福岡公演


はじめに

TrySailツアー福岡公演の感想文のようなものになります。

汚い感想やいろいろ語るのは横浜公演後にでも。
各公演はこちら。

開演前



福岡だからですかね、福岡ダイエーホークスver.のいざゆけ若鷹軍団のイントロを感じさせるファンファーレだなぁと。

映像が流れ終えると、壁を波がのぼっていく。げーんかいなだのしーおーかぁーぜにぃー

1.Sail Out

右奥の船に映る影が好きです。
今日の席からは床や階段、錨に映る影がよう見れてその空間を楽しんでました。

という訳で、この曲の「急に愛おしくなる」でのスポットライトの転換がとても好きなんですよね。今日の席からはあの場面で錨に映る影がとても印象に残っていますね、錨の二段目。


ラスサビ前の麻倉ももさんのさんのふと溢れた嬉しそうな顔がとても嬉しかでした。



《麻倉》
こんにちわー。The Age of Discovery”calling at Fukuokaに、ようこそー!元気ですかー。すごーい。ねー、初めからばりばりくるくらいみんなの声響いて初っ端から盛り上がっててね。今日朝雪降ってたじゃないですか、びっくりしちゃって。寒かったからこの会場は寒さを打ち飛ばす・・・?吹き飛ばすくらい超激アツなライブにしていきましょう!


《雨宮》
みなさーん、こんにちわ!!いやー、あの、この会場めっちゃ近いですよね!「こんにちわ!!」って言いましたけれど「こんにちわ。」「こんにちわ!」って感じですよね。


「こんにちわ。」は、手前の人に手を振りながら挨拶しながらの距離感で。
「こんにちわ!」は、よっ!と手を挙げて挨拶の距離感で。



《雨宮》
ギュッとかなり密集しているよね。今日のカラー、かわいい感じだからピンクの人にギュギュッとされた感じでかわいいよね。


《夏川》
福岡といえば、うちの麻倉さんですが、もちさんに負けてられねぇ!と(笑)夏川の名を刻みにきてますからね!(笑)



《麻倉》
天も言ったけれど、めっちゃ近いよね。上の方すぐそこだもん。


《雨宮》
その辺だもんねー。


《麻倉》
はじめて福岡にTrySailとしてね、あ、ライブには初めてでね。九州の人どれくらいいるんですかね?私も実はね、福岡出身なんですよ。


《夏川》
実は、ね(笑)



福岡の人を尋ねる麻倉ももさん。
手を挙げる今福岡の人ではない私。
意外と多かった印象だったようで驚く三人。



《麻倉》
じゃあ、東京の人って・・・あー、やっぱね(笑)


東京の人ってことでわちゃわちゃする雨宮天さん。
《夏川》
東京の人だもんね(笑)


《麻倉》
福岡って色とりどりの独自の風習があるじゃないですか、えっと、福岡だけじゃない説あるんですけれどバス県なんですよ、福岡って。西鉄バスが走ってて。


なぜか盛り上がる会場。

《雨宮》
西鉄ファン多いの?


僕は中西太!でも確かに今でも西鉄ライオンズファンのおじいちゃんって多いですよね。

西鉄さんにはよくお世話になっておりました。

初めてきんしゃった方が使いこなすのは大変かと思いますが、本当に便利ですよね。
都市高速乗っちゃう市バスってなんなんすか。



《麻倉》
バスいっぱい通ってるんですよね。福岡は横から、腹わたから乗るんですよ!あと値段違うんですよね。


《雨宮》
なんで?遠くまで行くから?



《麻倉》
次降りる準備してて、降りる時見たら値段違う!ってなったり(笑)


《雨宮》
後払いってこと?それは緊張するね。



《麻倉》
気をつけてくださいねー。福岡の話をしたところで、次の曲。


《雨宮》
勉強になった!




ここで次の曲で『オリジナル。』について。福岡公演で購入時に特典として渡されるAnotherジャケットについて。


《麻倉》
私麻倉もも監修で、ね。みんな博多弁でここならではになっておりますー。


《夏川》
記念にお土産として、ね。


《雨宮》
お土産それ?(笑)


《麻倉》
友達に、ね!



ここでアニメの宣伝と、出演しとーよーっていう宣伝が。


《麻倉》
だから雪が降ったのかな?


