TryAgainリリースイベント東京1部



こちらは2019年4月12日に行われた、TrySail 3rdアルバム『TryAgain』のリリースイベント1部に纏わる懐旧譚。


語学堪能なので二か国語でお送りします。

開演

春らしい服装で登場された三人。
服装につきましてはTrySailポータルスクウェアのギャラリーページをご参照。


とてもお似合いでしたねえ…。

雨宮さんのトップス、麻倉さんのスカート、夏川さんのカチューシャがそれぞれとても、良くてねえ。仕事の精神的な疲れがもうこの時点で吹っ飛びました。

TrySailのイベントにしては天気が晴れたと雨宮さんの自虐ネタを挟みつつ、挨拶を終えトークコーナーへ。

この会場でのリリイベだと、4thシングル『High Free Spirits』のリリイベだったかな、すごく雨に降られた記憶があって。

でも、実際どれくらいの降水確率なんでしょうね。データとして追えないことはないので、そこら辺当日同会場地域の天気を調べて数字出しても面白そうだなあ。

自信をもってもらえるデータが出ればいいんだけど…(笑)

トークコーナー

恒例のボックスからお題を引いてのテーマトーク。


ん、ボックス?

     

そう、遂にリストラされてしまった三角ポーチさん。今だから語られる売上秘話なども飛び出しましたね。

使い道いろいろ考えたんですけれどね、ホイップクリームの袋とかホームベースとか「止まれ」の標識とか。

     

あいつ、普段は長方形でワンポケットだけど対角線に折りたたむと三角になっめツーポケットのポーチとして使えるみたいなポーチになってればもっと普段使いに助かったんじゃなかろうか。


というか、まさにそれが欲しいので今後あれば嬉しいですね。

     

完全にジョークグッズだと思ってたし、三角はグッズ難しいよなあと見ていたのに今やあの「三角折り畳みメガネケース」ですよ。天才か。


グッズのデザインもどんどんカジュアルでステキな感じになってて良いですし、今後もグッズ方面も楽しみですよね。

     

ちなみに三角ポーチさんは我が家ではブックスタンドのクッションになっています。



1.再開、Againしなきゃと思っていること
夏川さんが挙げたのは『ガーデニング』。
以前公式ブログ
にてバジルとプチトマトを栽培しはじめたと報告された夏川さん。

バジルに関しては先日トラハモで「枯れてしまった」と報告がありましたが、今回はプチトマトも枯れたと続報が。あんなに楽しみそうに「そわそわ」してたのに…。

それについては麻倉さんのツッコミがとても切れ味抜群でしたね。
雨宮さんも仰っていましたが「だいぶ研いできてたな」と大笑いしてしまいました。
日頃の変態行為への抱負かな?


原因を探っている際に水の循環も挙げられましたけれど、いっそ小学生のころ育てたみたいにあの青いプランターを使えば麻倉さんがツッコまれた通り育つのでは・・・。

撮影の麻倉、検品の雨宮とチームを組まされそうになって夏川さんが漏らした「仕事にしたくない」が妙なリアルさがあって面白かったなあ。

「愛をこめすぎたかも」とバジル同様に水のあげすぎも原因候補に挙げていらっしゃいましたけれど、夏川さんの愛情の表現の仕方ってすごくじんわりするのですよねー、雨宮さんや麻倉さんの向けるソレもこちら側に向けてくれるソレも。だいぶ話がそれるのだけれど。


②ダンス注目して欲しい曲

雨宮さんが挙げられたのは「Sunsetカンフー」。

こちら振付を担当しているHIROMI先生が実際に中国拳法の型を調べて振りを付けたそうで、ライブは楽曲ももちろん動きの面でも楽しみがありますよね。体も流れのままに動いて。

1Aの雨宮さんと夏川さんの龍虎みたいな闘いが好きなんですけれど、それ以上に2Bの雨宮さんのコブシが炸裂するところの「流れのままに」の振りがメロディーラインも含めてとても好きなんですよね。

今後の3rdライブツアーの中で楽しみながら自分の、この曲の楽しみ型を見つけたいなあ。

麻倉さんが挙げられていたのは「Believe」。

そういえばしばし映像特典やポータルスクウェアに中二ごっこをしている姿が収められていましたね。なんだかその姿が「懐かしいな」と思ったのは大人セイルになったからなのか、はたまたもっと幼セイルへ逆行してしまったからなのか・・・。

ツアー終わるまでにもっと煮詰めたいと思うんですけれど「Believe」はサビ部分の落とした手が「未来へ」で再び昇っていくところが好きで。フェニックス感?すごく『Believe』っぽいなって、女子校生的発想。


