2015.9.19 心が叫びたがってるんだ。バルト9舞台挨拶

長…長井監督

岡…岡田麿里
田…田中将賀
吉…吉田羊
水…水瀬いのり
内…内山昂輝
細…細谷佳正
雨…雨宮天
ア…アナウンサー
(敬称略)


ア:各所で試写会を行なっておりますが満足度が97.4%です。

田:どこ情報それ?(笑
長:信用できる情報ですか?(笑

Q.決定した時の気持ち
水:オーディションからヒロインで受けさせて頂き自分なりに「出せるな」と思っている中で倍以上の要求されるのでは?と不安だったのですがオーケーで、自分の思った順を演じることが出来ました。自信はなかったのですが演じきることが出来て成長に繋がったかなと。とても幸せです。


内:だいたい事務所から合否は聞くのですが、細谷君から聞きまして。「ここさけ共演決まりました!」って。別作品の現場でですね。

細:嬉しかったんでね(笑 「いや俺まだそういうの聞きたくないんだ」って言われました。

内:ガセではないのか?と思ってました正直。ちょっと待ってくれと。色々あるからね、社会や人生は。

細:フライングし過ぎましたねー。日頃皆さんにとって身近だと思うのですが王道のアニメ映像作品への出演が多い中で、映画脚本作品に出たいとずっと思ってて…そういう作品って内山君出演多くてですね(笑 一緒にやりたい人NO.1でした

内:え、やった!
細:その喜びのあまりね(フライング)

雨:オーディションは順で最初は受けさせて頂いたので家では順を練習していたのですが、現場で「菜月をやってください」と言われその場で、わーっとなりながら急いで読み込んで声を当てたのでまさか決まるとは思ってませんでした。やはりミュージカルは不安でしたね。

吉:難しかったです。家で練習する為に完パケの映像を頂いたのですが、この点滅は何だ、と。考えてたら最後まで見てしまいまして、あぁあそこで喋るのかって。監督のディレクションもあり何とか形にできました。普段の女優業は『感情を積み重ねる、プラスの演技』なのですが今回は感情を抑え『マイナス、引き算』でした。私ではなく泉さんとして感じて頂けるようにと。今までと違うアプローチで新鮮でしたし、ここにいるキャストの方は声をお聞きすると「あぁ、あのキャラだ!」と感じるじゃないですか。尊い仕事だなと。

(尊い仕事だなと言われ小さくこっそりガッツポーズする細谷君が印象的でした。誇りがあるんだなって)

長:それは我々が間に合ってないということなので申し訳なかったです。普段は口に合わせてなのですが。本当に(吉田羊さんは)お上手で初めてと知らなかったんです。出来る人は出来るんだなって。

ア:吉田さんはご自身を順に近いと仰っていましたが

吉:そうですね、言いたいことを言えず自信ない所が似てるかなと。彼女の中にある愛情や優しさに気づかされました。伝えることが大切なんだなと。それが世界平和のきっかけになるのでは。

Q.叫びたいこと
長:『時間が欲しい』
長:今まさにですよね?これから水瀬さん雨宮さんは各地を巡って頂くとのことですが出来れば僕も

岡:『キンチョー』
岡:冒頭の挨拶ではいきなり皆さんに「2時間お疲れ様です」と挨拶してしまったのですが、公開できて良かったと。カタカナなのは漢字が自信なくて

田:『無事完成してよかった』
田:細谷さんも仰ってましたがよく出来たよねー

細:めでたい!

吉:『1日36時間!!』
吉:監督と被ってしまいますが足りないなと。もうちょっとあれば寝たり読書出来たりするのになと日常で感じたのですが、結局ギリギリまでお仕事してそうですね(笑

水:『順!!大好きだよ』
水:今まで封じていた思いを叫びますが私が誰よりも順が1番大好きです!

吉:可愛いね///

水:期待の高い作品のヒロインということでプレッシャーでした。順が連れていってくれたからこその景色を見ることが出来ました。

内:『なぜこのタイトル?!』
内:毎回「今叫びたいことは?」と聞かれるんですよね〜、ネタがもうないです。監督ですか?

長:岡田です(笑
岡:すみません(笑
長:謝っちゃダメでしょ
岡:自信はあります!
内:心空っぽですよもう叫びすぎて
長:僕らもです

細:『お願い大ヒットして!!』
細:映画通の皆さんの満足度が高いということでね、100%引き出してやろうじゃないか!って。僕監督じゃないですが

雨:『新しいマットレスが欲しい』
細:締めがそれ!?
雨:いや…(笑) 2年程前に知人からダブルベッドをお譲り頂きまして、でも私のマットレス未だにシングルで…

内:えぇ!?

雨:寒くなってきたしそろそろ
吉:監督が買ってあげたら?
内:いいですねそれ
ア:監督、ということで
長:僕だって厳しいからなぁ
細:ウルトラ大ヒットしたらね監督
長:そらウルトラ大ヒットさせて頂けたら1家に2・3台くらい
内:いらないからそんなに
長:懐が広いところをアピールします


Q.最後に監督から
長:ぐだぐだでしたが、今こういう場に自分が立たせて頂けているということは悪い冗談ではと感じてました。皆さんの存在を実感でき心がいっぱいです。またもう1回、家族に感想を話して是非ご一緒に。片言になってますが
本日は本当にありがとうございました。


プレス撮影で「なぜこのタイトル?!」のボードを持って写る内山昂輝君がシュールでしたね。

後はやはりこれまでの試写会では淡々と且つ情熱を持って作品の魅力を語っていた水瀬いのりさんが公開されたこともあって閉じ込めていた順への愛を叫んでいたのが一番印象的でした(何だこの子可愛い

言葉の重みと可能性を考えさせられる作品だったなと。

中高生の頃に見たかったなぁ。

劇場観られた方は過去編が載っているコミカライズをオススメします(中学生の菜月と坂上君…)