こちらは2019年7月28日に行われた雨宮天さんの8thシングル『VIPER』のリリースイベント東京2部に纏わる懐旧譚。
挨拶トーク
公式ブログ:『VIPER』リリースイベント東京、大阪 によると、『VIPER』のアジト衣装を意識したという今回の衣装。
アジトに侵入し今か今かと入ってくるのを待っていたのですが、登場された途端に返り討ちにされてしまいました。脚フェチだったのが敗因です。
以前から思ってましたが黒タイツ、本当にお似合いですよね。御御足が細く長いのでより綺麗に映えて。
リリイベならではの衣装であったり、以前『irodori』のリリースイベントでは「アニメのイベントっていっぱいキャラクターが好きで来てくれる方が多いじゃないですか」と語られていたように、作品イベントでは頑張ってキャラ寄せをしてくれる雨宮さん。
そうしてくださることで、よりその曲や作品の世界、その空間に没入できて、毎回とても楽しみにしていたりします。
また、その空間だからこその衣装を着られることも多々あって。
自分が大事にしたいなーって思っている空間を、そうやって想ってくださることがとても嬉しいなと、じんわりするのです。
そんでもって、前日27日に大阪で行われたリリースイベントではちょうど開場のタイミングですごい雨が降ったそうで、天気を気にされていましたね。
雨宮さんのイベントって、たしかに当日雨が降っていることは少なくはないなっていう印象なんですけれど、でもいつも開演時刻は回復しているイメージがあって。
(「そんなことないんじゃない?」と肯定できたらいいなと思えて、検証してみたりした結果はこちら:雨宮天さんは「雨女」なのか検証する)
実際今日も開場の頃には太陽さんさんでしたよね。
あまりお気になさりすぎないでくださいね。むしろ慈雨なくらいまであるので。
続いてお話されだしたのは花火のお話。
花火大会かー、東京に出てきてからぜんぜん行かなくなったなあ。
でも、塾講のアルバイトをしてた頃、地区統括の教室が花火大会を見るには特等席で、塾長の先生方や仲間講師に生徒さんたちみんなで昼間の夏期講習のあとにパーティーしながら、花火見ていたなあ。いい時間だった。
あー、花火大会行きたい!でも東京は人が多そうなので地元福岡の、「くきのうみ花火の祭典(画像検索)」とか思い出がたくさんあるので、また行きたいな。
ああ、雨宮さんのお陰でめっちゃ花火見たい。夏だ。
そんでもって、現在行われている 『LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"』 が終わったらのお楽しみバーベキュー&花火のお話もされていて。
もうめちゃくちゃ楽しんで、めちゃくちゃいい思い出作ってきてくださいね!
いいなー、バーベキューと花火したいなあ。
んー、でも、雨宮さんのお陰で仲良くなった人たちとバーベキューはしたことがあって。
すごく楽しかったし、そういう意味で本当にキッカケを作ってくれた人だなあって、ありがとうございますと思うのです。
そうなんですよ、あなたは人にそんなキッカケを与えられちゃうすごい人なんですよ。
いつかみんなで花火したいな、線香花火で元気玉作りたいなあ。たぶんこっちにたくさんロケット花火飛ばされるんだろうなあ。
いやあ、ホント、ライブとかイベントとか一緒に見させてくれる景色だけじゃなくて、本当にたくさんいろんな景色を見させてもらえてるなあ、って。
ありがとうございますね。
キーワードトーク
◆今日のファッションポイント
オープニングトークの最後に今回の衣装について言及されていたところ、一発目でこのテーマで笑い崩れる雨宮さん。のっけからより場が和みましたね。やっぱりリリースイベントはいいなあ。
首輪とごつめのベルトを紹介されていましたね。
雨宮さんってなんかいつもカッコいいベルトつけてるイメージがあって、そう、カッコよくてベルト宮さん好きなんですよね。
◆ミュージックビデオのお気に入りシーン
銃撃シーンを挙げられ、指導をたくさん受けながらだったので頭の中はごちゃごちゃしていた、という雨宮さん。
わかる、銃を持つと少年心にテンション上がりますよね。
小学生くらいの頃よくBB弾と水風船で銃撃戦やっていたなあ。うん、FPSとかではしばし台所での銃撃戦とかあるけれど、台所とかそういう屋内でのサバゲーも楽しそうだなあ。
目で殺せる方ですから、もうライダースーツに銃撃がめちゃくちゃお似合いというか、もうその道の人にしか見えないですよね。
「みなさん好きでしょう?」と縄で縛られるシーンが挙げられたのは面白かったですね。久々にあんなに笑いました。
