雨宮天さん声優デビュー10周年記念 共演者名鑑


共演者名鑑作りました

雨宮天さんが声優デビュー10周年を迎えられたということで。

デビュー10年間の軌跡として、プレゼント用に「共演者名鑑」を製本しました。

 

集計の上、本書では1,884名の共演者さんとの共演データ(共演作品・出演役名)を収録しております。

 

※こちらは数ある「共演定義」のうち、私個人が定めた「共演定義」に基づく集計であり、非公式の情報となります。

 

※豆知識ですが、僕の長文ブログはスマホの場合、横画面で見ると読みやすいです。

【クレジット(敬称略)】
発行サークル:井戸底プラネタリウム
企画/集計/編集:うじゃの
イラスト協力(表表紙):ななくさなてな
イラスト協力(見出し/挿絵):れんれん
本書印刷所:株式会社ポプルス
見出しシール印刷所:株式会社プリントパック

【企画趣旨】
今年の4月1日、エイプリルフールに雨宮さんが公式LINEにて「今年はデビュー10周年の節目」という趣旨のお話されていましたね。

その10周年という雨宮さんの声優活動に、「いいね!」とお祝いするだけでなく、何か企画立てて、『雨宮さんの10年の歩みを振り返ることができる』企画をやりたいなあと数年前から思っておりまして。
    
何か雨宮さんが自身の歩みを振り返ることができるものを。

何か雨宮さんが重ねた歩みを僕ら自身が思い返せるものを。

そんなものを雨宮さん、一緒に過ごしてきた友だちに感謝の気持ちとしてプレゼントしたいなと思っていました。

そしたら、たまたま、そう、たまたま「この10年間で雨宮さんが出演された作品の全キャストクレジット」を記録していたんですよね。
 
そのデータを利用して『共演者名鑑』を作成し雨宮さんにプレゼントしたいなあと企てたのが事の始まりでございます。
(
頒布、販売予定ないです)

集計ルールと共演ランキング

データを活用し下記の4パターンのランキングを作成しました。

  1. 共演者数が多いコンテンツランキング
  2. 共演者数が多い作品・シリーズランキング
  3. 共演数ランキング(作品・シリーズ編)
  4. 共演数ランキング(コンテンツ編)

動画内にて紹介しております。
「データを読んでいただくにあたっての留意事項」や用いている「集計対象・集計方法」についても触れていますので、併せてご確認くださいませ。

共演者情報発信アカウント

本書の頒布・データ全体の公開は予定にございませんが、今後はこちらのTwitterアカウントにて「雨宮さんのお仕事」と共に共演者情報を発信していこうと考えております。

 

下記のようなツイートのツリーに、声優さんごとに共演情報をぶらさげていく形です。

(詳しくは下記ツイートのツリーをご覧ください!)


編集後記

「共演者名鑑を作ろう。」

     

企画書を作り始めたのが21年の8月28日でした。

 

その企画書(という名の数行の文字列)とデータを集計しているスプレッドシートのリンクを携え、なてさんとれんれんさんに「イラスト描いてください」と唐突にぶん投げたのが、確かTrySail Re Bon Voyageツアー初日神戸公演の朝。

 

JR三ノ宮駅東口のドトールでの出来事です。

 

元々この本は「雨宮さんへのプレゼント」として、そして「自分がこれまで一緒に雨宮さんを応援してきたお友だちへの感謝のしるし」として製本しようと考えていました。

 

なので、製本された本は、ちゃんとプレゼントするから待っててね。

(現部数限定になるので間引きはご容赦)

 

そんな経緯もあり、イラストも「ずっと一緒に雨宮さんを応援してきた、大切なお友だち」のお二人に依頼させていただきました。

 

 

@なてさん

表紙1の絵を描いていただきました!

 

「アフレコを想起させる絵」っていう、超漠然とした依頼を投げてしまったのですが、インコース低めにズバンッ!と素敵な絵をあげていただきました。

 

アフレコでの雨宮さんの様子を、イキイキと想起させる素敵な絵なんですよねー。

青い服での武装も決まっててカッコいいです。

カッコよすぎて、サンプル印刷した表紙を飾ってるくらい、好きなイラストです。

 

なてさんにあげて頂いたイラストは、元々一枚絵で「POPEYEがやりがちな感じ」で表紙に置こうと思ってて。

 

でも、なてさんのイラストを見て、「雨宮さんはこの10年、こういうアフレコを積み重ねてきたんだよな」とインスピレーションをいただきまして。

写真状にして重ねることで、雨宮さんのそんな日々を感じさせるテイストで表現してみました。

 

120年ぶりに、「我、天才か?」と思いました。

いいデザインでしょ。

 

 

ちゃうねんな、なてさんのイラストが素晴らしいねんな。

 

いつも色々とお世話になってます、ありがとうございます(´×`)また今度美味しいお酒持って行くので、みんなで飲みましょ。

 

あ、イカ食べにいらしてもいいのよ?