③もう1回食べたいもの
麻倉さんが挙げた「鳥料理屋さん」はどこなんでしょうね。雨宮さんが仰ったように探偵さんとか雇ってみても、ね、楽しそう。

僕も福岡出身なんですけれど、福岡で食べた外食の鳥料理でふと思い出したのは親子丼(いろは食堂)かなあ。ふわふわの卵と砂糖醤油の甘みで包まれた鶏肉が美味しくて。

福岡はなんでもおいしいのでツアーでゆっくりご飯食べられるならぜひ美味しいものを召し上がってくださいね。(ちなみに麻倉さん行きつけのあのお店は裏メニューの「雑炊」がとても美味しいです)

もう1回食べたいものは学校を休んだ時に母が作ってくれたうどんかな。学校を休んで看病されている状態も含めてさっ。


④ジャケット撮影エピソード
撮影スタジオにあったブランコで遊んだり(夏川椎菜さんブログ「例の一枚」参照)、ハイジごっこをしたお話が出ましたね。雨宮さんはもちろんクララで。

なぜか画質でマウントをとってくる夏川椎菜さん。

ジャケットの白衣装もとても素敵ですけれど、ブックレットに収められている写真の1着目の衣装、あの高原の少女具合がとても好きなんですよね。ぜひトロットロのチーズトーストをのびーっと齧っているカットが欲しかった。


⑤春の思い出
お花見をしたお話。まさに"TryAgain"ですね。
MOMO・SORA・SHIINA Talking Box 「雨宮天 Radio青天井」』でも今年のお花見について触れられていましたね。

楽しかったようで雨宮さんはじゃがバターも食べれたみたいで何よりですね、酔っ払いだったみいですけれど(笑)

お花見と言えば現在開催されている"The TrySail Odyssey"の静岡公演(こちらはまだ早かったけれど)や千葉公演でお花見したんですよね。
お三方のお陰で仲良くなれたお友達と楽しい時間だったなあ。桜も綺麗で(´×`)

去年のツアーも茨城公演がまさにその花見日和で。まだツアーは続いているけれど、春に限らずライブに限らずたくさん思い出を作る機会をくれて、ほんとうにありがとうねえ。

⑥MV撮影エピソード

よく表現されている「綺麗なホームビデオ」がしっくりきますよね。

 

大運動会みたいで、わちゃわちゃしているけれど「感動があったよね、一つひとつに」という麻倉さんの言葉その通りで、1カット1カットにそれぞれ込み上げてくる感情や思い出す熱さがあって。

 

そのあとに雨宮さんが漏らした「なんか、『頑張るっていいな』ってね」という言葉が、まさにこのミュージックビデオで得た気持ちです。

 

そうだよなあ、書いてみて、うん、頑張りたいなあ。

 

そんな感動の流れかと思いきやここでのお話は「ピニャータ」に纏わる"ゲスイセイル"で。

んー、でも嫌いな上司の顔は割と、ありじゃないかなあ。

でも、嫌いな上司から飴やらがご褒美として出てくるのはなんか嫌だなあ。

 

そうです、飴はちゃんとTryAgainして自分で勝ちとらにゃね。頑張りましょ。

 

そうそう、「ピニャータ」っていう語感がとても好きなんですよね。なんか叩かれているユニコーンが「ぴにゃあああ」って鳴いてたらかわいい。

 

そのユニコーンを遠慮なくバシッと叩いてる姿も好きなんですけれど、特に好きなのはラストにかけてTrySailとして3人仲良く映っている、「ああ、いつまでも3人で仲良く頑張っていく姿を応援したいな」と思わせてくれるシーンが流れていく中での、アウトロのそれぞれのソロカット。

 

とても感覚的なことだけれど、もちろんTrySailそういう気持ちはあるけれど、3人それぞれに祝福のアンコールが降り注げばいいなあって舞い落ちてくる紙吹雪に思ったり。

 

寒いな、吹雪のせいか?

あとメイキングでのトランポリンで腕ぐるぐるしちゃう雨宮天さんが好きです。

 

いいミュージックビデオだったなあ。

 

しかし今になってゲスイセイルをツッコまれた後の「TrySailはいまiCloudに預けてあるんです!」がじわじわ来てます(笑)

 


歌唱パート

◆未来キュレーション

すったもんだありましたが、「未来キュレーション」。

振りがきゃわわですよね。かわいいより、きゃわわって感じ。

 

絶賛TrySail3度目の全国ツアー「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」が開催中ですけれど公演ごとに好きなポイントが増えていくんですよね。

 

1Aメロ前髪をなびかせる雨宮さんとか、「人生楽しんでゆこう」のところとか、 2サビ前ぴょんぴょん跳ね近づくところとか、間奏の小太鼓とか。

 

