【懐旧譚】雨宮天 お遊戯会2024


こちらは、2024年3月2日に行われたお遊戯会の感想文。

 

字面おもしろいな。

正直自分でも何を言ってるのかわからない。

 

「おひる」「よる」両方のプログラムについての懐旧譚。

 

60年来の夢が叶いました。

「孫娘のお遊戯会を観に行く」っていう夢が。


1/31に行われた「第3回あおしゃべり」にて突如発表された謎イベント「お遊戯会」。

 

イベント趣旨について「苦手なこと、できるようになりたいことに挑戦するプログラムになる」というようなことをお話しされていたけれど、正直当日あの日を過ごすまでは何が行われるか謎に謎でしたよね。

 

「お遊戯会」っていうライトなイベント名、タイトルロゴだってあんなにかわいい感じだったからさ。

 

なんだろうな、こう。

 

「雨宮さんの挑戦を見守る」と言っても正直すごくラフな面持ちで当日足を運んでいて。

 

「俺、お遊戯会でメモとるの?」ってちょっと面白くなってたくらい。

 

まさか、あんなに雨宮さんがあれほど一生懸命に、全身で立ち向かって、闘って、準備してきたとは慮りきれてなくて。

 

慮りきれるようなものでもないし、汲み取りきることができるようなものでもないから、そこに対して悔いがあるとかではなくて。

 

なんだろうな、こう。

 

日々思っているのは、在ってほしいのは「頑張ってる人が報われますように」っていうそんな当たり前のことなんだけれど、頑張ってきた人が、闘いつづけてきた人が報われている瞬間が今日も眼前に広がっていて。

感動的で、暖かくて、とても勇気をもらえた1日でした。

会場に入ってBGMとして流れていたのは「めだかの学校」や「ぞうさん」、「こいのぼり」といった童謡で。

 

また、ステージから広がるように客席壁面(前側)にもパーティー飾りのような装飾がされていて。

 

お遊戯会というか、学芸会というか、開演前からただならぬ異様感を醸し出していましたね。

 

ステージ上に置かれたホワイトボードは手書きのウェルカムボードになっていて。

昼の部は「おひる」。

夜の部は「よるのぶ」と書き換えられていましたね。

 

そういえば、なんで「ひる」は「おひる」になるのに、「よる」は「およる」って言わないんだろう。

 

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お-よ・る 【御寝る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}

おやすみになる。▽「寝(ぬ)」の尊敬語。

出典古今著聞集 五

「月をも御らんぜで、およるなれば」

[訳] 月もごらんにならないでおやすみになるようなので。

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なるほどね、君は四段活用なのね。

a/i/u/u/e/e。

賢くなった、圧倒的成長。最高。何やってもうまくいく。

 

『Aggressive SKY』のときの「羽根輪舞」みたいに、またステージ上で寝ころびあそばされたら、積極的に「およってる!」って活用していきたい(しない)。

 

ここからどう展開しようかと、およおよしてるけれど、ひるまずに書き進めていきたい。


定刻を迎え、場内が暗転。

鳴り響く学校のチャイム。

 

なんか、小学校低学年の父兄参加に来た感じだったなあ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316988168

 

学びにあふれたブログだ。

圧倒的成長。最高。何やってもうまくいく。きっと、うまくいく

 

まあ、私は孫娘を観に来たんですが。

 

そんな前方爺面を他所に、下手から小さく手を振りながら雨宮さんが入場。

 

 


1.英語でご挨拶

《雨宮》

Hello, everyone!

Thanks for coming~

 

「え、英語しゃべりよる!!メモどうしよ!さすが発音綺麗で聴きとれるけれど、手元のメモを英語で書いたら絶対蛇文字になって後から解読できねぇ!!」となったので、和訳版で。

 

《雨宮》(拙訳)

みなさん、こんにちは~!

今日は来てくれてありがとうございます。

赤ちゃんみたいに泣いちゃうかもしれないけれど、ぜひ笑顔で見守ってください。

今日、みんなは私のママです。

いいですか?

あなたも、あなたも。

もちろん、あなたも。いいですね?

さあ、楽しんでいきましょう!

 

ママ、始めるか。

 

Today, you are my "Mommy". OK?

You are my "Mommy".

You are my "Mommy".

Of course you are my "Mommy". OK?

So, let's have a fun!

 

ここの、ママを指名していく流れ、ユーモラスで面白かったな。

 

昼夜ともに1つめの「Today, you are my "Mommy". OK?」で自分がいた席の方を指してくださったので、自分がじいちゃんだってことをポカンと忘れて頷きまくってました。

じいちゃんは忘れる生き物だから、仕方ないね。

 

緊張されている様子だったけれど、本当に綺麗な発音と抑揚で。

聴きやすくて、なおかつ、聴いていて面白くて、釣られてニコニコでした。

 

週明けの次の会議、英語圏の人しかいない会議だし、この挨拶使わせてもらうか。

会議中、泣いちゃうかもしれないしな。

 

Today, you are my "Mommy". OK?

 

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《雨宮》

はい!(笑) ありがとうございますー、雨宮天でーす。『LAWSON presents 雨宮天 お遊戯会2024』にお越しくださりありがとうございます!

 

英語でのご挨拶を終えて、改めて日本語で挨拶をしてくれた雨宮さん。

・客席の前から後ろまで、横から横までたくさんのママに来てもらったこと

・「よくこんな謎のイベントに」来てくれたこと

 

について、ひる・よるの部ともに嬉しそうにお話しされていましたね。

続けて、

 

《雨宮》(ひるのぶ)

今日は10個のことに挑戦していきます。挑戦なので、私が苦手なことをやっていくんですけれど、そうしていく中で泣いちゃうこともあるかも、おぎゃーって(笑) だからどんなときも微笑んで、慈愛の微笑みで、頑張るこの青い赤を見守ってくださると嬉しいです。

 

とも。

 

今になって、あの日の思い出を思い起こしながらこのコメントを振り返ると、泣けてきそうなくらいあたたかい気持ちになりますね。

本当にね、繰り返しですけれど、勇気をもらえたイベントだったのでした。


2.ダンス踊れるかな?【JAZZ編】

次なる挑戦としてスクリーンに映し出されたのは、「ダンス踊れるかな?【JAZZ編】」。

 