 

 

@れんれんさん

50音順索引をなんとか便利にしたかったんですよね。

あれやこれや考えてはダメやダメやと思案から抜け落ちてく底なしの難題に60年頭を悩ませ、孫娘と縁側で茶つぼして遊んでた時に閃いたのが「索引シール」です。

 

底、埋まりました。

 

そちらの青い人イラストはれんれんさん。

 

イラストは索引シールとは別に、各行の開始ページにも掲載しています。

 

「あ行」から「わ行」まで。

 

「その行にある文字から始まる言葉で青い人を描き分けてください」と身も蓋もない無茶振りをしました。

 

 

あ、蓋がないなら底をとればいいじゃない!!

(60年前に戻る、60年休み)

60年経って、あげて頂いた原案を見て還暦しました。

めっちゃ、えぇやん...。

 

挿絵もね、描いていただきありがとうございました(´×`)なんだか懐かしい絵柄でした。

 

何を作るにしてもお世話になってますね、いつもありがてぇ...。

また一緒にやれて楽しかったです(´×`)イカ食べにきんしゃい。

 

 

「絵」って、なんかこう、やっぱすごいですよね。

 

僕は物書き側なので、なんか、こう、憧れ在ったりするんですけれど。

 

これまで数冊製本させて頂く機会があって、そのたびにいろんな絵師さんにご協力いただいたんですが、こう、めちゃくちゃ労力注ぎこんで描いてくださるわけじゃないですか。

 

それに見合ったお返し、売り上げや利益立てずにやるのが主義なので、献本くらいしかお返しができないのがいつも心苦しいのですが。

 

みなさん、いつもありがとうございますね。

(今回なにかしらでお返しします)

 

 

データ編集のお話。

組版を始めたのが、今年の7月でした。

 

InDesignは色々こだわれるから楽しいんだよね(´×`)

 

そんな編集、編集、来る日も編集の日々。

すげぇよ、共演者、めちゃ多いんよ…。

 

本集計の対象が「22年夏クール終わりまで(≒9/30)の作品」でしたので、ちまちま9月末まで編集を重ねていました。

 

3ヶ月暗い前から始めておかないと間に合わないボリュームだなと思っていたのですが、その間にもね、雨宮さんと初共演を果たされる方が多くて多くて(笑)

 

差し込み・組み換えを図りながら、全員のデータ入力を終えたのが9月30日でございます。

 

(まだ兄付5期の残り話数分が残ってるので、入稿待ちです。兄付はレギュラー5人で5期まで来たので、追加キャストはないかなと思ってます。役柄ははあるかもだけど)

 

 

3ヶ月も編集期間があったので、結構ね、「いいデザインにしたい!」って、こだわろうと思ってたんですよ。

 

僕は「POPEYE」を愛読しているので、ちょっとそのエッセンスや傾向を勉強して取り入れつつな表紙になりました。

 

目次ページも素敵でしょ、このデザイン、我ながら気に入ってるんですよね。

 

とまあ、そんな準備期間でした。

もうちょっとだけ、印刷まで作業あるけどね。

 

 

おわりに。

 

そうだなあ。

 

なんだろうな、こう、

 

やりきった〜!!!!

雨宮さんやっぱたくさんお仕事しててすげぇ〜!

おつかれさま〜!!いつもありがと〜!!

 

な気分です。

 

構想・準備期間が長かったですし、とにかくこだわって色々準備しましたし、何よりずっと一緒に過ごしてきたお二人と形にできたので、「やりきった…!!」って充実感に溢れています。

 

 

150ページ以上あります。

おそらく製本すると自立します。

1,799名収録しています。

 

どれをとっても、雨宮さんが積み重ねてきた時間や労力、いえ、きっとそんな言葉では囲い込みきれない愛しい日々の積み重ね慮らせてくれるものだなと感じています。

 

そんな数値や見た目の情報に捉われなくても、この10年を思い返せば、なんて愛しい日々だったんだろうと心があたたかくなります。

 

ぜひこちらは、10年周期のライフワークにしたいなと考えています。

入れ歯ガタガタいわせながら、「祝!声優デビュー60周年!」言わせてくれよな。

 

 

これからも、雨宮さんのお陰で出会えた素敵な友人たちと一緒に、「また次の作品」を受け取り続けることができれば幸せだな。

 

そんな幸せな日々を謳歌していきたいな。

 

「ファン」とか「青き民」とかその名が何を体さないといけないのか、僕はわからないけれど。

 

「何ができるかな」って考えながら色々あれやこれややっていく中で、そんな実体が誇れる名を成していくような日々を重ねていけたらいいな。

 

 

人を好きになるってすごく楽しいなって思えた10年でした。

この10年ずっと、ずっとずっと楽しかったです。

 

 

ここまでの10年、本当に頑張ってきましたね。

いつも素敵な作品を届け続けてくれて、ありがとう。

これからも、素敵なみんなで作品を受け取れることを楽しみにしています。

 

 

これからも、素敵なみなさんで作品を届け続けてくださいね。

 

声優デビュー10周年、おめでとうございます。

 

2022年10月1日 うじゃの

 

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【今週のプレゼントクイズ】(提供:日立)

私うじゃのはいま何歳でしょうか。

文章中にヒントがあるゾ!

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