はじめに
こちらは2017年8月5日に行われました、雨宮天さんの“irodoriリリースイベントソフマップ”のレポート及び感想文になります。
開演前
オープニングトーク
でも、これだけMVやジャケットで赤を推してるのに青かーい!ってなると思って(笑) じゃー、赤にするかって赤にしました。
多分赤い衣装は『アカメが斬る!』のイベント以来・・・かな?イベントは結局ほぼ座りだったんですけれど。
なので私のクローゼットには青・白・黒ばっかりでズラーっと並んでいるんですけど、一本だけ浮いているように赤いパンツがあります(笑)
あとね、見て、これ!今回、爪に赤を入れやがりまして。赤を入れやがりまして(笑) 見えるかな?
一昨日いれたんですけれど、ネイルは月に1回くらい変えるんですけど、ずっとずっと青いネイルだったんですね。
でも、ネイルにもこの青!っていう青色が決まってるので、毎回同じネイルにしているとデザインが似たのが出来ちゃって無くなってくるんです。
でも最近編み出したのは、左手を青にして、あ、左はマイクもつので見えるかなって。で、右手を自由な色にしてみようと思いついて、今日どうせその爪(服?)採用したなら赤でいいやーって。赤宮さんで気合を入れてって。見慣れましたかね?
でもね、赤い人って思われたくないんですよね(笑)
青い人って思われたいし、どーも青い人です!あと、名前はアマミヤです(笑)
それとねー、赤いネイルに慣れてなくて、ふと自分の前に持ってきたときにネイルが赤で、「ハッ、血ッ!!」って(笑)
慣れないんですよね、2日経ってるんですけれど、早く青にしたい・・・って(笑)
でも、リリースイベントが2回、今日と20日も合わせて2回あるので、その間はこのままで行きます。
トラハモとか見てると、まー私って服に対して頓着なさそう、青ければいいと思われるかもしれないんですけど、意外と衣装とか頑張って探す方なんですよ?(笑)
アニメのイベントの方にも来てくださる方なら知ってるかもしれないですけれど、私結構頑張ってキャラ寄せするタイプで。
確かに青着てりゃ幸せって感じはありますけれど、アニメのイベントっていっぱいキャラクターが好きで来てくれる方が多いじゃないですか。なので、例えば「このキャラはピンクっぽいな」と思った時はピンクの色で真似しますし、でもキャラクターの衣装と言っても真似できないものとかもあるじゃないですか。『パンチライン』のみかたん、ストレンジジュースやアイラ、『プラメモ(プラスティックメモリーズ)』のアイラとかもそうですよね、そういう時は、「このキャラはこんな色のワンピースを着てそうだな」って色で寄せるようにしています。
『WORKING!!(WWW.WORKING!!)』の時は、鎌倉志保さんですね、その時は買いに出かけたらたまたま鎌倉さんが働いているお店の、ファミレスの制服に似た衣装を一軒目で見つけてしまいまして。そこからもう揃えたいって思いついちゃって(笑) それからリボン付きのブラウスとか、「ソックスは紺色だったなー」とか、「あ、ローファーだったよな」って、「ここまで来たならとことん寄せたい!」というこだわりが出てきてしまい、その日は結局3時間くらい探しまして、泣きたくなってきちゃって(笑) でもね、なかなか中に黒いリボンが着いたブラウスが見つからなくて!!「な~い・・・もうない~!!!」って泣きそうになったんですけど、運命的な出会いをしまして、事なきを得ました。
ブログに載ってるので、気になる人いたら・・・・勧めるほどでもないですけど(笑) 気になる方は見てみてください。
あ、『irodori』の話をしないとですね(笑) 衣装合わせのときの話しなんですけれど、MVとジャケの撮影が一緒の日にあって、その3日前?くらいに衣装合わせがあっって、「これめっちゃかっこいい!!」って着たところ、ダルンダルンで!!どこがとは言わないし言いたくないんですけれど(笑)
もう、本当に衝撃的で!それで焦って、ファスティングを、少ない期間で手っ取り早く痩せれるということで、初めて断食をやりました。丸2日くらい何も食べなくて、その後すぐにガッツリ食べちゃうと胃がビックリしちゃうので、でもさすがに何も食べないでフラフラの状態では良いのは撮れないと思ったので、おかゆを自分で作って、味を濃ゆ目にしてお湯を注げばおかゆになるやつを持って行きました。