ダンスは長年、雨宮さんもよく苦手なこととして挙げられていましたし、そのダンスがこうしてプログラムにあるということで、冒頭の「おぎゃってしまうかもしれない」という挨拶も相まり、「このお遊戯会、もしかして想像以上に過酷なのでは...?」となりましたね。

 

《雨宮》

今日来てくれているのは濃い青きママかなって思っているんですが、知ってくれているように、私はダンスがずっと苦手で。(...)でも『Love-Evidence』でこれがダメだったら金輪際踊らないって思ってたんですけれど無事に踊ることができて、みなさんから素敵な評価ももらえたから、「頑張ってやるか」って決めたんです。みんなからお褒めの言葉をもらって、約束通りがんばるぞって。だから、私にとっては重めのスタートなんですよね(笑)

 

と、昼の部でお話しされていた雨宮さん。

 

以前、声優アニメディアさんや声優グランプリさんのインタビューで、苦手なダンスをMVで踊るにあたって決めたある覚悟や、その覚悟を持ってかなり練習したことをお話しされていましたね。

 

そんな雨宮さんがやりきったダンスMVがこちら

今回この【JAZZダンス編】では、コンテンポラリーダンスを鬼束ちひろさんの『月光』にのせて披露。

 

ダンスに臨むにあたり、マイクを置いてシューズの履き替えというシュールな時間。

 

《雨宮》

これ聞こえるよね?! あんまりみんなの前で靴履き替えるってないよね(笑) 靴が重いとね、踊れなくて。ちなみにこれ、レッスンの時に履いているやつなんですよ。貴重かもです(笑)

 

とニヤニヤしながら、オフマイクでやり取りを楽しんでいらっしゃいましたね。

あの雨宮さんの「ダンスへの挑戦」ということで、互いになんだか静かな緊張感がMC中は広がっていたように感じていたんだけれど、この幕間の優しい時間がいいクッションになっていて、雨宮さんが靴を履き替え終わるころには、完全に「我が子の成長を見守るママの顔」になっていましたね。

 

ステージ中央に立ち、「それでは、音楽お願いします...!」と伝える雨宮さん。

テレビドラマサイズのイントロが流れ出し、目を閉じる雨宮さん。

青いエーテルがステージ上を包み込む。

 

スモークに立つシルエット、凛としていて好き。

 

ノートを見た感じ、入りの「この鎖が許さない」の振りや表情がよかったらしい。

もう一度見たい...。

 

「心を開け渡したままで」の苛まれたような振りとか、「貴方の感覚だけが散らばって」の大切なものが去っていく様子を感じさせる振りと表情が作り出す雰囲気、めちゃ悲哀で素敵だったな...。

昼の部、夜の部ともにテンション高めにノートに殴り書きされているのは、サビ入り部分のダンス。

ここのターンというか、大きな展開がすごく感傷的で響いたなあ。

そのダイナミックな入りからのサビ、特にダンスから伝わってくる感情が美しくて。

 

そのサビ、特に「堕とされた」のステップも心を掴むものがあって綺麗だったなあ。

 

「コンテンポラリーダンス」の披露だったけれど、もともとライブで見せてくれる、雨宮さんが歌唱にあわせてやる手の振りや目の使い方など表情づけが好きだったんですよね。

 

今回のダンスはそこに磨きがかかったようで、とても美しかったなあ。

 

フリー演技部分が多かったと言う最新シングル『衝天』のMVでもコンテンポラリー的に動いたというようなお話をされていたけれど、そう『衝天』のフリー演技もめちゃくちゃ好きなんだよな。

 

疾走感ある曲の中で、「不安を隠しきれない姿」や「遠い理想までの深さに苛まれる姿」、そして「その理想にまた手を伸ばすような姿」が表現されているようで。

ツアーが楽しみなんだ(´×`)

 

ダンスを終えて、一瞬の静寂を挟み、解き放たれたように沸き立つ拍手。

 

《雨宮》(ひるのぶ)

 

ありがとうございますー!わー、すごい、ドキドキしたー!待って、もう泣いちゃいそう(笑) はー、ごめん、嬉しいです。はー、はやいはやい、まだ2個目なのに(笑) すごいよね、「お遊戯会ってなんだろう?」って来たら「I’am GOD’S CHILD」って踊るっていう(笑) ねー、こんなので泣いてたら最後までいけないよ。

 

《雨宮》(よるのぶ)

ふー、やー、うれしい、いっぱい拍手ありがとうございます。まさかわた足がマイクを置いて踊る日がくるなんて(笑) 

 

安堵の表情を浮かべながら、嬉しそうな雨宮さん。

雨宮さんのコンテンポラリーダンス、めちゃくちゃ素敵だったなあ。

 

 

もう一度見たい...!!


3.ダンス踊れるかな?【HIP-HOP編】

次のプログラムとして映し出されたのは、「ダンス踊れるかな?【HIP-HOP編】」。

 

まさかの、ダンス連続でしたし、そして何よりも「雨宮さんがHIP-HOP!?!?!?」という驚きが大きかったように記憶しています。

 

《雨宮》(ひるのぶ)

「まだ踊るんかい!」ってね(笑) まだ踊りますよ。ジャズでゆったり綺麗に踊ったんですが、今度は店舗が早い楽曲でHIP-HOPを踊りたいと思います。曲はレディーガガさんの『Born This Way』です。はー、このペースでのチャレンジきついわー(笑) でも、ママたちがいっぱいなので、頑張ろうって思います。

 

とニヤつく雨宮さん。

どこか緊張の面持ちを宿した微笑みをされていたのが印象的でした。

 

《雨宮》(よるのぶ)

はー、ふー。「大丈夫、大丈夫。できる、できる。」じゃ、がんばります。

 

よるのぶでは自分に言い聞かせを行い、レディーガガさんの曲入りに備える雨宮さんの姿も。

そんな雨宮さんの挑戦を、固唾を呑んで見守ろうと待機するママたち。

 

Ready ママ。

 

 

そのよるのぶは、曲の入りがうまく入らないトラブル(?)がありましたね。

 

《雨宮》

それはおかしい!ちょっと待って!ちょっと待って!はじめられないって!(笑) 

 

と顔が綻ぶ雨宮さん。

 

《雨宮》

もしかしたら、身内のママがいやしてくれたのかな?(笑) 