あ、あとDメロのステップが夏川さん→雨宮さん→麻倉さんへと伝播していく所にもなんか得も言われぬ感情を覚えるんですけれど、今回はツアー衣装と違ってリリイべならではのそれぞれ異なる衣装ということもあって、バラバラだからこそのそれぞれが異なるとこから持ち寄って「みんなで共有」感がだいぶ現実に近い温度感で味わうことができました。

 

なんか、いいなあって。

 

今はまだ感覚的なままで、今後のツアーを通してもっとたくさん好きなところと得る感情込めたい気持ちを見つけて、大切な曲にしたいな。

 

かわいかった

 

あ、きゃわいかった。かわいいはかわいかっただけれどきゃわいいってきゃわいかったであってるのだろうか。

 

 

雨宮さんが歌唱後「振りコピしたらみんなも可愛くなるね。きゅるんって。ふりふりしていいよ?(笑)」とお話されていましたけれど、恥ずかしさを消して真顔でなら、うん、真顔なら、ね、笑顔は難しいな、可愛くなりたい。

 

 

◆挨拶

雨宮さんや麻倉さんが「リリースイベントならではの空気感が好き」とか「アットホーム」ってお話してくれたり。

それを纏めて夏川さんが「(ゲスイセイルも含めて)私たちの関係もそうだし、私たちとお客さんもそうで、いろんな面を見せられる関係になったんじゃないかなあと。」お話してくれたり。

 

その言葉そのままに多分みんなリリースイベントのアットホームな空気感が好きで、いろんな面を見せてくれるのが嬉しいんですよね。

 

 

◆TryAgain

2A、にらめっこバトル?に負けて笑みがこぼれてしまう麻倉ももさん。なんかわはーっと楽しそうな雨宮天さん。麻倉ももさんに片思いが届かない夏川椎菜さん。

 

んんー。

まだ自分の中ではちゃんと言葉として、この曲から得る気持ちを濾過できていなくて。


でも今回のリリイべもそうだしツアーでも、もちろんイヤホン越しにもこの曲にはとても大きな「何か」をもらっていて。


だからこそ、この曲が自分の中でどこに届いていてそこでどんな風に響いたりギスギスして、じゃあそこでどんな言葉が生まれているのかをちゃんと実感したくて。

 

まだうまく言葉にできんけれど、とても大きな力をもらっているのは確かです。


歌詞を見ると吐き出しそうな勢いで毎度泣きそうになっちゃってねえ。

 

自分の将来見据えているものや在りたい姿が夢だとは思えないんだけれど、頑張りたい、んだよなあ。

 

 

デルモア・シュワルツの小説タイトルに由来して「In dream begin the Responsibilities(夢の中で責任がはじまる)」っていう言葉がたびたび僕の岐路に標識のように行く手にあって、僕にとっては「夢」というものは定めることは難しいんだけれど責任を果たすことはイコール夢に繋がる行為なんじゃないかなと思えて。

 

「夢をもらったから自分の夢を果たそう」っていうのはもちろん正しい、けれど僕には「夢をもらったから責任を果たそう」っていう方が自分の呼吸にしっくりきて。


なんだか裁判所で自己弁護をやっているような気分なんだけれど、自分の性に向き合うと多分そっちの方が、頑張りが長生きする気がする。

 

夢をもらったから、そのもらった事に対して自分の実存で責任を果たしていくことが多分僕の夢で、それはなんだか他人ありきかもしれないけれど、だからこそ僕にとっての"大切な他人"たちからもらった分だけ踏み出した踵に重みを乗せられるんじゃないかなって。

 

 

とにかく、一歩一歩、頑張っていく所存 on the earth.

地に足つけてね、on on

 

・・・おぉん?

 

『TryAgain』、本当にいいアルバムですよね。

 

今回のアルバムはたしかに「TryAgain」と、「一緒に挑戦をしたり夢をみることは間違っていないんだ」と、夢に破れても「それでも」という気持ちを呼び起こさせたり寄り添ってくれるような曲がそのコンセプトを軸に纏まっていて、本当にコンセプトアルバムらしいですよね。

 

何度も夢に向かって頑張るというコンセプトで揃った新曲たち。中には応援しあいたい人から背中を押されるように届く曲があったり、立ち止まった瞬間に風の様にそよぐ曲もあったり、胸の奥から湧きあがるような気持ちみたいな曲もあったり。

 

 

なんだろうな。

 

頑張る人がちゃんといつか報われて、幸せになってほしいな。


仕事の疲れが一気に吹き飛んだ、ステキな夜でした!楽しい時間をありがとうございました!



〇4/12開催、TrySail「TryAgain」発売記念リリースイベントにて:公式サイト(有料会員限定)

 

〇TrySail3度目の全国ツアー「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」開催中!:公式サイト

 

〇2/27発売、TrySail 3rdアルバム「TryAgain」 発売中!:公式サイト