そしたら、その日の撮影のお弁当に「irodori」って書かれてて!!しかもローマ字ですよ!スタッフさんが合わせてくれたのかと思ったんですけど、そう言えば、タイトルが決まったのは本当に最近で、お弁当の発注はもっと前だったみたいなんです。
予言みたいですよね!しかもローマ字で「irodori」ですよ!!漢字で「さい(彩)」ならあると思うんですけれど。
「何者かによる予知だ!!」、とテンションが上がって、結局、美味しそうだったので、食べちゃったんですけれどね(笑)鮭のムニエルとか。すごく美味しそうで食べちゃったんですけれど、その後もお腹が痛くなることなく、無事に終えることができました。
それでね、ファスティングをしたことで思ったんですけれど、身体を整えたほうがいいと思うようになりまして。
私、肩甲骨が埋まってて、腕が上がらないんですよね、TrySailやってるくせになんだよって感じですけど(笑) 他にも身体が硬くて、私の前屈の無様ったら知っている方もいらっしゃると思うんですけれど(笑)
それで、ストレッチをしようと思ったんですけど、私どうにかゴロゴロしたいんですよ。痛いのも嫌だし、どうにかゴロゴロしながらストレッチしたいと思って。
それで今は寝ながら・・・こういう状態で脚を壁にあてて脚をそのままぱかーって開いて、開脚と同じ感じに…どうしよう、この話しオチがない(笑)
あ、私結構血管が凄いんですよ。足も、ほら、手も。なので採血楽なんですけど(笑) それで、このストレッチをやっていると、足からすーっと血の気が引いてるのが分かるんですよ。で、終わった頃には綺麗な真っ白な脚になってて! やった!ってなるんです(笑)
以上がオープニングトークになります。
このマシンガントークをメモしている時が、たまらなく生きてる感じがするんですよね。人生楽しい。
いやー、楽しそうに筆を休ませないってくらいマシンガンでお話して頂いて、そうなんですよねー、文字だとなかなかお伝えできないんですけれど本当にこの空間だからこそって感じさせる様な笑顔で楽しそうにお話されていて。それが嬉しかったです。
アニメ作品イベントの衣装については、頑張って「キャラ寄せ」してくださる方だなーとは感じていましたが改めてこういうお話を聴けると自分が好きな作品・キャラクターへの気持ちが感じられて嬉しいですよね。もちろん、思い入れは作り手側の方があるんでしょうけどね。
衣装サイズ的な意味での体のメンテナンスはデリケートなところですし、こちらからは汲み取りきれないご本人のこだわり的なところもあるので踏み込むとろこではないのかなー、なんて思っていますがこういうお話を伺う度に、この一言で片付けていいのか凄く悩むんですけれど「ストイックだな、こだわってるなー、かっこいいなー」なんて(三語) その妥協しない姿勢ってかっこいいですよね。
ご本人もしっかり考えた上でやられてるみたいなので過度な心配はないですけれど、健康に関わることですので無理なさいませんよう、と思うばかりでごぜぇやす。
蛇足。アンケートコーナーに続きます。
アンケートコーナー
《雨宮》
私ばっかし喋ってないでアンケートをですね(笑)
Q:『irodori』の音楽の良かったところ
A:「大人の色気」
《雨宮》
あら〜!!(笑) これねー、えー、発売してから「大人っぽいね」って言われることっていっぱいあって、「ここらで大人の色気出してやんぜ!」とは思ってなかったんですけど、私はカッコイイとは言われたいので、ガシガシとかっこよく、個性的なかっこよさを出そうとしたんですけれど、曲が大人っぽかったので、MVやジャケもそうなりました。
MVとかもね、いろいろと、こう、いろんな人生経験をしてきたんだなーっていう感じの赤い人で歌ってました。(サビのゆらゆらを再現)
でも、こうやって歌ってたら人生経験なさそうじゃないですか!(『primary』サビ終わりの脇きゅっと締めて左右に跳ねる振りみたいな動き) こないだ生まれてきたんか?ってなってしまうと思って、頑張りました(笑)
動くの苦手なんですよねー。今日はリップもいつもより赤めなんですけれど、ここまでのトークでぶちこわしですね(笑)
Q:楽曲面でチャレンジしてほしいこと
ペンネームの漢字の読みに興味を向ける雨宮天さん。「この読み方おもしろくて憶えています。」
ペンネームは本名っぽいので割愛。
A:「可愛い宮さん。MVはネコカフェで。」
《雨宮》
しませ~ん(笑)
すみませんね、手を挙げさせておいて断るっていう、でも私は気分は良いです(笑)
お手紙でもそういう風に頂くこともあって、でも私はやっぱり「かっこいい」って言われたいんですよ!