《雨宮》
でも、ナンちゃんがユキちゃんやってから結構降ってるよね(笑)









2.オリジナル。

1分くらいこれなんだろうって考えてしまいました。
曲始めと曲終わりのポーズかな。


ミト先生がTwitterにあげられているメモにも「異質性」ってありますが、歌詞読んで受けた印象が集団の中での「君」の異質さでして。

イントロの音の入りも張られた水の中に落ちる水滴の様で。それが「君」であってそこから私の心に波紋が広がって行く様な。

「私」にとって「君」との出会いは異質だったろうしサビ前のギギギって音は異質な歯車が噛み合おうとしてるのかなぁって。
そこから噛み合ってサビのあの感じだと思うとなんか素敵だなぁって思いました。

そんな感じで聴くたびにぽやぽやと考えておることはありますが、それはまた今度の機会にでも。



床の影がとても好きだったみたい。

3.Breave Sail

「むかしむかし」で聴いて聴いて!って前に出てくるところが本当にこの曲の可愛らしさが詰め込まれていますよね、大好きです。


そんなものはなーい・・・わはー、かわいい。


夏川椎菜さんは間奏の腕組んで回るところ、雨宮天さんとの時に分かれる寸前まで笑顔で顔を合わせていましたね。


「ケンカするかもだけど」のところ、麻倉ももさん口をぷくーっとされてたんですね。

表情と仕草が豊かな曲ですよね。

朗読劇:うどんキングダム〜フクオカアイランド〜

今更だけれど、なんでお尋ね者になってるんだこの3人…。



《スカイ》
ねぇースーナン、チバアイランドはどうだった?


《スーナン》
どうって…普通だよ?


《スカイ》
どんな人たちがいたの?



《スーナン》
誰にも?



《ピーチ》
なんでチバアイランドの話何で避けるの?



《スーナン》
…避けてないよ?



ここで「何で?」「避けてない」の押し問答。



《スーナン》
みんなのためだから!!
 
 
必死。
何も、憶えてない…ですね。
自分用にくらいこっそりメモ起こしておこうわなんだ、やめ



《スカイ》
それで、次の島はなんて島なの?



《ピーチ》
フクオカアイランド!


《スカイ》
なんでピーチが知ってるの?


《ピーチ》
そらぁ、フクオカやけん!にわかせんぺいでしょ、通りもんでしょ、それとブラックモンブラン!



聞きなれない言葉に、戸惑うスーナンとスカイ。


《ピーチ》
ちがうったい!フクオカのことぜんぜん分かっとらんっちゃけん!



そしてそのまま上陸するピーチ。

その島は山や海に囲まれた祭囃子の鳴り止まない人情味溢れる世界の玄関口でした。



《ピーチ》
私何のために上陸したんだっけ…あ、美味しいもの食べるためか!


補助輪はいったい。




《???》
あれ、久しぶりっすね?
そんなピーチに話しかける影。


《ピーチ》
あー、うどん運んでた人!



《夏川》
なんでここにいるんっすか?確か冒険の旅に出てて…自転車に乗るのが夢なんでしょ(笑)

 
小馬鹿にした語調の店員夏川。客席は大ウケ。
顔を背け笑いを堪える夏川椎菜さん。


以前食べたしめじうどんにおぼろ昆布をご所望するピーチ、出前中だからと「これは他のお客さんの!」と釘をさす夏川。



《夏川》
なんでかめっちゃ混んでて、あと数時間はないっすね。



《麻倉》
数時間!?えー、食べたい・・・


《???》
だったら、こうしたら?



《夏川》
うどんクイーン!?


現れたのはうどんキングダムの長。



《うどんクイーン》
私から提案があるの。



《ピーチ》
なになに、うどん食べれるの!?私この世界を救うためにどうしてもうどんを食べたいの。



《うどんクイーン》
その代わり私の息子と結婚してもらうわ。



えっと、うどんクイーンにとってそうなるとピーチは義娘になる訳だから…うどん娘?



国を大きくするため、ピーチ国の王女と息子のうどん王子を結婚させようと画策するクイーン。



《夏川》
それでは政略結婚になってしまいます。


《うどんクイーン》
牧の王国を大きくするためよ。伝説のオーパーツを探しているんでしょ?そんなものうどんキングダムの力さへあればすぐに見つかるわよ。うどんネットワークでつるっとね




《ピーチ》
だけど……



答えるピーチ。そうだ、彼女には仲間と冒険が待っている。




《うどんクイーン》
毎日うどん食べ放題よ?