 

と、場を収める雨宮さん。

トラブルだったのか、イタズラだったのかは定かではないけれど、再スタンバイする雨宮さんが少しリラックスされていたようにも見受けられて、こちらも少し緊張が解けたひとときでした。

曲入りからHIP-HOPのステップや振りを連続して笑顔で踊る雨宮さん。

快活なサビに入ると、その動きはより激しさを増して、その中でも笑顔を絶やさない雨宮さん。

 

ほんとうに、なんだろうなあ、こう、努めて楽しそうに踊っていらして。

 

雨宮さんのダンスがみんなを楽しませているような雰囲気があって、最初こそ「HIP-HOP...?これは大きな挑戦だなあ」と固唾を呑むところがあったんだけれど、いざ踊っている姿を届けてもらうと、とても楽しそうにかっこよく踊っていらして。

 

見ていてとても楽しかったし、高揚したし、かっこよかったです。

 

 

以下、ノートに殴り書いた好きポイントの羅列。

 

・首の動かし綺麗

(『Love-Evidence』や『「Ah! La Vie En Rose!!! -ア!ラ・ビ・アン・ローズ-」』の披露時によく思うんだけれど、首もスラっとしてて綺麗だから映えるよね)

 

 

・首を動かしたあとの動き好き

 

(好きだったんだろうなあって伝わるけれど、とこだ...。)

 

・she hold前の振り!!!

・めっちゃサビ動く、すごい

・手長い、綺麗、腕回しハマる躍動感

・かくってハマる動き綺麗

・笑顔素敵

・ステップ綺麗

 

そう、ラストのシルエットがとてもかっこよくてねぇ。

撮っても良いですか?って言いたくなるくらい、とってもよかったです。

 

アウトロの余韻が去って客席から湧く拍手や歓声、特によるのぶは万雷のもので、鳴り止む気配がなかなかなくて。

こちらまで泣きそうになったのでした。

 

《雨宮》(ひるのぶ)

ありがとうございますー!ははは、はー、ははっ、変なの(笑) ちょっと息整えさせてね。はー、ありがとうございます。なんか、すごい変な感じだね。私の想像より一緒に乗り越えてくれるんだね。すごい、嬉しいです。

この曲は、HIP-HOPダンスの基礎ステップをHIROMI先生に「極力詰め込んでください」ってお願いしたんですよね。この基礎ステップが体に入っていれば、今後いろんな動きをおぼえるときに役に立つんじゃないかって。めっちゃ練習しました。いかがだったでしょうか…?わあ、ありがとうございます、ありがとうございます。待って、こんなに泣けるイベントじゃないって(笑) ごめん、ダンスとの確執が長いので(笑) 以上、「ダンス踊れるかな?【HIP-HOP編】」でした。ありがとうございました。

 

《雨宮》(よるのぶ)

私、最近忙しかったじゃないですか(笑) すごい、正直大変だったんですよ。でも、こうしてあたたかい拍手をいただけて。ダンス頑張ってよかったなって思えました。あらためて、いかがだでしたか?わー、ありがとうございます!なんか、ダンスが終わると、涙もろくなっちゃいますね(笑) 今日このママたちの前でいいパフォーマンスができたことを自信に、これからも前向きに挑戦していきたいと思います。

 

そうだなあ。

雨宮さんも仰っていられるように、本当に直近はお忙しいスケジュールをされていて。

アフレコや撮影とか、きっとまだ届けられていない作品のお仕事もたくさんあったでしょうし。

 

「Love-Evidence」のMVでダンスに挑むにあたり、以前にこうお話をされていたことがありましたね。

 

 

「ずっと自分の中で踊ることを肯定できないまま、ズルズルと踊ってきてしまったようなところがあったから、そんな自分をちょっと変えたくて。やるんだったら前向きな気持ちでやりたいし、前向きにやれないんだったらもうやめたほうがいいって思ったんですよ。逆にこの曲でダンスがうまくいったら、それを自信にして今後もパフォーマンスの一つとして頑張っていこうと決めたので、かなりおうちで練習したんですけど、やっぱり私はダンスが苦手だから、まず泣くところから始まって。」

(声優グランプリ 6月号 33頁)

 

 

あれだけのお忙しいお仕事スケジュールの中で、泣いちゃうくらい苦手だったり不安なことに向き合い続けること、それって本当に途轍もない作業だなあと慮っていて。

 

やっぱりこの人ってすげぇんだよなあって、尊敬よね。

 

この「お遊戯会」当日に行われた雨宮さんの挑戦自体にもすごく勇気をもらえたけれど、MCでお話しされていた「苦手なことと真摯に向き合い続けた期間」っていうのに、めちゃくちゃ勇気をもらえたんだよな。

 

自分自身、3月結構大変な状態だったんだけれど、その勇気に励まされてキャリアアップ実現できました。ありがとうだね。

 

HIP-HOP宮さん、かっこよかったなあ。


4.47都道府県 全部書けるかな

ダンスへの挑戦を終え、再びの靴履き替えパート。

この日のために新調したコンバースのスニーカーに履き替えて、次のプログラム「47都道府県 全部書けるかな」へ。

 

タブレットに表示された日本の白地図に都道府県名を書き埋めていく挑戦。

開幕のダンス挑戦が結構ヘビーだったから、ちょっとホッと心落ち着く感がありましたし、ギャップがちょっと微笑ましかったです。

 

《雨宮》

ツアーとかでいろんなところいかせてもらうんですが、私結構、都道府県分からないんですよね。なので、せっかくなのでママの力を借りて覚えようというコーナーです。

 

制限時間は「おもちゃのチャチャチャ」2周分(1周2分半ほど)。

その間にどれだけ雨宮さんが書き切れるのか...!