「かわいい」は私を褒めてくれているんだな、良い気分にしたいんだろうなっていう気持ちまでは受け取るようにしてます。でも、「かわいい」って言われると「くそー!かっこよくなってやんぜ!」って思うんですよね。
TrySailの方はそんな感じなので、可愛いのはTrySailで補給してもらって(笑) 私のソロではかっこよくやりたいなと。
つまり、どっちも買ってくださいってことです(笑)
Q:日常生活の彩りは?
A:コーヒー店。マスターが色々教えてくれる
《雨宮》
あー、いいですよね、こういうの。私コーヒーの味の違いが最近まで分からなくて。
一時、「ブコ」…って言って分かりますかね、ブラックコーヒーにハマってたんですけど、歯の着色を気にしてやめました。リアルな話ですみませんね(笑)
味の違いねー、リハスタジオに、「酸味」とか「コク」みたいなコーヒーの表みたいなのがあって、飲み比べてみるとぜんぜん違うんですよね。
酸っぱいのは苦手なんですけど、やっぱり酸味強めなのは苦手だなぁとか。
あと、話が変わるんですけれど、ナンちゃんが風邪をひいた時に、私ともちと2人でバーに行ったことがあって。
ちゃんと夜のバーですよ。そこにバーテンダーさんがいたんです。マスターさんもいて、マスターが「こいつ何でも作れってくれるから」って。
それで、2人で「今日の私をイメージして」ってもちと一緒に頼んだら、真っ白と真っ黒のカクテルが出てきて。
(会場大笑い)
《雨宮》
なに笑ってるんですか!?(笑) ちょ、ちょっと待って!ちがうよ!!そんな腹黒とかじゃなくて!そこまで察し良くても困るわ!(笑)
その時着ていた服の色だったんですよね、もちが黒い服、私が白い服で。
私が黒だと思ったでしょ〜!腹の色じゃないんですよ〜、失礼だぞ~!(笑)
(人差し指でくいっくいとこちらを指していく)
いやー、でも黒って作れるんだって。バーテンダーさんも困りつつ、その後も無茶振りをし続けました。「あー、すごいな」って。
また無茶振りを思いついたら、もちと、ナンちゃんも連れて次は3人で行きたいと思います。
Q:日常生活の彩りは?
A:「いろんな調味料を揃えています」
《雨宮》
料理作られるんですかね?本当に調味料一つで変わるんですよね。良質なタンパク質が取れると豆腐食べようと思ったんですけれど聞いたんですけど、私あんまり豆腐は得意じゃないんですよね。醤油とか味噌とか、納豆も普通で、他の大豆は大丈夫なんですけど。
醤油をかける普通の冷奴も、豆腐の味が強くて。
でも、エスニック系の料理によく使われるんですけれどスイートチリソースをかけると格段に変わることが分かって。レタスとかと一緒にサラダにしてね。
味噌と言えば、たまに味噌汁も作ってるんですけど、最近は作れてないんですけれど、もちは素材から、鰹節からとってるんですけれど、そんなの私が出来るわけがないじゃないですか(笑) なので私は顆粒、粉のだしをいれて白みそとお醤油とお酒で味を整えています。そこに白だしは美味しいのでオススメです。
Q:MVやジャケットで惹かれたポイントは?