《ピーチ》
する!!



答えるピーチ。そうだ、食欲の権化だった。



《ピーチ》
それで、うどん王子はどこに?


《うどんクイーン》
さっきからそこにおるではないか。




《夏川》
実は僕が……



《ピーチ》
出前の人じゃなかったの!?



《夏川》
母から世間勉強しろって言われてて…。



《ピーチ》
でもまぁ、うどん食べられればいいか!




《夏川》
もうちょっと興味を持って!



《うどんクイーン》
それでは3日後に婚礼の儀を執り行うわ。




《夏川》
いいの?結婚するってことはここに住むってことだよ?



《ピーチ》
えー、結婚するってLINE交換するくらいだと思ってたー!



《うどんクイーン》
そんな訳ないでしょ!



《ピーチ》
じゃあ私QR出すね



《うどんクイーン》
じゃないって!



一度契りを結んだのだから執り行わないといけないと迫るうどんクイーンと、船に戻らないといけないと困るピーチ。




《夏川》
それでは大食い対決で姫が勝ったら婚礼の儀は結ばないということでどうでしょうか。



と、助け舟を出したのはうどん王子。アンパン◯マンのキャラクターかな?


こうして大食い対決では負けたことがないといううどん王子夏川とピーチ国の王女ピーチの熱戦の火蓋が切って落とされるのであった。

この2人が夫婦になったらエンゲル係数やばそう。



《うどんクイーン》
…現在ピーチ40杯に対して32杯。まさか我が息子が劣勢に立たされるなんて


《夏川》
この世界にこんなに大食いの女の子がいたなんて…!



《ピーチ》
ふう、さすがにもう腹六分目くらいになってきたかなー。



その一言に後がないうどんクイーンはここで秘策に走る。



《うどんクイーン》
次はこの刺身サーモンうどんよ


箸がとまるピーチ。


≪うどんクイーン≫

あらー、生の鮭苦手だったかしら。

 

 

≪ピーチ≫

私蛍光色の食べ物苦手なんですよ。

 

 

 

ピーチの特殊な食事情に困惑するうどん王子夏川と、サバやカツオなど蛍光がかった魚うどんをたんまりとご用意するうどんクイーン。うどんクイーン、必死。

 

 

したり顔のうどんクイーンと巻き返しを図るうどん王子に「どうしよう」とわたわたする刹那、ピーチが提げていたペンダントが輝きを放つ。

 

急に1人で会話をし始めるピーチ。

 

 

 

≪うどんクイーン≫

何を1人で喋っているの?

 

 

≪夏川≫

ストーンに閉じ込められた意思と彼女が会話してるんだ!

 

 

≪うどんクイーン≫

説明、ありがと。

 

 

石に閉じ込められた意思との会話・・・ふふっ。

 

 

そして、ストーンフォレストから遂に秘められたピーチの能力が明かされる。

 

 

≪ストーンフォレスト≫

そなたの能力は、『胃袋ファンタジー』じゃ

 

 

「いただきます!」と声を上げるピーチ、刹那空間は大口を開けた彼女に飲み込まれていく。

 

 

≪夏川≫

まさかこの国にある全てのうどんを一瞬で食べ尽くすなんて・・・

 

 

国が傾きそう。

 

 

≪うどんクイーン≫

我が国の発展の為に今後も牧の王国をよろしくね。

 

 

 対決を見守った大衆に呼びかけるクイーン。

 

最大勢力ウエスト、北の雄資さんうどん、その他も群雄割拠のフクオカアイランドで果たして牧の王国は西から勢力を拡大できるのだろうか。

今後の情勢に注目したい。

 

婚礼は破綻となったがピーチは王子に歩み寄る。

 

 

 

≪ピーチ≫

LINE交換しよ?

 

 

と、王子に持ちかけるピーチ。

 

 

≪ピーチ≫

これで出前いつでも持ってきてね!