 

雨宮さん、あんまり「都道府県苦手」っていうイメージがなかったから、このコーナーちょっと意外だったんですよね。

 

「都道府県の位置苦手」というよりは、多忙すぎて「わたし今どこにいる?」ってなってたことが多かったイメージの方が強くて。

(豊洲で行われた『パンチライン』の作品イベントで「ここはどこ..?」になってたのが微笑ましく思い出されたり)

 

「どこまでの苦手加減なんだ...?」とそこも気になりながら迎えた、ひるのぶの挑戦。


【ひるのぶの】

 

1 北海道

雨宮「この辺り、『あ系』多かった」

2 青森

3 秋田

4 岩手

5 宮城

6 新潟

7 福島

8 東京

9 千葉

10 静岡

11 愛知

12 滋賀

13 石川

14 群馬

15 広島

 

雨宮「どっちかが神奈川で、どっちかが埼玉なんだよな...ママー!!」

 

16 神奈川

17 埼玉

18 長野

 

雨宮「群馬の横...茨城?あ、ちが...え?あ、栃木ね!」

 

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(ここでタイムアップ)

 

雨宮「おかわりチャチャチャください...」

(以降は雨宮さんが答えつつ、困ったら客席側からヒントがとぶ形式に)

 

19 栃木

20 茨城

 

雨宮「あ、茨城は犬の遠吠えみたいなんだね」

雨宮「大阪はイメージより小さいんだよな...ここ?(奈良の位置) ん〜!」 "

 

21 大阪

 

雨宮「京都は滋賀に近かったんだよな...」               

22 京都

23 福井

 

雨宮「福井はマネさんのとこ」               

雨宮「キョナラだから京都奈良...これわかるの世代の人だよね(笑)」 

             

24 奈良

25 和歌山

 

雨宮「ここなんだ...三重!合ってる!?言ってみるもんだぜ!」 

 

26 三重

27 兵庫

28 鳥取

29 島根

30 山口

31 香川

32 徳島

 

雨宮「ここは...愛媛?(正解は高知)じゃあ、こっちが愛媛か。香川の横、なるほど、姫が香るってことだね」

 

33 愛媛

34 高知

35 大分

 

雨宮「大分はね、わたしが1番好きな方言なの」

 

36 福岡

37 宮崎

38 鹿児島

 

雨宮「ここなに?踊ってる人っぽい...え?熊本?!」

 

39 熊本

40 佐賀

41 長崎

42 山形

43 山梨

 

雨宮「ここは...絹ちゃん?あ、富山!」

 

44 富山

 

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(ここで「おかわり」もタイムアップ)

 

埋められなかったのは沖縄、岐阜、岡山。

 

雨宮「岐阜ここなんだ。ヒョギフ、兵庫がここで...ぜんぜん近くないじゃん!

 

■ひるのぶリザルト

18 / 47

(エキストラタイム含む:44 / 47)

 

このあと、雨宮さんから「昨年の夏にスイカ割りへ行った際に、行きのバスの中で村上まなつさんに一生懸命に教えてもらった。だから、やっている最中に『ここ、まなつちゃんとやったとこだ!』ってなった」という趣旨のお話がありましたね。

まなっちゃんとお宮さん、同じ部活の3年生と1年生って雰囲気があって尊いのだ...。

 

ここで雨宮さんから「夜の部はお昼のママたちの力を借りて挑戦したいので、ハッシュタグで覚え方など教えてください」とのお話が。

ヒョギフは悪ノリだったけれど、3ポスト目の「山形」は結構自信あるんだけれど、いかがでしょうか。

 

というか、雨宮さんの口から「キョナラ」とか「ヒョギフ」が出てきたの、腹抱えて笑っちゃうくらい面白かったんだよなあ。

 

ちょうど我々くらいまでがフラッシュ世代でしたものね。

この「千葉滋賀佐賀」フラッシュの元ネタ音源は「爆笑オンエアバトル」内でラーメンズが行ったネタのもの。

 

そのラーメンズの別の「都道府県ネタ」で、この『不思議の国のニポン』っていうのがめちゃくちゃ面白いので布教しておくです。


【よるのぶの】

 

1 北海道

2 青森

3 秋田

4 岩手

5 沖縄

6 宮城

7 山形

8 福島

9 新潟

10 茨城

11 群馬

12 千葉

13 東京

14 神奈川

15 埼玉

16 静岡

17 愛知

18 山梨

19 長野

20 富山

21 石川

22 岐阜

23 福井

24 滋賀

25 京都

26 大阪

27 奈良

28 和歌山

29 三重

30 兵庫

31 広島

32 岡山

33 山口

34 島根

35 鳥取

36 香川

37 愛媛

38 徳島

39 高知

40 福岡

 

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(ここでタイムアップ)

 

雨宮「待って!絶対わかるって!」

(チャレンジ続行)

 

41 熊本

42 大分

43 佐賀

44 長崎

45 鹿児島

46 宮崎

 

雨宮「あと1個?どこ?はーっ!(埋め忘れに気づく)ちょっと待って、ここなんだっけ!...栃木!」

  

 47 栃木

 

《雨宮》

ママー、ありがとう!絶対復習するって約束するので、全問正解とさせてください!昼はね、曲4周、10分かかって、ママの力を借りて44個だったんですよね。岐阜、栃木、岡山見て復習しておきます(笑) わたし、このコーナーすごい好きだったな。以上ハートフルなコーナーでした。

 

■よるのぶリザルト

40 / 47

(エキストラタイム含む:47 / 47)


5.楽器演奏できるかな【ベース編】

《雨宮》(ひるのぶ)

いろんなことやるよね、このイベント。次はベースチャレンジです。総務省の動画見てくれた方いますか?あ、ありがとうございます。そう、総務省のPR動画をやらせていただいて、そこで語ってて、「ベースをやってみたい」って。作曲を最近やっていく中で、聞こえる楽器、仲がいい楽器が多い方がいいなって。私、キーボードで作曲するんですけれど、ベースラインが打ち込めないんですよね。触ったことないと、少しやったことあるってやっぱ違うからさ。

 

というお話で幕を開けたベースチャレンジ編。

 

スタッフさんにより運ばれてきたベースは、「高橋李依の弟さんから借りた」というお話をされていましたね。

「りーちゃんの血族の力を借りて演る」ともお話しされていたり、お母様とはお会いしたこともあるというお話しだったり。

 

昨秋の『高橋李依・上田麗奈 仕事で会えないからラジオはじめました。』のイベントで週2回ペースでりえりーさんと会っている話もされていたけれど、先のまなつさんとのお話も含めて、お友だちと楽しく過ごされているようで、ジジは嬉しいです。

 

青いTシャツの前にベースを提げ、「反対色のベース、映えるでしょ(笑)」と照れたように微笑む雨宮さん。

 