んー、いけない気持ち、の前にまずVIPERは何のミスもなく完璧に仕事をこなせるスパイっていうイメージが曲だけを聴いた時にあったので「え、捕まるの?!」っていう方が強かったですね。
なのであの侵入者はVIPERじゃないんじゃないかって解釈していたんですけれど、「VIPERの危機があった方が面白いじゃないですか」と仰っていたので、設定的にはそうなんだって、知れて良かったです。また違った解釈ができそうで楽しいですね。
縛られたことがないんでわからないですけれど、あの体勢結構キツイんですね。縛られる予定もないのでわからないですけれど。
帰ってから「たしかに肩柔らかくなられたなあ」と感じました。
僕もいつ縛られてもいいように肩周り柔らかくするストレッチはじめたいと思います。
◆メリーゴーランドのレコーディングについて
曲の主人公として歌うこと、その人物のキャラクターを意識して歌ったという『メリーゴーランド』。
いつも「声優として歌いたい」と雨宮さんは仰っていて、その味付けをすごく感じる曲ですよね。
曲のことについてよく「世界観」と言うけれど、つまりそれは「曲は物語である」ということで、「声優として歌われる」ことで一つひとつのフレーズに感情が裏地としてそこに在ることをより実感させられていくなって思うのです。
だからこそ、その物語に共感したり、自分の傷の在り処を教えられたり、力をもらったり。
絶望的な世界での諦念を意識して低くし過ぎず、且つ女性/女の子らしさを残そうと努めたというAメロBメロ。
それでいて華やかさの中で抵抗の気持ちを低音を効かせながら表現したサビパート。
その気持ちの付け方の強弱が心地良くて、好きなんですよね。まさにあのメリーゴランドの不思議な乗り心地のようで。
諦念を仄かに宿しながらも抵抗の意志も持ち併せていく、それが毎日毎日、周を重ねるたびに音量を増していくみたいな。
どこまでも雑音に心を晒して生きていくしかない人間の頭の中は、何かを考えようとしても、何かになろうとしても、それとは別の思考がどんどん飛び出て邪魔をする。邪魔をするし影響しあって、どんどんごちゃごちゃしていく。そこに僕は抵抗が生まれると思うし、ごちゃごちゃした言葉はスピードを伴ってあっちこっち行き交って、それはまさにあの拍子なのだよなあ。
好きだなあ。
本当にこの歌唱、チャリでひと走りしたあとの歌唱なんですか?(笑)
◆ジャケットのお気に入り
脚!!!!!
いやあ、いやあ。よく、研究されましたね。クリティカルヒットです。
そしてそして通常盤のジャケット、帽子の片目隠しも触れていましたね。
「片目でも人を殺す目できるんだね」と言われたそうで。
/
— ソニーミュージック (@SonyMusic_JPN) July 10, 2019
🎤声優シンガー雨宮天のニューシングル
\
声優として、シンガーとして、TrySailのメンバーとして。
大活躍中の雨宮天のニューシングル「VIPER」が発売🎉
妖艶な歌詞がすごく印象的です💄
片目でも、というか、片目なのになんで威力増してるんですか。
他にもモノクロの中に潜ませた「青」の話とか、メイクやVIPERの存在感を強めるための付け毛の話とか、本当に随所にいろんな人の「こだわり」がつまっていて。
素敵な作品だなあって。
◆焼肉の焼き方へのこだわり
なんらかの映像特典で雨宮さんが教える「焼き方講座」とかいうのあればより実践的な理解に繋がるのかなと思いますし、なんならコラムとかでも欲しかったりするので、ご検討宜しくお願い致します。
アンケートコーナー
◆最近した悪戯:コーラと醤油を入れ替えた
これ醤油→コーラだったらまだマシですけれど、逆だったらとても恐ろしいですよね。良い子だから真似しないけれど。
大戸屋事件、以前学芸大の学祭に、まだTrySailになる前に出演された際にお話ししていましたよね。
それでみんなで真似してソースかけて食べたね、ってイベント後にご飯食べながら思い出話になりました。懐かしい。
そして僕も切実にあのたくあんを復活させてほしい。
◆訊きたいこと:「スーパーランチタイム」や「スーパーカレータイム」とありましたがカレー好きなんですか
確かに、カレーってなかなか次の辛さにいけないですよね。辛さの階段が急だったりして。
いつも食べる辛さのお話を聞いていると実家のカレーが食べたくなりました。
すぐ影響されるからこれ書いてる今めちゃくちゃカレーが食べたいぞ。
◆訊きたいこと:「天才てれびくんYOU」収録風景、天テレ戦士や周りの人の反応