 

 

「結局うどんかい!」とかそういうニュアンスのツッコミが夏川から繰り出されて上陸編は終了。

 

このピーチがいつかひっくりかえるくらいの恋愛感情を抱く日は来るのだろうか。

 

この後TrySail号は能力に目覚めたピーチのおかげでエンゲル係数が格段にあがったそうな。

 

 

 

 


4.Chip Log

表情豊かな曲であるけれど、会場や歌う機会ごとに表情が違うなぁと。ある日は目を見開いて頬を緩めつつ歌われていたところが、今日は><やにへーだったり。そういう、その場限りで立ち現われる景色が眩暈がするくらい眩しいな、と。

 

 

福岡は何か間奏の寸劇のところはTRYした事あったのかな、MCでも「ステージが横に長い」的な事を仰っていたけれど、広く使おうとしたのか麻倉ももさんや夏川椎菜さんも大きく移動していた印象を受けました。

 

ブラシを持ち福岡の地を駆ける雨宮天さんの姿は、俊足を駆使し帽子を飛ばしながら打球に追いつく姿から、ダイエーホークスファンに「そんなに飛ばしてしまうなら帽子に顎紐をつけたらどうだ」と言わしめた程の守備範囲を誇った柴原外野手を彷彿させた。ステージが横長だったからだろうか、いつも以上に広く感じた。

 

 

 

≪夏川≫

いやー、『Chip Log』は発売してから初披露でした!

 

 

≪麻倉≫

「オーエス」ね!

 

 

≪夏川≫

こう、「出来てた」感ありましたよねー。・・・さて、朗読劇ですね、何故かうどんの話に。牧のフィーチャーされていましたが。

 

 

≪麻倉≫

激推しだったね!(笑)まさか、うどんくんが王子だったなんてね!

 

 

≪夏川≫

ねー、うどんくん・・・じゃない(笑)出前くんだ、まさかね。大宮公演で出てきたのかな?伏線が回収されましたね。

 

 

 

≪雨宮≫

とわねー。

 

≪夏川≫

このあと1公演しかないけどね、実家に戻ってどうなっていくんでしょうか。

 

 

 

ここからはソロパート。

トップバッターは雨宮天さんということでお着換えに。

 

≪麻倉≫

そらちゃん!

 

 

≪雨宮≫

いってきましゅ!ばいばい!

 

 

 

 

風に巻き上げられた気持ちをぽやぽや書いているけれど、この時はどうやら狂風だったらしい。

 

 

≪夏川≫

誰・・・?

 

 

≪麻倉≫

福岡には飛行機で来たんですけれど、天がね!いない所で言うのはなんですけれど

 

 

≪夏川≫

ね!

 

 

≪麻倉≫

かわいいよね!すごいさ、なんか、最初「怖いよー」って言ってたんだけれど最近言わなくなって。私今回天の横、隣だったんだけれど、手ぎゅっとして目ぎゅっとして瞼震えるくらいに!もうかわいくて!!

 

 

≪夏川≫

私飛行機爆睡だったから見逃したんですけどね。

 

 

≪麻倉≫

ナンちゃんは私の肩にもたれてたよ

 

 

≪夏川≫

え、ごめん!

 

 

≪麻倉≫

人に吸い寄せられるんだね(笑)

 

 

≪夏川≫

気をつけないとね(笑)

 

 

≪麻倉≫

私以外だめよ。

 

 

飛行機で麻倉ももさんに起こることとかけまして、飛行機での夏川椎菜さんの状態と説きます。その心は

どちらも「なん(ナン)かかる」、でしょう。



 

福岡だけに。

 

下手、解散。

 

 

 

 ≪麻倉≫

朗読劇でね、言ってたけれど、しめじ売り切れてたみたいで!私、あの、22年間?で売り切れた事1回もないよ?(笑)

 

 

≪夏川≫

朝早い時間からしめじ売り切れてたみたいでね(笑)食べに行ったスタッフさんが「しめじ売り切れてました!」って(笑)

ちなみにさ、次くらいに好きなものは?

 

 

≪麻倉≫

んー・・・まる天かなぁ。あと、スープ変わるんだけれど肉うどん。ちょっと甘いんだよね。

 

 

まる天って福岡独自だったのですね。どんぶりに合わせて丸くなったのだとか。

他の地域にそういう食文化がなかった事が驚きでした。なんかちょっと誇らしげ。


 

肉うどん好きですね、以前テレビ番組でもやっていましたが、スープが甘口醤油なのですよ(牧のはどうかしらない)。


以前どっかでブログに書いたけれど、うどんは風邪の日の味でネギと生姜が入っていてお肉が乗っていて、甘口醤油だけれど生姜が効いてぽかぽかしていて。


牧のはアレが好き。例のうどんじゃないやつ。

 

 

 

ここで下手手前袖口より戻ってくる雨宮天さん。

 

 

≪麻倉≫

ちゃんと天の飛行機の話しといたから

 

 

≪雨宮≫

やめて!

