!その会場でやれたらと思います!今日はありがとうございました!


16.Youthful Dreamer

あぁ、この曲も錨を時計の様に感じたなぁ。


アンコール

びやーっと出てきてあっという間に上手に到達し客席全体に応えていく雨宮天さん。

 

 

《夏川》

怖いんだけれど(笑)

 

 

膝に手をつき、息を切らす雨宮天さん。

イヤモニと後ろ髪がよくわからないことになったらしく、わたわた

 

 

《麻倉》

はいっ、・・・なんで笑うの?(笑)今日は楽しかったでしょうかー?また来たいでしょうかー?何よりですー!本当に私千葉にTrySailで来たことないって思えなくて、でもあったかくて、ナンちゃんの地元で私もね、親戚いたの。本当になじみあるところで、あの、海も美味しいって言うから

 

 

《夏川》

海の幸ね(笑)

 

 

 

《麻倉》

あ、あっ(笑)ナンちゃんからたくさん話聴いてたから楽しみにしていました。みなさんのあったかさを肌で感じれて嬉しかったです。盛り上げてくれてありがとう。素敵な時間をありがとうございました。

 

 

 

《雨宮》

ハイ、ハイッ!!みなさん今日は楽しかったですか!?私も楽しかったです!!へとへとです!!へとへとになるくらい盛り上げてくれて皆さんもへとへとになったんじゃないですか?もう喋れないから一言だけ!楽しかったです!!ありがとうございました!!

 

 

 

《夏川》

今日は本当にたくさん思い出ができました。TrySailとしてライブが出来て、千葉で発表できて嬉しかったです。この感じずっと忘れないです。辛いことあっても、思い出せる風景になりました。あとは皆さんの「ナーンナーン」と夏川教みたいな(笑)こんなたくさんの思い出くれた千葉が好きです。最近東京に魂売りつつあるけれど(笑)千葉愛を思い出して、これからも頑張っていきます!

 

 

 

 


17.ひかるカケラ

メモの「しかってよ投げ」

 

とかいう謎のワード(すぐに誰か分かるのはなんなんだ)

 

 

夏川椎菜さんに近づく麻倉ももさん。頭をなでなでして、口元の感じ恐らく「おめでとう」と。

 

一方「いらないカッター」の雨宮天さん、Bメロに入るやいなや階段を発見、ダダダッとのぼりブンブン。

元ヤクルトの池山を彷彿させるブンブン丸具合。

 

ところかわって下手側で麻倉ももさんと横並びで歌われる夏川椎菜さん。ところが、麻倉ももさんが振った手が夏川椎菜さんのマイクにクリーンヒット。

 

 

追いかける麻倉ももさんと逃げる夏川椎菜さんと書いてあるが案の定、曲のどこか分からない。

結局逃げ込んだ先、3人が階段上で揃い歌唱。

 

「からねも」とメモに書かれているので、きっと「伝えるからね」の麻倉ももさんが刺さったんだと思う。なんだろう。

 

 

「ややこしい気持ちは~」で先に階段を一人降りて「いらないカッター」の雨宮天さん。

 

     

そしてラスサビ


ここで日記は終わっている。