照明を浴びながらチューニングされている立ち姿が、もうかっこよくてねぇ...。

よるのぶでは、「ベースだけの音を聞いたことない人っているんじゃない?...どう?(笑)」と音色を披露して照れた顔。

こんなの惚れてしまう...。

 

《雨宮》

ベースといったらこの曲と思って練習してきました。『Don't say "lazy"』。

 

お遊戯会に向けて1ヶ月ほど練習してきたというベースの演奏。

「Radio 青天井」で収録の合間にスタジオに入ったりして練習していたというお話をされていましたが、他にダンスやハーモニカの練習をされてたんですよね...?すげぇや、そら。

 

ボーカルオケはリハーサルの時に歌唱した音源が。

高音域の歌唱が綺麗...。

 

まさか雨宮さんの『Don't say "lazy"』が聴ける未来が来るとはね...。

 

ベースの演奏は指弾き。

 

指弾きかっこよかったなあ...。

 

大きくて細くて節がしっかりした雨宮さんの手が弦を弾く様子、とても綺麗だった...。

 

ベースならではの低音がズンズンお腹に響いて気持ちよくて。

猫になってここで暮らしたい...。

 

1A前の演奏もかっこよかったし、Bメロのベースラインの気持ちよさ...。

ベース弾いている立ち姿、側頭部...。

 

一生懸命演奏してる姿とってもかっこよかったし、弾き終わりのシルエット最高だったな、五飛...。

 

先日の「FUN MORE TUNE」のゲスト出演時に、『デビューしたこと、したいこと』というメールテーマに対して、「イベントきっかけでベースを続けてドラムとかも練習しているので、いつか1曲全部自分の演奏でやってみたい」とお話しされていましたね。

 

僕ら世代だとニコニコ動画の「演奏してみた」シリーズでよく「けいおん!」全部ひとりで演奏してみた、みたいな動画を見たけれど、いつか『Don't say "lazy"』全部ひとりでやってみた、みたいなお姿とか見れると楽しそうね(´×`)

 

演奏終わり、「ニヒヒ」と嬉しそうな笑顔を見せる雨宮さん。

 

《雨宮》(よるのぶ)

いかがでしたか?!わー、嬉しい、ありがとうございます、バンドマンになった気分です(笑) すごい練習したので、今まで聴いてた曲もベースの音が聞こえるようになった気がしています。これからの曲作りに活かしていきたいと思います。

 

これから届けられる曲たちが楽しみね(´×`)

 


6.虫克服できるかな(ひるのぶ)

「ああ、来てしまったか...」という虫克服企画。

 

過酷な挑戦へのタイトルコールと裏腹に、BGMで流れていた陽気な童謡『ちょうちょう』に「ちょうちょ、ちょちょ♪じゃないんだよ(笑)」とツッコミをいれる雨宮さん。

 

直後の挨拶では、虫が苦手な自身のエピソードもお話しされていましたね。

 

『衝天』のジャケット撮影で顔の近くに置かれた蝶々の標本に顔が強張りかけていたお話とか。

 

アフレコ帰りにリュックにカナブンがとまってしまい、リュックを放り投げマネージャーに助けを求める電話をしたら「周りの人に助けてもらって」と促されたので「交番に行ってみます」と気が動転しちゃってたお話とか。

 

後者の話は結局、近くで待ち合わせをしていた男性に助けてもらったというお話しでしたが、その後、そのままリュックを引きずり泣きながら家に帰って、おうちに帰って玄関でうずくまって泣いてリュック洗った宮さんの話を聞くと、自分も虫めちゃくちゃダメなのでゾゾゾッてなるし、お宮さんが生きづらい社会で涙出ますよホント...。

 

そんな雨宮さんが挑戦する「虫克服企画」、めちゃくちゃ心配で「なにするの...?」ってハラハラしてて、「ムシキングとかなら平和に終えられるかも!」と思ってましたが、今回は「虫を食べる企画」とのことで。

 

「やべぇよ、やべぇよ...」ってなってました。

 

 

「自分から提案したけれど『やっぱりやめよう』と思って後からマネージャーに相談した」「1回は挑戦頑張ってみようと思ってやることにした」という今回の企画。

 

出てくる虫によっては、ヤバいなあと感じてて。

 

数年前に友人たちと横浜の「珍獣屋」というお店に行って、そこでワーム系とかの虫を食べたことがあって。

(料理画像があまりにもアレなので、メニュー表だけ載せるです)

「出てくるの、ワーム系だったらどうしよう...」とアワアワしてたのですが、今回召し上がるのは「イナゴの佃煮」が運ばれてきてちょっとだけ安心。

 

《雨宮》

あっ、ヤバッ、はっ、はー、ヤバッ

 

前言撤回。

イナゴの佃煮、虫だと認識する前から食べてたから覚悟を決めたら割と食べられるけれど、虫だと認識した上で初めて食べるのって結構キツイもんですよね...。

 

《雨宮》

はっ、はっ、はー、はあああ!私は食事が好きなんだ、そんな食好きの私が、食べないでいられないし、やってみないとわからないもんね...

 

箸を持った手がぷるぷる震える雨宮さんと、客席からの応援。

 

《雨宮》

ふー、あ、いけるかも...!みんなでいっしょに、いっただきまーす...

 

口元に箸先に乗ったイナゴの佃煮を近づける雨宮さん。

かつてないほど小刻みに触れる箸を持たれた手。

 

《雨宮》

うわー!!

 

ギリギリのところで、口元から箸先を離す雨宮さん。

その後も一進一退の攻防が続く中、ふと沸き立つ「おいしいよ!」の声援。

 

《雨宮》

おいしい?おいしい?これは、おいしいんだ、はーっ、はっ、うぅー、これはおいしい、あー、おいしい、ああああーーーー、負けるな!自分に負けるな!これは!!

 

イナゴの佃煮をパクッと頬張る雨宮さん。

 

《雨宮》

おいしい!!!できましたー!!すごい、魔法みたい!みんなが「おいしいよ!」って言ってくれるからこんなエグいものを食べることができました!すごい、ママの応援で食べたもんね!