 

 

≪麻倉≫

見せてあげたいよね。何かの特典にしてさ、『そらちゃん、ひこうきにのる』って(笑)

 

 

≪雨宮≫

ちがっ、ちがう!!

 

 

≪麻倉≫

いつか麻倉ももプロデュースでね!

 

 

≪夏川≫

こんな感じですけれど、どうかっこよくなるんでしょうね!

 

 

 

耳がちょっと赤くなる青い人。捌けていく2人。

 

 

 

≪雨宮≫

なんだこいつら・・・(笑)そんな話でこの格好ってちょっと恥ずかしいじゃないですか(笑)

 

 

客席から飛ぶ「かっこいいー」の声。

 

 

 

≪雨宮≫

ちょっとにやにやしてるでしょ!ちゃんとこころからいって!

 

 

手首の骨が溶けてる

 

 

 

≪雨宮≫

すごい・・・怖かったんですから!頑張ってここまで来たんですよ、ちゃんと頑張って!

 

 

同じく飛行機が苦手な人、ここまで飛行機で来た人を尋ねる雨宮天さん。

 

 

 

≪雨宮≫

その人たちはその恐怖乗り越えてまで来て下さったんですよね。ありがたいです。帰りも、頑張ろうね(笑)

 


5.Silent Sword

静の中の動、動の中の静だなぁって。

ツアーで聴く機会おそらく最後だけれれど最後の感想これでいいのか(横浜に向けてツアーを通して感じた事は別で書きためてはいるけれども)。でも、そのまんまだなぁって。


6.グラビティ

≪夏川≫

はーい、どうも。夏川が2階から出てくるの珍しいですね。なんでだろ。さっきの朗読劇、最後に「エンゲル係数」って出てきたじゃないですか。台本最初にもらった時、「エンゲル係数」を「エンジェル係数」にそらめしちゃって!もちさんならありうるって(笑)という話あったの思い出して1人で笑ってました。

 

 

そう言って足早に歌われだしたのはこの曲。

あんな態勢なのだから当たり前の話かもしれないけれど、間奏のバランスをとる部分で足元に目をやりちゃんと気にされていたのが印象的だったなぁ。

 

 

 

夏川椎菜さんのMCが短かったのは千葉公演での雨宮天さんと同じ感じに、発表の布石かなぁと思ったけれど違いましたね。

麻倉ももさんに長くお話してほしいという夏川椎菜さんやいろんな人の配慮があったのでしょうか。


7.明日は君と。

≪麻倉≫

はーい、もちょでーす。先に2人が歌ってて、「ここ福岡なんだー」ってまたドキドキしてますー。さっきのお芝居にもあったけれど、みんな福岡に住めばいいのにって!

 

 

初めて福岡来たよって人がどれくらいいるのか尋ねる麻倉ももさん。

 

≪麻倉≫

えー、どうでした?

 

 

客席から飛ぶ声累々。

 

 

≪麻倉≫

マイナス意見がなくて安心したー。すごい大好きなんですよー!えっと、プレゼンしてもいいですか?・・・悪いところなくないですか?(笑)ご飯おいしいでしょ、でぇー、あとほら朗読劇でも「人情味溢れてて世界の玄関口」って出てきたけれど優しいんですよね。あとは・・・

 

 

客席から「女の子がかわいい」の声。

 

 

≪麻倉≫

あ、言うねー(笑)でも、その説間違っていないんですよ。私の周りの子もとてもかわいくて!

 

 

客席から「かわいい」の声累々

 

 

≪麻倉≫

そーゆーのいいから!(笑)あと、家賃も安いんですよね、住むのにもってこいですよ。みんな住むといいよ!適度に都会で、天神にいけばとにかくなんでもあるしね。・・・福岡って最強なんじゃない?そんな老後、どうでしょう。そんな大好きなところで、こんなに早くTrySailとしてライブができて嬉しいです!