雨宮天公式ブログ:天てれ、あと1日 でもお話されていましたが、台詞を覚えることがとても大変だそうで。
想像しただけでも大変そうだなってなるんですけれど、でも「先を見越して」と挑戦されていく姿は流石だなって、カッコいいなって、「自分も」ってなります。
そして話題になった「ふええ」。
確かに雨宮さんって驚いた時もよく言ってる印象がありますね。
それにしても「使っていい人と使っちゃいけない人がいるよね」とは、天てれ戦士恐ろしいし台詞を教えてくれるというお話伺った限り流石プロだな、って。
「天才てれびくんYOU」、毎回拝見してますけどとても面白いですよね。
僕らの頃って清水ミチコさんが歌の指導してたり(サザンの『TSUNAMI』の回を憶えてる)、山崎邦正さんが「おしりっ!」で敵と戦ってたりしてたような記憶があるんですけれど、今の時代すごいですね、あんな風に番組に参加できるなんて。テレビの力というか、まさにみんなの力っていうか。
タコプーのキャラ感というかあの雨宮さんの声色とても好きなんですよね。
タコプーね、ちょっとお茶目で、かわいいんですよね。本当に好きです。
そうそう、モジール王子の機械を倒すためには、確かダンスが必要でしたよね。
ということは今後『たてっ! よこっ!ななめっ!みんなのちから!』を踊るカキトリーヌ王女が見れたりするのでしょうか。というか、見たいなあ(チラッ
今後もいろいろな挑戦を拝見するの楽しみにお昼お仕事頑張ります。
◆最近した悪戯:悪戯ではないが、冬場に母がベランダで洗濯物を干してる際に内鍵を閉め外出してしまった
語られる姉弟喧嘩。
とても弟さん想いなのであまり喧嘩されなかったのかなってイメージでしたけれど、ガッツリやられてましたね、そしてなんだか微笑ましい喧嘩で(笑)
周りの人は「そうかな?」って反応が多かったんですけれど、僕は2つ上の姉がいて、確かにそれくらいの差だとよく喧嘩しましたね。だいたい僕が姉のアイス食べてはじまるんですけれど。
男だし最初は優勢だったんですけれど、反撃の隙与えちゃうと姉の逆襲が凄かったのは我が家もで。
しかし馬乗りはされたことないなあ…(笑)
あー、でも確かにあの頃よく喧嘩してたから仲良いってのはあるかもしれないなあ。
◆訊きたいこと:クーラーをつけて寝る際の喉のケアは
寝る1時間前の冷気で布団をかけて寝られるのは羨ましいなあって。
確かに夏風邪流行ってますよね、お気をつけくださいませ。
◆言いたいこと:お昼にマジックスパイス行ってきました。また行きたいのでぜひまた下北沢でリリースイベントを
「そこ合わせ?!」と笑われていましたけれど、あそこの会場音響良くて好きだなあって。
そう、あとイベント後に食べた魚料理のお店(「魚菜」)がとても美味しくてねえ。
鰯のなめろうと鰯の餃子、あん肝が今まで食べたことないくらい美味しくて。
「そこ合わせで」、またあそこでやってほしいなあ٩( ᐛ )و
なーんつって。
んー、ちょっと話がズレるけれど、こうしてイベント終わりにも楽しく友人たちと飲んだり食べたり飲んだりして笑いあって、「リリースイベント」その時間だけじゃなくてその1日をかけて楽しむことができるのって、本当に雨宮さんのお陰なんですよね。
大変でしょうしきっとお仕事忙しいでしょうけれど、たくさん「遊び」の予定が詰まっているというこの夏、しっかり楽しむんだぜ٩( ᐛ )و
こっちはこっちで楽しむぜ٩( ᐛ )و
◆好きな寿司ネタ
僕もえんがわが好き。
そうそう、以前ラウンドワンに行きたいとお話しされていましたが朝までラウンドワンで遊んで、始発が動き出すくらいの早朝から24時間営業のすし○ざんまいに行って寿司を喰らうの、とても豪遊している感あっておススメです。
◆よく食べる中華
すぐ影響されるから海鮮タンメンが食べたい。
ご挨拶
「みなさんがいっぱい書いてくれるからこの部はめっちゃ読む気でいたんですよ。」とたくさん読めたことを満足げにされていたのが、じんわりしました。
リリースイベントやラジオについて、リスナーがアンケートだったりメールを書いてくれるから成り立つんだと話して頂いて。
そうしてこちらを認めてもらうことが嬉しくて、出来上がった会話や空間を「特別な時間」と受け止めてくれることが嬉しくて、じんわりしちゃうんですよね。
届けた言葉にちゃんと感情を顕わにしてくれて、届けられる言葉に優しさと程良い距離感から生まれるユニークさが篭っててこちらも一方的にトークを聴いているんじゃなくて、会話しているようで楽しいです。