 

と興奮気味に話すやいなや、「うっ!」と思い出したように水を飲みに行ったり、「ぜひ、できたよという証人として永遠に生きながらえてください。」と、何やら言動が怪しい雨宮さん。

 

よく、召し上がられましたね、ほんと...。

 

なんかこう、久しぶりに「頑張れ!」って思うのが憚られた挑戦だったなあって、今になって懐旧していて。

 

昔ほど「過酷なことに挑戦している雨宮さん」に「頑張れ!」って背中を押すことに抵抗感はなくなってきたと思ってたんだけれど。

「どんなに挑戦に跳ね返されても、この人は『それでも』って超えようと頑張る人だ」ってもう分かってるんだけれど、あまりに過酷な光景すぎて、なんか祈ることしかできんかったな...。

 

食べたことはすごい勇気だし、やり遂げられたのは本当にすごいなあって思ってるけれど、それ以上に、ショックとか起こさず無事に終えられて本当に良かった...。

 

雨宮さんが最大の難敵虫に挑んだんだから、僕もなにかにつけ、あの日のことを思い出して勇気を振り絞ろうと思います。


6.左手で大豆を移動できるかなできるかな(よるのぶ)

「マネージャーが、私の身内のママがメンタルを心配して。」と、虫克服に替わり行われたのは『左手で大豆を移動できるかなできるかな』。

 

「左手を使えたら、まだ知らない脳が覚醒するのではないか。右脳を覚醒させるために、大豆を左手で移していこうと思う」という趣旨のお話で意気込む雨宮さん。

 

お皿に盛られた40個の大豆を2分以内にどれだけ別皿に移せるか。

 

左利きの人用の持ち方矯正箸を買って練習したことがあるという雨宮さん。

 

《雨宮》

ママに私は左でも豆を扱えるとこを見せたいと思います!

 

とチャレンジスタート。

 

初めこそ苦戦した雨宮さんでしたが、1分30秒ほどから続けて4つ移すことに成功したのを皮切りに覚醒。

順調に移し替えていきますが、残り30秒ほどで「手疲れた〜!」とペースダウン。

しかし最後に奮闘を見せ、結果は28個。

 

《雨宮》

これ見てると簡単そうなんですが、意外と小豆なんですよね。ちっちゃくて。

 

と悔しさを滲ませつつ、「左手を鍛えてまたいつか!」と雨宮さん。

 

左手で28個も移せるのすごいわよ...。

コツを探すアプローチからコツを見つけて、ひょいひょいこなしていくお姿。

いろんなところで拝見してきたけれど、今回もさすがでしたね。

 

ベースのときも感じたけれど、お宮さんの長くほっそりとした節の綺麗なおててが好きなので、今回の企画も堪能できて満腹でした。


7.楽器演奏できるかな?【ハーモニカ編】

 

《雨宮》(ひるのぶ)

奇跡にもっとひたりたいけれど、切り替えよう。楽器演奏できるかな?2個目はハーモニカです!

 

とお話しする雨宮さん。

ひるのぶの過酷な「虫克服」からの「ハーモニカ」、なんかめちゃくちゃホッとしたのを憶えています。

 

《雨宮》(よるのぶ)

これやるって言ったら周りに「ガチャピンになるの?」って言われたんですよ(笑) 

 

とお話しする雨宮さん。

たしかに、今回いろいろチャレンジしてるわ、ハーモニカも吹くわで、これはガチャピンですわ。

 

演奏する曲として明かされたのは、サスケの「青いベンチ」。

 

「いつか私も公園で吹いてみたい」とお話ししつつ、「私と同世代くらいの人がっつり青春なのでは?」と楽しそうにお話しされていましたね。

 

がっつり青春なんじゃ...。

都道府県穴埋めチャレンジの「ヒョギフ」といい、ベースチャレンジの「Don't say "lazy"」といい、「青いベンチ」といい、世代トーク楽しかったなあ...。

 

そんな同世代ががんばってるの、すごく励みになるなあってステージのお姿を見ながら改めて感じておったのでした。

 

《雨宮》

それでは聴いてください。『青いベンチ』。

 

タイトルコール後に響く、ハーモニカの澄んだ音色。

『青いベンチ』といえば、やっぱりこのハーモニカの音ですよね。

 

心地良い音色に安らいでいると、低く軽やかな声がそよいできて。

1Aから歌い出される雨宮さん。

 

まさか、歌ってくれると思わんやん...。

悶えました。

 

なんだろうなあ、こう。

記憶の中にある優しい思い出が語りかけてくるような、本当に優しい歌声で。

切なさも少し内包した声色が味わい深くて。

 

セピア調のライティングがめちゃくちゃ良かったんだよなあ。

 

1B、手拍子を煽る宮さん。

会場中があたたかい雰囲気に。

 

 

サビ歌唱が良きでなあ。

その心地良さに揺られていると、サビ終わりにすぐ入るハーモニカの演奏。

 

贅沢すぎる...解脱...。

 

2B「ああ 青いベンチ腰かけ君が手をふった あの日思い出すよ」で目を細める宮さん。

 

60年前のありもしない青春時代を思い出しながら目を細めるうじゃのさん。

ねぇよ、そんな青春ねぇよ。

 

ラスサビ直前のチラッと見せてくれた笑顔が最高で。

 

優しい歌唱を綴じるような、あたたかいハーモニカの音色。

演奏終わり、アウトロの余韻が最高。

 

喝采を浴びる雨宮さん。

《雨宮》(よるのぶ)

この成功体験が手伝って、数年後に私公園で吹いているかもしれません(笑)

 

青いベンチでハーモニカを吹いて、ブランコ漕ぎながらあおしゃべりする配信待ってます。

 

いやぁ、ハーモニカ曲、まだまだ聴きたいなあ。

和ロックは叶えてくれたし、次は機会あれば「ハーモニカ ポップス」をリクエストしてみようかしらね。

 

 

ほんとうに、素敵な音色と歌唱でした。


グッズ紹介コーナー

幼稚園児の青い人バッチ欲しかったので回収できてよかった(´×`)

 

帰ってからいろいろ挑まなきゃでバタバタしててまだグッズをカバンから取り出せてないんだけれど、このブログ書き終えたらアクスタとか並べよう。

(秋山幸二選手のアクスタを青い人が取り囲んでいる奇妙な絵面)

 

レターセットでアルバムの感想も書きたいな。

ドラゴンのおててがちっちゃくてかわいい。


8.おうたのコーナー(「delete / シド」)