 

 

うん、老後というか初老くらいで福岡に帰りたい。ほんといい所ですよ。問題は黄砂くらいで。

客席から「おかえり」の声累々

 

 

 

≪麻倉≫

あ、そーゆー流れ?待って待って、じゃあ、いくよ?・・・おかっ

 

 

「ただいま」と言いたかったであろうポイントで「おかえり」と言いかけてしまう麻倉ももさん。

 

本州から福岡に戻ってきていた私と横にいた知人は満面の笑みで「ただいまーっ!!」と大絶叫。気持ちよかった。

改めて「ただいまーっ!」「おかえりーっ!」を麻倉ももさんが堪能されたところで曲へ。

 

 

 

 

≪麻倉≫

そんな土地で何を歌うかと言うと、私の1stシングルの『明日は君と。』を歌いたいと思います。心をこめて歌うのでノってくださいー。

 

 

 

MCで仰っていましたが、バス県なんですよね。特に福岡市の方は。


なのでこの曲のMVを見てまず頭に広がった景色は市内のバスでした。だから、なんかあのMVはとても『福岡』って感じがするんですよね。

 

これまでのステージとは違った意味合いを、ステージ上で浮かべている笑顔に見出し、胸が熱くなっていました。


曲終わり、こらえきれないという言葉がぴったりな柔和な笑顔が印象に残っています。

 

おかえりなさい。

 

 

 

 

≪雨宮≫

はーい、いやー、良かったですね!いっそ(一層?)のこと気持ちがのってたな、と。やっぱり自分の地元だとね。

 

 

≪夏川≫

おかえりって何があったの?私着替えててさ

 

 

≪雨宮≫

最初、1回目多分「ただいま!」って言いたかったんだろうけれど「おかっ・・・!」って

 

 

≪夏川≫

おもしろすぎる

 

 

≪雨宮≫

さすがどこに行っても、もちはもちだなって

 

 

≪夏川≫

福岡が生んだエンジェルですからね。

 

 

 

ここでグッズの三角ポーチの話題に。

 

 

 

≪夏川≫

聞いて、聞いて、グッズ売り場に宣伝で天は「歯磨きセット入れ」として愛用中、もちさんは「ピザ入れ」として提案中になってるんだけれど、夏川は「サンドイッチ入れ」として愛用中になってて(笑)入れてねーわって!!

 

 

≪雨宮≫

提案中なの

 

 

≪夏川≫

まだ、ね。

 

 

客席からサイリウム入れとの声。「え、入るの?」というお二人

入りません、多分。

 

 

≪雨宮≫

入らないじゃないか、なんだよー!三角ポーチのあの難しさなめんなよ!(笑)・・・毎回新しいのいれるとかね

 

 

≪夏川≫

明太子いれてさ、頂点1個切ってチューブ状にするのはどうだろう。

 

 

 

いつか生クリーム絞りとして提案した事を思い出す。

話は飛行機ではなく現地調達の必要性、それは振りではないということへと展開。

 

そんなこんなで麻倉ももさんがただいま。

 

 

 

≪夏川≫

おかえりー

 

 

≪雨宮≫

おかえりー

 

≪麻倉≫

いたの?

 

 

≪夏川≫

今聞いた

 

 

≪雨宮≫

私は袖にいたんですけれど、しっかり聞いてましたよ。「おかっ・・・」って(笑)いいネタをしっかり、ね

 

 

≪麻倉≫

あと三角ポーチ?明太子入れだっけ、さすがにあれはね

 

 

≪夏川≫

明太子に失礼だよね、グッズにも失礼(笑)没案ってことで、今後もいい案あればね

 

 

≪麻倉≫

教えてくださいー。

 

 

 


8.ゆずれない願い

うむ。

 

 

≪雨宮≫

なんか、ここ横に長いじゃん、いつもと違う、今まではほら宇宙って感じだったけれど

 

 

≪夏川≫

あんまり見たことない感じだよね

 

 

≪雨宮≫

福岡の夜景見たいでした。

 

 

≪麻倉≫

見た事あるの?

