TAILWINDリリースイベント東京1部


こちらは2017年10月29日にサイエンスホールにて行われました『TrySail 「TAILWIND」発売記念 トーク&ミニライブ 1部』に纏わる感想文です。

 

天気は雨。
異常なし。雨天結構。

1stアルバムの『Sail Canvas』はポスターのお渡し会だったので、トーク形式でのアルバムリリースイベントはTrySailとしては初めてだったんですよね。
どういう風にやるんだろと思ってましたけれど、ネタバレしますといつもの感じでとても心地よかったです。


有り難いことにこの後の東京2部まで参加させて頂けたので、その日感じたこととして大きな感想はそちらに書きたいと思います。

こっちの部はあくまでこの部で感じたことを簡略に。


会場に入るとステージ上にはいつもの様に机が。
TrySail公式アカウントがツイートした画像の景色が目に入った時、リリースイベントを実感しましたね。
ステージ上に黄・桃・青の光が焚かれ3人の個性が充ち溢れんとしている様でただただ綺麗でした。


開演に先駆けて前説。親しみやすさという点で周囲で評判のあの人の前説。
「恒例にしようと思うんですけれど」と前置き、拍手・笑い・笑顔の練習。大事。
という感じで、開演。

オープニングトーク

上手から入場されてくるお三方。

 

ノートの上を「リス」と走る、僕のボールペン。

衣装に関しましては公式さんをご参照。

 

雨宮天さんのあの感じは何だか驚きを伴ったことと、夏川椎菜さん秋物似合うなーってのと、麻倉ももさん可愛いなーってのと、要約すると熱燗が欲しいなって思いました。

 

オープニングトークはこちら

(パスワードが必要です)

発言は全てこちらに纏めているので、基本こちらも開きっぱなしにしてもらえれば。

 

【みなさまへ】

今回の記事も以下の対応をとらせて頂いております。

 イベント内にてご本人が話された事は新規投稿より別途記事にして別途パスワード付きのページに纏めさせて頂いています。

上述のリンクからお進みください。

 

こちらからご連絡頂ければ、パスワードの程お知らせ致しますので、お手数ですが下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

僕のTwitterアカウントにメッセージを頂く、などでも構いません。

 

お問い合わせフォーム

 

記事の投稿の都度パスワードの方はリセットさせて頂きます。ご了承ください。また、不定期で投稿の有無に関わらずパスワードはリセットさせて頂きます。 

お手数をおかけしますが、御理解くださいませ。

 

 

--------------------------------------------- 

雨模様を弄られる雨宮天さん。

 

いやー、「雨詩を催す」と言いまして雨が詩を詠む気持ちを呼び起こす、なんて言うものですがこういうリリースイベントでの雨の帰り道は色々な感情が排水口に流れていく雨水の様に渦巻いているものでして、雨の帰り道って凄く風流だなって思います。

 

「遣らずの雨」という客人を帰らせず家に留まらせる雨を差す言葉がありますが、ほら、まさに帰れないこともあるし

 

うん、これ以上僕に弁護は無理だ。

 

僕ヘルニアで雨の日腰が痛いんですけれど、朝起きてその痛みがある週末は「あ、リリースイベントだ」って実感します。

いや、ホント特に気にしてないです。

 


TAILWIND発売記念トーク

流れてくる『adrenaline!!!』のイントロ、手の振りをつける雨宮天さん、そして会場全体で「FOOO!!!」

 

 

《雨宮》

やるよねー(笑)

 

 

やっちゃいますねー(笑)

 

 

《麻倉》

いつものお馴染みの三角ポーチからトークテーマを引いていきますー

 

《雨宮》

使い勝手、いいよね。

 

 

《麻倉》

なんでも入る

 

 

《夏川》

嘘はよくない

 

 

《麻倉》

でも歯ブラシにピザにサンドイッチに、ね

 

 

トークはこちら

 

 


僕は今回のアルバムで『Journey』が1番心地良いんですよね。

 

今回のアルバムはタイトルが『TAILWIND』、「追い風」だった訳でどの曲も味は違うけれどそういった「追い風」っていう要素が曲調/歌詞/歌唱に詰め込まれていると思うんです。

人によって風の感じ方、心の持ちようによって身を知る風が違う訳でどの曲がその人の歩み方に心地良さを伴って吹く風なのかは人それぞれだと思うんですけれど、僕の歩き方にとっては『Journey』が心の一等地に吹く風なのです。

 

 