《雨宮》(よるのぶ)

きっとみなさんの前で火売ろうする機会は今後ないのではないかと思い、歌わせていただくことにしました。

 

と選曲されたのは、シドの「delete」。

雨宮さん自身が出演されていた「七つの大罪 神々の逆鱗」で後期OPとなっていたこの曲。

 

昨冬12月6日に発売されたシド アニメトリビュートアルバム「SID Tribute Album -Anime Songs-」に、雨宮さんのカバーバージョンが収録されて話題を呼びましたよね。

 

そんな「delete」の歌唱。

待望でした、聴けて嬉しい...。

 

1A入り、低音がめちゃくちゃかっこいい、好きすぎる...。

 

サビの「夜明けまで」のアップダウンもエッジ効いててかっこよかったし、「ギリギリで生きて」の「ぇー」の残しのかっこよさにゾワゾワしたのでした。

 

ノート、「かっこよ」しか書いてなくて笑っちゃうんだけれど、終始力強くてかっこよかったです。

 

2Bの「この想いを」かっこよ(原文ママ)

 

間奏嬉しそうに煽る宮さんとか、見ててすごく嬉しくなっちゃった。

 

アウトロシルエットも最高でした。

 

《雨宮》(よるのぶ)

ありがとうございますー!めっちゃかっこいい曲でしょ?ご本家へのリスペクトを込めてカバーさせていただきました!ぜひご本家も、めちゃくちゃかっこいいので、確認してみてください!


9.おうたのコーナー(「衝天 / 雨宮天」)

続いて披露されたのは、最新シングル『衝天』。

 

雨宮さん自身も歌唱前に「めっちゃかっこいい曲なんだけれど、ちょっと難しいんですよね」とお話しされるくらい、雨宮さんがこの10年で培い磨いてきた様々なテクニックや味付けがググっと詰め込まれた、すごくかっこいいんだけれどテクニカルな曲ですよね。

 

《雨宮》

見守られながら初披露させていただきます。それでは聴いてください。『衝天』。

 

1A「“鳥みたいに飛べたら”と〜」の入りからのアンニュイさ、不安定な感じがすごく刺さる...。

 

その不安定な感じがあるからこそ、Bメロやサビの意志を持った気高さがより際立っていて。

だからこそ、それが「かっこよさ」として、こちらの心により深く届けられているのかなあと。

 

Bメロ、後ろからライトに照らされる姿が神々しくてね。

めっちゃ素敵でした。

 

あおしゃべりの中で、「『気高さのイメージは〜』ってあるんですが、そこはこだわりポイントで。そこから場面がガンって転換するような感じがあって。ふわって空気で包み込むような(笑) イメージで場面転換表せたらいいなって。より息の量増やして、ふわって広げるようなイメージでやらせていただきました。」

 

とお話しされていたところなんですけれど、そのBメロの上昇気流感がすごく好きで。

生歌、めちゃくちゃ素敵だったな...って酔いしれる間もなく、雨宮さんの高音域から傾れ込んでいくサビ、疾走感あって気持ちいですね。

 

 

その1サビ終わりに見せてくれた擦れた感じの目、めちゃくちゃ味があって良かった...。

アンニュイというか、とっくに覚悟を決めた人の歌だと思うんだけれど、「ああ、また届かなかったのか」って高い塔から落ちていくような、そんな擦れた感じの目と歌唱。

 

そんで、2番ですよ。

2番の歌詞、めちゃくちゃ好きなんですよね。

 

隙間へと吹雪くように

自分だけを嫌ってしまう日は

君の笑顔 思い出そう

 

普段聴きするときは、辛かったり、自分のことを嫌ってしまう日はこれまでも雨宮さんと過ごしたあの一瞬一瞬を思い出すことが何度も在った歳月だったなあって思い出しながら聴くことがあるんですけれど。

 

この日以降は、お遊戯会でがんばられていた雨宮さんの姿だとか、このあとの終わりの素敵な挨拶とかを思い出の1ページになったのでした。

 

その瞳と この瞳に

見せてみたい景色がある

遠く もっと先へ

 

グッと踏ん張ってないと崩れ落ちちゃいそうなくらい、素敵な歌唱だったなあここ。

ここの歌詞、すごく好きで。

 

アーティストデビューからの10年に限らず、いろんな活動でこちらに「もっと凄いものを」と届け続けてくれた雨宮さんのいろんな姿を思い起こす歌唱で、泣いちゃうね。

 

 

これ以後もめちゃくちゃ語っちゃいそうだけれど、ツアーまで熟成させよう。

もうほんと終始、好きが溢れる曲なんですよね、衝天。

 

そうそう、

 

いくつもの 未来を手放すんだろう

秒針の駆け巡る果て 誰かへと刻めるなら

誰とも 分け合えない痛みがあっても

素直なカケラだと 愛せるんだろう

 

祝福を 連れてゆこう

そのスコールの架け橋を そう

拡がる空へ

 

このDメロ激エモ歌唱からの激エモ間奏、めっちゃ泣いちゃうの。

ツアー、どうなっちゃうんだろうな。

 

ラストのロングトーンも、これからに向かう雨宮さんの意気が感じられて、とってもビリビリなのでした。

 

《雨宮》(よるのぶ)

『衝天』はね、スポーツなんですよ。すごい楽しかった、楽しかったです!ありがとうございました!難しそうな楽曲に惹かれちゃうんですよね〜(笑)

 

とても嬉しそうな雨宮さんがとても印象的だったのでした。


10.おわりのあいさつ

ツアータイトルの初披露を挟み、おわりのあいさつ。

 

《雨宮》(ひるのぶ)

今日はたくさんのママたちきてくれてありがとうございました。なんていうか、すごいなって思ったんですよね、上手く言えないんですが。苦手なダンスをしたり、楽器を演奏したり、虫を食べるなんてね。ママの力ってこんなに凄いんだなって。忘れられない日になりました。こうやって、赤ちゃんだからよく泣いちゃうんですが、いろんな挑戦をしてきて、結果その挑戦をしてよかったなってみんなが思わせてくれるんですよね。これからも好奇心のままに自分を高めることを頑張っていきたいと思います。

 

《雨宮》(よるのぶ)