 

 

≪雨宮≫

福岡の夜景見た事まだないんですけれど(笑)

 

 

≪夏川≫

厚みがあるよね。

 

 

≪麻倉≫

ハンバーガーみたい

 

 

≪夏川≫

リハの時から言ってるよね(笑)

 

 

≪麻倉≫

ギュっと、べちゃって。

 

 

≪雨宮≫

挟まれているみたいだよね(笑)

 

 

≪麻倉≫

 

アットホーム


9.センパイ。

これまでの感じてた事、気づいた事の確認をしてました。

サビ前の下がっていくところは以前もどっかのメモで書いているとおもうけれど、あそこで助走をつけている感じ、足のばねを使って前に進んで行こうとしている感じが良いなぁと新たに思いました。

 

    

 

 

目線の下げ方までこだわっているのでしょうね、印象に残りました。

 

うん、駆け出し影(右奥船が好き)


10.かかわり

≪雨宮≫

はい、来ましたよ夏川さん。

 

 

ここからはウェーブ。

サイリウムでうどんを作る事に。

 

 

≪雨宮≫

ネギいれていいんだよ

 

 

≪夏川≫

けっこうネギ大めでもね




ねぎ、おかわり。

 

 

≪麻倉≫

みなさん、福岡と言えばね、有名な風習があるんですけれど・・・「座りましょう、座れ!」

 

 

「ヤー!」

 

 

すっかりミリオンライブ福岡で有名になってしまったこれ。



《麻倉》

縦にね、立ちつつ棒ひゅーって。後ろまでいってうどん完成するように。私においしいうどんを食べさせて下さい!

 

 

上まで立ち終わると「座れ」の合図で今度は下がっていくというやつ。


 

≪雨宮≫

上から食べてく感じにね。

 

 

という訳で本番。

「立ちましょう、立て!」の合図で連鎖していく「ヤー」の声。マイクを胸元にもってきて跳びはねはしゃぐ3人。

 

僕の中にあるモノとして「ヤーッ」(「ヤー」ではない)ってみんなで揃えて、瞬間に湧き上がり完結するものだったから、こういう連鎖って新鮮で面白かったです(間違いなく先生はキレる)

 

 

先公「『ヤー!』じゃなくて『ヤーッ!』、やり直し!座りましょう、座れ!」

 

ヤーッ!/

 

先公「いいか、『ヤーッ!』だぞ?立ちましょう、立て!」

 

ヤーッ!/

 

先公「前にぃー、ならえ!」

 

ヤーッ!/

先公「そこにはいらない!やり直し!座りましょ(以下エンドレス)

 

 

これテンプレート。

僕は1回朝礼台の上からこの指示やったことあるけれど、1回でズバッといくととても気持ちいいのでいつかお三方にもそういう機会があれば体験して欲しい。あれは多分ライブでは出せない。



この「ヤーッ」ネタは大阪でアレやった時から密かに福岡で期待してたことだったので嬉しかでしたよ

 

 

 

≪麻倉≫

すごーい!こんなに上手にいくなんて、ね!ぐだっちゃうかもって思ってたけれど、上手―!ちょっと感動!すごかった、うどんも完成して、ね。

 

 

≪雨宮≫

いろんな変則ウェーブやりたいね。

 

 

≪麻倉≫

うどん食べたいねー。毎回おもしろいよね、個性出てて。

 

 

 

曲に移ろうと「座ったままでいいんですか?」と煽る夏川椎菜さん。何かに気づく。

 

 

≪夏川≫

あ、間違えた!「座りましょう、座れ!」

 

 

仕切り直し。客席を先程と同じように煽り、一言。

 

≪夏川≫

立ちましょう、立て!

 

 


11.ホントだよ

ムギュー

 

早かった。

 

 

Cメロに入る前は「みんないくよー」と麻倉ももさんから宣戦布告がありましたね。

 

今回初めて気づいたんですけれど、「君が怒ると」で麻倉ももさん、ムッて顔を作っているんですね。

 

 

 

他の曲もそうですけれど、ワンフレーズに合わせて顔の表情から指先、足の動かし方まで表現されているのかなぁってポイントが随所にあって、このツアーではそこにステージの使い方まで含めて曲の世界を考える時間がたくさんあってツアーってこういう楽しみ方が出来るんだ、またやってほしいなぁと思いました。


12.あかね色

楽しい時間はあっという間ですね。

あかね色の日差しに包み込まれながら階段を上っていくお三方の影が強く脳に焼き付いています。

 

以前からでしたっけ、あかね色のラストサビをお三方ともそれぞれのパートの最後の母音まで伸ばすようにアレンジされていたのは。ツアー中のあかね色では毎回そこに込められた想いに思考を預けたくなりました。そこの部分で僕は福岡での思い出が一気に脳を占拠して喉奥が痛くなりました。5時のサイレンだなぁ。

 

 

あかね色の曲終わり、暗転した暗闇を次のコーナーに備えて錨が上がっていくところ夕闇から夜の闇を経て夜明け前の出港の様な感じだなぁと眺めていました。

 

 

≪夏川≫

いやー、もちさん!なんて言った?