だからこのお題が出た時にどんなお話が聴けるだろうってワクワクしたんですけれど、良い意味でですよ、ビックリしちゃって。

お三方がお話されたのは「曲を歌うことへのアプローチ」であって、歌い手として、ってお話でしたよね。

 

僕らは受け取り手として、この際例えると背中越しに感じた風に対して自分に起きた出来事と重ねながらたどたど歩いていく訳ですけれど、そうかお三方からすれば風を起こす側だもんなーって。

 

うまく言おうとして纏まってないんですけれど、ただただ実感としてあったのは風を生み出すことが出来る人たちなんだなーって。

 

「私達の旅を通して深みを増す曲」って冗談めかして言ってたけれど、きっとその通りで。

でもそれだけじゃなくて、この曲を自分の旅を通して自分に起きた出来事を通じて深みを増す曲にしないとなぁって思いました。

 

 

 

あとは、『TAILWIND』のダンスについても複雑で難しいと語っておられましたね。

そこは現時点でノートに何が殴り書きされているか分からないので後で感じたことを書きましょう。

 

 

「もとはどこ、どこはもと」には深く頷くばかりですね。

なんなんですかね。僕もよく2つ以上のこと同時にやってるとポイッて置きっぱなしにして失くしちゃうことが多くて、特にボールペン。

仕事場では周りが見つけて持ってきてくれるように名前付きラベル貼ってるんですけれど、部屋だと本当に出てこない。

 

 

あとは『TAILWIND』出て感じた成長点についても語っておられましたね。成長って実感だからこそであまり他人がとやかく肯定してがんじがらめにするもんじゃないって思うのであまりそういう見方はしたことないんですけれど、こちらからは慮り知れない積み重ねを感じられましたね。

 

確かに楽しみ方のアプローチも今と昔じゃ違う訳で。

 

いいですねぇ、ほんと、この3人で。


告知

ここで告知タイム。

 

①TrySail 2ndアルバム『TAILWIND』好評発売中

《夏川》

次のライブで聴き込んだがチェックするかもしれませんからねー

 

 

②TrySail 2ndツアー『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』開催決定

指で2を作り、くいくいする雨宮天さん。

 

 

③TrySail初の映像作品『TrySail First Live Tour “The Age of Discovery”』発売中

 

 

 

トークはこちら

 


歌唱パート

○TAILWIND

 

フォーメンションとか意外と複雑というお話があったので自然と意識が向かったんですけれど、確かにこれは複雑ですね。

難しいですよね、TrySail。なんか、すごいなぁ、ってただただ感じておりました。

 

2番の歌詞が、僕のスピードにちょうど良いといいますか、全身を小さな力が貫くような感じがして。アリーナ公演では気づかなかったんですけれど、サビ前の「夢」の部分で三角マークを描くんですね、『Youthful Dreamer』みたいに。

それに気づいた瞬間、びゃーって胸の真ん中からこみ上げるものがあって、喉奥が痛くなりました。

 

 

リリースイベントでの歌唱って毎回感想書くのにむーってなってる気がして、「楽しそう」とか何だかそんな一言が全てなんだろうなって思うんですよね。あの距離感だからこそ見えてきたり、生まれてくる情景なんでしょうけれど。

 

なんだろうなぁ。

楽しそうで嬉しかったなぁ。

 

この回でのこの曲の感想はここまで。


 

ここで一旦終わりの挨拶

 


○オリジナル

なんでしょうかねぇ、まさかこの曲を聴くと思っていなかったのでビックリしました。

そんなもんで何も入れ物なしに会場に来てしまったものですから、入れ物はないけれど両手で受け取りました。

 

オリジナル。のリリイべでも書いたことなんですけれど、『Youthful Dreamer』の「そのままのキミでいいと〜」や『明日も晴れる』とか特にそうですけれど、TrySailさんの楽曲って、なんか「存在の祭り感」があって、『オリジナル。』もそうなんですよね。

今回のアルバム、『TAILWIND』もそれと同じ風を感じる、というか。

 

たまたま、頑張りたいけれど上手くいかないなーって時局だったものですから勝手に嬉しく、救われておりました。

 

気持ち的にこのリリースイベント1部の総括なので、締めちゃいますけれど、なんだろうな、リリースイベントってやっぱりいいですよね。

 

毎度掬われるってことは、いつも落ちてばかりでそれが凄く情けないんですけれど。

書きたい気持ちがね、今すごく溢れてるんですけれど、どちらかというと2部での景色とたどたど絡めたいので、そちらに。

 

なんだろうな、ありきたりな言葉なんですけれど、ありがとうって、思いました。