A:「目!目!目!力強い目にドキドキです」
《雨宮》
ありがとうございます(笑) ガッっていう目はよく言われるんですよね。褒められているのかっていうとそうじゃないかもしれないんですけれど、「狩るか狩られるかだったら、狩る側だよね」と言われます(笑)
それで、ナンちゃんともちが狩られる側。特に、間違いなくナンちゃんは狩られる側じゃないですか?草原にいたら私真っ先に行きますもん、勝てるぞ!って(笑)
あと、よく言われるんですけれど、振り付けの先生にも、TrySailとソロでもお世話になっている先生にもよく「あとは目で殺せ。振りはOKだから、あとは目で殺せ」って言われます。なので「しっかり目で殺していこう。」って(笑)
『irodori』のMVも、かっこよく睨んでみたり流し目だったり、こだわった部分なので嬉しいです。
Q:irodoriの音楽で良かったところ」
A.「悪い感じの楽器音」
《雨宮》
凄い分かるんですよね。なんと言うかねー、こーゆー、チャラララン、とかニヒルな顔してそうな、斜に構えた感じとか分かります。
作詞作曲の塩野海さんが、Twitterで「99%の楽器は悪い、カラスの側で1%だけカナリアになっている楽器が…」と仰っていて、何それ!!何それ!!、と。私でもぜんぜん分からなくて。分かった人いますかね?
もしお会いする機会があれば、塩野さんが横アリで初めて来てくれて、「今日で『irodori』が完成したと思います」と言ってくれて嬉しかったですけれど、もう一度会ったら、「なんだったのですか、カナリアって」と正解が何なのか聞いてみたいです。
私の中ではこれかな?というものはあるんですが、違ったら恥ずかしいので言いません(笑)
真っ黒な方のカクテルだと思ってすみませんでした。
『irodori』の目のお話聞けたのは嬉しかったですねー。アンケートに書いてくださった方には感謝です。
この後のライブパートの感想でも多分書くので重複避けるためにこの場では書かないですけれど、目の演技がすごく好きで。睨みつけとか、「私のステージはここじゃない」って感じの流し目だとか。
そんな中の2分35秒あたりの仮面をつけたまま指を目の付近に持ってきて目を見開くカット、
なにあれ殺しに来てるじゃん
不意に“人生経験豊かな赤い人”が見せた悪戯っぽさというか可愛らしい反抗に思わず詠嘆の声が漏れたのでした。
最後の塩野先生の『“カラス陣営に属しながらもカナリヤの理解者”と想定して演奏した楽器がございます。』ってのもなんでしょうね。
安易に『ボーカル』かなと、そのボーカルの内の揺ぎのない意志かなと思ったんですけれど、どうやら安易そうです。
ライブパート
《雨宮》
これから、えー、なんだっけ、歌ですね(笑)
私のリリースイベントは初めてって方いらっしゃいますか?あー、ちらほら。ありがとうございます。
大丈夫でした?喋り聞き取れました?
私すっごい早口で、テンション上がるとマシンガンになっちゃうんですよ(笑)伝わってると嬉しいです。
『Fleeting Dream』は初披露です。(しゃがみこみ)緊張するなー。
って言っても、緊張が「可愛い」で済まされる年齢でもキャリアでもないですよね(笑) 胃が痛いです。
『Fleeting Dream』もですね、ブログでも『irodori』のこだわり話しをしましたけれど、「Fleeting Dream」もここの音は替えてください、可愛い系はなんかちがうなって、爽やかで切ない音にしてほしいという意見を言いました。
めんどくさいアーティストなんですよね(笑)
って、歌う前に言っちゃうと緊張しちゃうなぁ、言っちゃったなぁ(笑)
Fleeting Dream
前奏は肘をたたみ、マイクをぎゅむっと胸の前に持ってきて少し切なげな顔で歌われる。
そこから時折、腕を動かし曲を表現していく。
視線はまっすぐ。『irodori』とは対照的。
影が、影がいい。腕ぐるんの、影。
驚いたのが歌唱中の柔和な笑顔。
なんですかね、うまく形容できないんだけれど、あの時の情景が容易に文字になろうとしないんですけれど、うーん。
なんか余計な気持ちも含めて全部あの柔和な、明るく切ない笑顔に融けていった様な、存在の肯定というか。
ちょっと考えておきます。
いやー、ほんと言葉をなくすくらいいい曲ですよね。
ずっと消えないで、か。うん。
夜のとばりのなかへ消えていきそうで、でも消えない、この曲はそんな印象。
《雨宮》
ありがとうございますー!ふふっ、わー、ありがとうございます(笑)
なんか良かった、初披露が皆さんの前で嬉しいです。すごい、いい笑顔してくださって本当に嬉しいです。いつもありがとうございます。