 

≪麻倉≫

なんだっけ、あ、「よくできとーよ」だ

 

 

≪夏川≫

かわいかった

 

 

≪雨宮≫

福岡.verでね!でもやっぱり、すごい盛り上がりだったね。その後のあかね色の流れもいいですよね。テンション大変ですけれど(笑)

 

 

≪麻倉≫

あかね色はなんだか、ありがとうって気持ちになるよね。

 

 

≪雨宮≫

意外とみんなで作る曲だよね。

 

 

≪麻倉≫

歩いて振り返るとさ、一面オレンジでね!

 

 

 

≪夏川≫

盛り上がる曲残ってますねー

 

 

今のうちに水を飲んでおくよう促すお三方。

 

 

≪麻倉≫

倒れちゃうからね。焦ってさっきさ、水が鼻にはいっちゃって、うわーってなった(笑)


13.コバルト

14.High Free Spirits

横浜公演後にまでとっておきます。

 


15.Baby My Step

左右のセットに映る影。

これもちょっと横浜終わったらじっくり考えて書きたい。

 

≪雨宮≫

だから先に・・・お水飲んどくんだよって、いったでしょ

 

ゼーハ宮さん。

 

 

≪麻倉≫

この福岡で地方ではラストなんだよね。

 

 

≪夏川≫

残すは実家だけにね。

 

 

≪麻倉≫

私個人的にもこんなに早くTrySailとして福岡でやれるなんて思ってなくて。また九州のみなさんの前で歌えるように頑張りますー!

今日の福岡公演楽しかった人―!その言葉で充分です!!最後の曲も存分に楽しんでください!


16.Youthful Dreamer

地元で聴くこれはやばかった。がんばらねば。


アンコール

再登場時の雨宮天さんの航路です。

 

 

《夏川》

誰・・・

 

 

《雨宮》

ピンクの着慣れなさよ。

 

 

《夏川》

青い人いない

 

 

 

《雨宮》

みなさん、今日は楽しかったですか!?うれしかー。

 

 

唐突な博多弁でペンを落としメモしそびれる。最近はサボリ気味だったけれどほんとはもっと話せるよ的な何かだった気がする。

 

 

 

《麻倉》

うまいんですよ!

 

 

《雨宮》

ほんと?もちにいっぱいおしてもらっとったけん、いっぱいおぼえ・・・た(笑)いや、福岡ね、なんかまた今までと違った横に長いステージで、みっちりとピンクの方々がたくさんね(笑)この福岡公演はツアーの中でも大きいほうじゃない会場だったんですけれど、この密度、福岡の元気をもつ鍋パワーを感じました!めちゃくちゃ楽しくてあっという間でした!博多弁大好きなので、次来るときもっと話せたらと思います!

 

 

 

 

《夏川》

福岡で夏川の名を刻んで帰ると言いましたが、何かしないと・・・夏川は福岡のみなさんのことばりすいとーよ!!

 

 

 

《麻倉》

今日は本当に楽しかったです!!昨日からドキドキしてました。こんなに早くTrySailとして福岡でやれるとは思ってもなかったです。私の大好きな福岡、九州のみなさんの前で歌えて嬉しかったです。興奮して今日は眠れないと思います(笑)福岡、九州のみなさん、めっちゃ好きやけんまた来るけんね。


17.ひかるカケラ

福岡のです。

 

 

うん、ツアーでこうやってこの位置で歌われるようになって、すごく曲に呼吸を感じるようになりましたね。

 

 

頬タッチねだる夏川椎菜さんとしちゃう麻倉ももさんと駆け寄りびたーっと夏川椎菜さんに頬タッチする雨宮天さん。

 

 

幸せな時間でしたね。

 

 

大好きな福岡で楽しそうなお三方や仲良くさせていただいてる方々が楽しそうにされていてとても嬉しかったです。

また来んしゃいね。