このイベントのおかげで1ヶ月前のとはちがう自分になれました。10個目のチャレンジは、今日このイベントを企画して、自分なりに精一杯取り組んでみんなに見てもらうこと、そしてやり切ることが10個目のチャレンジでした。(...) みんなの認めてくれた私が本物なんだと信じて、これからもいっぱいチャレンジしていきたいと思います。あたたかいママたちのおかげで頑張れたことが今日もありました。

 


En.「Oh, it's so dreamy! / 雨宮天」

イントロ、笑顔でクラップを促す雨宮さん。

 

ディナーショーの昼の部、初披露の時は自然的に発生したクラップだったと思うんだけれど、それを雨宮さんが嬉しそうにしてくれていたのが印象に残っていて。

 

今日こうして求めてくれたの、なんかすごく嬉しかったな。

「Oh, it's so dreamy!」のクラップが混じるあたたかいグルーヴ感好きなんですよね。

 

ステージ上から優しく話しかけるように歌唱される雨宮さん。

 

終始手を振りながらの歌唱。

今までで1番なんじゃないかなってくらい、手を振られていましたね。

それがなんだかこの「お遊戯会」の充実度を表しているようで、心をぽかぽかさせながら手を振り合ったり、交流を眺めていたのでした。

 

1A「靴を履いた」のところで足を上げる茶目っけ宮さん。

 

「緊張も楽しんで」の嬉しそうな笑顔。

 

「新しい場所そこにはいつもその笑顔があって」でこちらを指す姿。

 

「宝物になる」でぶんぶんと手を振る宮さん。

 

そんなお姿を見ていたら直後の

 

こんな今がずっと続けば良いのにな、なんてさ

じゃあさ またすぐに待ち合わせしよう

 

が刺さること、刺さること。

 

なんだろうな、こう。

昔は「こんな今がずっと続けば良いのにな」って明日に卑屈になりながらイベントやライブを一緒に過ごしていた時期があったんだけれど、今となっては、すごく前向きな気持ちでいられてるなあって、今書きながら思ってて。

 

それはもちろん、また次の凄いものをどんどん雨宮さんが届け続けてくれてるからってのもあるし、また次を楽しみにさせ続けてくれているっていうのもあるんだけれど、1番はもらったものを力にちゃんと自分を頑張れてるからなのかなあって。

 

また次の約束が力になるし、もらったものが勇気をくれるね。

 

2Aの歌詞の「こんな今がずっと続けばいいのにな、」の後に続いた「またすぐに待ち合わせしよう」っていう歌詞だったり、「青は繋がっている」という歌詞だったり。

印象に強く残る、こちらに向けてくれている眼差しが感じられる歌詞が随所に散りばめられていて、すごく好きな曲です。

 

アウトロ、わはーって手を振る雨宮さん。

 

 

「疲れて閉じる 瞼の裏 優しく撫でるように」

 

「贈りあった 特別抱きしめて歩いていこう その先で会おう it’s so dreamy!」

 

本当に、こう、野暮だけれど、そういう日々だったなあって思うのです。

これからもね、手を振り合って、応援し合って、そういう時間を一緒に過ごしていきたいよね。

 

あなたの夢があなたにとっていつまでも宝物でありますように。

 


《そらちゃん》

きょうは、あおいままのみんな、ほんとうに、ありがとうございました

 


お遊戯会、ほんとうにこう、凄いイベントだったなあって。

 

 

心の戸棚に温かいものが入っていくような、ひとつひとつを成功させてホッとされているお姿だったり、嬉しそうに達成感を味わわれている姿がとにかく純粋に嬉しいものだなと、大切なものに触れた気がします。

 

すごく勇気をもらえるイベントでした。

 

雨宮さんが昼夜ともに終わりのあいさつで今日このイベントを企画して、自分なりに精一杯取り組んでみんなに見てもらうこと、そしてやり切ることが10個目のチャレンジでした。」とお話ししていましたよね。

 

このお遊戯会は当日に雨宮さんが『苦手なこと』『当日までにできるようになりたいこと』にチャレンジするだけのイベントじゃなくて。

 

雨宮さんが『苦手なこと』『当日までにできるようになりたいこと』に対して、短い準備期間の中で密にそれらに向き合い続けられてきた先のイベントだったんですよね。

 

途中、多分HIP-HOPダンスへの挑戦のところで書いたと思うんだけれど、あれだけのお忙しいお仕事スケジュールの中で、泣いちゃうくらい苦手だったり不安なことに向き合い続けること、それって本当に途轍もない作業だなあと、慮っていて。

 

慮りきれないですよね。

 

なんだろうな、こう。

 

ご本人もあれだけ仰っていられるし「雨宮さんが挑戦せずにはいられない人」というのは、もう十分にわかってて。

もうそこに対しては今となっては全然、全然心配してないです。

雨宮天さんなら大丈夫だって。

 

でも、願わくば。

 

ひとつのことを真っ直ぐに、時に苦手やギャップに直面しながらずっと追究していくことは、どんな道でもやっぱりしんどいことで。

自分にしかできないものや作れないものを作ろうとするとき、自分が自分で決めた方角を信じるしかないことで。

その「信じる」っていう勇気が、できる限りどんな日も陰ることがありませんように。

 

これだけは変わらずに、いつも想っています。

 

僕自身は挑戦に対して臆病というか、挑戦せざるを得ないときも後ろ向きな姿勢になっちゃうこととか多いんですけれど

 

 

そんなときに、いつもちょっと踏み出す勇気をもらっています。

いつもありがとう。

 

お遊戯会当日の挑戦されている姿だけじゃなくて、それまでの準備期間、苦手なことやなりたい自分とのギャップに向き合い続けたという期間がここ数ヶ月の雨宮さんに在ったこと、そしてそれを乗り越えられたことが、この3月ちょっと頑張らないといけなかった自分に頑張る勇気をくれました。

 

おかげで自分も無事にやりきれました。受かりました。

あの日お遊戯会でもらった勇気を力にして、やりきることが、やりきってからブログを書くことが理想の3月でした。

 

やりきった〜。

 

これで今日発売の『Ten to Bluer』もじっくり聴けそうだし、大好きな友人たちと、大好きな時間が迎えられそうだ。

 

あの日見せてくれた「その先」の景色を楽しみに、届けてくれた作品を楽しみながら明日も頑張りますね。

 

それでは。

 

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