えー、昔よりもね、すごい私を応援してくれる人を感じると言うか、自分らしくていいんだって、ガチガチに「ちゃんとしなきゃ!」という気持ちがなくて、最近は自然と、自然な言葉で伝えられるようになってきました。もう大丈夫なんだなって。
トラハモも、「ワーワー」暴れててね、あれが一番ひどいと思うんですけど(笑) それを聞いてもこうしてみなさん来てくれて。
分かんないじゃないですか、実際私がここで劇場してるかもしれないし(笑)
でも、なんだろう、私はあんまり自分の気持ちを抑えて、良い子ちゃんしたり可愛く、無理して可愛くなんてしたりしたくないタイプで。
嘘をつくのも得意じゃないから、そういう私の凶暴な一面もありますし(笑)
だから、トラハモとかでも二人との自然といつもの感じが出せてると思います。
リアルな話、入れ替わりとかもあると思うんですよ。「もう青い人はいいかな」って人も、「また青い人見にいこう」って人もいるかもしれないんですけど、それでもこうして私を応援してくれている人がいる、見に来てくれる人がいる、大丈夫って私の自信になっています。
その気持ちにちゃんと返せているのかも、と。
TrySailとして広い横アリでライブもやりましたけど、私は小さくともみなさんと近い距離でやるリリースイベントが大好きです。
これからも大事にしていきたいですし、今後のリリースでも次があったらいいな、と思います。
今日は、じめっと暑い中ありがとうございました。
・・・終わりたくないんですよね(笑)
前も、もちろん「終わらないでくれ!」って思うことはあったんですけれど、楽しいけど「無事に終わってくれ!」という気持ちもあって、でも今は前よりも「まだ終わんないでくれ!この時間がまだ続いてくれ!」と思うことが増えてきました。
きっと私は色々なところにいると思いますので、これからも見に来てください(笑)
irodori
イントロの「ジャーンッ」で下から突き立てる様に目線を、ガッとこちらに睨みをきかせる雨宮天さん。
直前にお話が出ていたので、その瞬間全身を貫かれた様な衝撃がありました。
会場のソフマップならではだと思うんですけれど、このステージ、しっかり後ろの影が映るんですよ。(また影の話かよ)
雑誌にこう寄せていらっしゃいましたね。
「歌手になりたいという夢を追いかけてきた人が現実に直面し、悲しみを抱えながらも力強く歌い続ける、そんなイメージのMVです。」
「赤い衣装の子は“ここは自分のステージではない”と思いながらも気丈に振舞っていて、白い衣装の子はその子の内面なので、どこか弱々しくおびえています。」
その言葉を思い出したんです。
手前で、今眼前で歌っているのは“赤い衣装の子”。
それでは、あの影は、って。白い衣装の子?
いや、歌っているのは白い衣装の子であって、影は“売り出された悲しみ”
なーんて
(影合わせるとあの瞬間ステージには三人いたんですけどね)
そんな楽しみ方をしていました。
若干先日書いたアリーナライブの感想と重なる、というか丸パクリなんですけれど
雑誌記事中には他にも「斜に構えた印象があった」などこの曲の主人公の印象を語っていられましたね。
実際、歌唱する際は少し顎をあげて斜に構えた様に定まらない視線。流し目。
雨宮天さんが青に込めてきたという『意志』。これまでの曲はその意志が、真っ直ぐ見据えられた視線として表れていたように思いだされるけれど、この『irodori』はその点、新たなトライだなと。「私のステージはここじゃない」、みたいな。
この曲の、ちょっと勝手な解釈もはいってるんですけれど、「憧れ」や「こだわり」、でも、それにはなれないとどこまでも、どこかで分かっていて、そう思い知っても「それでも」とそこに近づこうとする、そんな姿はただただ美しく、かっこいいなって。
はぁ、ずっとあのステージを見てたい。
《雨宮》
ありがとうございますー!へへ、最後の「ブルー」でちらっと見たら青にしてくださっているのが見えてそんな配慮が嬉しかったです(笑)
今日はありがとうございました。きっとまた来てくださいね!
かっこよかった? ちょっとあの、やったぜ!!
最後は丁寧にお辞儀をしてステージをあとにされました。
感想は、うーん、この後ゲーマーズさんの方も幸せなことに参加させて頂きましたので、そちらで。
正直最後のMCがズバババッとドカーンッと来て、こうして書いている今も感情がびゃーで、お話にならないのでゲーマーズさんの方の記事で纏めて述べさせて頂きます。
スタッフの皆様、参加された皆様、お疲れ様でした。
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