んー、なんか変な言い回しになってしまったけれど、そうなのだよな、あの特別な空間での雨宮さんっていつもすごく優しさに充ちてて。心を寄せてくれているような。
そんなシーンがトークだけじゃなくて、例えば歌唱直前、サイリウムを準備する人たちを「あ、今鞄から出してくれてるんだね、(サイリウム振っていいことを)先に言えばよかったね。大丈夫かな、ありがとうございます。」と気にかけてくれる姿とかにもあって。
そういう姿に、じんわりしちゃったり。
最近、便利だと思う言葉、じんわり。
言葉にした途端そうじゃなくなっちゃうからあんまりこういう言葉をこちらが使うべきではないと思うんだけれど、いい距離感でいられてるなーって。
甘えすぎたり押し付けたくないけれど、そういう距離感でいられるようにね、応援していきたいなって思うんですけれど。そう居させてくれることが、ありがたいなって、思うのです。
んー、うん、優しい時間だよなあ。
どうしても人と関わりたくなくなる瞬間とかってあるんだけれど、 少なくともこの時間は人とか関わりあうことで心を動かしていけるなって思えるし、人と関わりことで傷ついていく勇気をもらえるようで。
うん、毒がまわっているのかもしれないけれど、そう思えるのだよな。
そうだな、人として接してもらえてるのをすごく感じるのだよな。
大好きな、特別な時間です。
んー、この話は心臓の糖度ばかりあがっていくからおしまい!(笑)
「私がやりたいことのビジョンを持ってやっていきたい」という趣旨のこと話されてたのが、喉奥をきゅっと締めて、少し苦しくなるくらい、嬉しかったなあ。
本当に、そういう姿をこれまで通りこれからも応援しています。
雨宮さん、スタッフのみなさん素敵な時間をありがとうございました。
ライブパート
◆VIPER
ステージが暗転していって、イントロ入るもう直前でのポーズを決めたシルエットがカッコよくてねえ。
背後のスクリーンがまずピンクに照らされたのだけれど、それが他人を甘美に誘惑するVIPERみたいで。
その表情が曲が進むにつれて色々変わっていって。仮面というか、様々な顔を持つ姿みたいだなーって。そんな背景を背負って歌う姿が、その余裕な感じが畏怖を覚えるくらい圧倒的で、そう、圧倒されたのですよ。衣装も相まってかしら。
衣装も相まってといえばBメロでリズムとる黒タイツの脚が、フェチでした。
Bメロといえば、あそこのいろいろごちゃごちゃした問題を問題外に詰め込む、あそこすごく好きなんですよね。抱えている問題全て強めの毒に溶かされていくみたいで。
振り付けについては、妖しい眼で見つめてきて長い腕をくねらせて細い指をチロチロッて舌みたいにさせながら毒蛇みたいに襲ってくるの、ちょっと理性がゆるゆるにされちゃうんですけれど、でも一転グッとトラップにかけるみたいに拳を握る部分もあって、視覚的にも「VIPER」っていう人物をすごく感じさせるなって思えて好きです。
曲中、とらのあなのリリースイベントで仰っていた「第三者の気持ちをVIPERが振り払うというドラマチックなラストサビ」という話が思い出されて、その視点を得てから初めて歌唱を味あわせて頂いたんですけれど、なるほど最後の力強さにはそんな裏地があったのだなって。あそこでいっきに力強さが出る、余裕がなくなるところが初めて拝見したときからすごく好きで。
そのラストは僕はちょっと悲しくなってしまうんですけれど、でも、グッと拳握っちゃうところですよね。
いやあ、ダンサーさんが付いたり舞台演出が加わったりするとこんなにさ...あれ、これは夢だったりする?
え、あれ、うそ、もしかしてもう毒が脳にまでまわっていたりする?
あれ、あれ?
おしまい。
雨宮天さん8thシングル【Viper】本日発売です。
— 塩野 海 (@shio_apf) July 10, 2019
凶悪なサウンドを纏ったサディスティックな世界観の中、七色に表情を変化させる雨宮さんのボーカルに翻弄されてください!https://t.co/7O1wT3YBHR
【告知】本日、7月10日発売!#雨宮天 さんのNew Single. "VIPER"
— 鈴木エレカ / Ereca Suzuki (@ErecaSuzuki) July 10, 2019
CW 「メリーゴーランド」
作詞作曲させて頂きました。
私なりに考えた、雨宮さんの"好き"を濃厚に詰め込んだ曲になってます!!!
本人に届いて本当に嬉しいです。
「望みが叶うなら
悪にも祝福のキスを」
ここが好き。 pic.twitter.com/R3FxQq1Gzg
コメントをお書きください