雨宮天のMusic Rainbow04

こちらは2016年12月28日に行われた『雨宮天のMusic Rainbow04』に纏わる文章です。

昨年のTrySailのMRはこちらからどうぞ。

予め申し上げますが、メモは追いついていませんでした。

「こんな感じだったよー」で再現していますが、間にフィルターが通っていることをご容赦ください。

会場が暗転すると、徐々に青の密度が高くなっていく。そして下手からゆっくり手を振りながら雨宮天さんがご登場。

みなさーん、こんばんわ！！あ、間違えた、こんにちわだ(笑)

12月28日という事で、あっという間ですね。あと3日、4日で2017年が来るんですね。仕事納めしてきたよって方どれくらいいらっしゃいます？あ、結構いらっしゃるんですね。お休み貴重なのにありがとうございます。逆に、まだだよーって方は･･･？あ、私もですー(笑)あとちょっと頑張りましょうね。

えー、私は去年ださせていただきまして『TrySailのMusic Rainbow03』という事で、この辺でゲームして具材争って鍋作って審査してもらうという謎の鍋イベントをやったんですけれど今は青い人一人ですが、ピンクや黄は出てきませーん。出てくると思ってた方、もしかしたらと警戒されている方、予め謝っておきます。「えーっ」っていういのはなんだ！私一人じゃ不満か！！(笑)

それにしても、真っ青でいいですねー。グッズも個人に寄ったものになってビニールバックを私は提案させて頂いたんですけれど、今回は雨坊主のデザインが多いんですね。

現場で豊崎さんとご一緒した時に「ねーねー、青い人って、なぁに？」って言われましてちょうどその時青い人の画像があったのですが、一瞬出すのを躊躇いましたよね（笑）豊崎さんの絵は皆さんご存知の様にかわいいけれど、青い人はねぇ。

それでですね、今回はかわいいイメージをという事で雨坊主デザインが多くなっています。雨坊主も必ず下向いててくださいって事をお願いしてまして、普通にしていると、てるてる坊主と一緒じゃないですか。下向いて、こうネガティブさをね表現しています。実は私のサインにも隠れているので探してみてくださいー。あと、今回も私の好きな青になる様にして頂きまして、「もうちょっと濃い青ありませんか？」とか、そんな話し合いを重ねてきました。

そうそう、今日って晴れてました？あ、良かったですー。私のイベントの時ってだいたい微妙な天気が多いんですよね。名前が雨に関係することもあって、雨降るといつも「ちょっとそらー！」って言われるんですけれど(笑)私出るイベントって雨率高いんですよね。『Skyreach』のリリースイベントも全部雨で。「今日これからイベントだ！」って日にカーテン開けると雨って気沈んじゃうじゃないですか。そんな時の憂鬱が軽減されればと思い作らせて頂きました。雨の日に活用してください。

そして、私のオススメは個人というか共通のグッズなんですけれど羽子板です。超オススメは羽子板についている羽根なんですけれど(笑)声優アニメディアさんの方でTrySailの連載をやらせて頂いていて、連載企画で羽子板やらせてもらったんですけれど、まだ発売されてないのかな、1月10日に発売されるのかな、そちらはもう録らせて頂いたんですけれど、その羽子板でやったらものすごく楽しくて！私とナンスは初めて羽根つきやったんですけれど、羽の先っぽがゴムで打つと気持ちよく飛んでいくんですね。「え、羽根つきってこんなに楽しいの？」って。なので、羽子板は飾って頂いて、その羽根で、子供の相手でも、あの羽でね、羽根つきされてみてください。

私のブログ読んでくださっているよーって方どれくらいいらっしゃいます？あ、たくさんいらっしゃるんですね、ありがとうございます。更新頻度は考えていく必要がありますが、来年の目標にしたら今年のと同じ様になりそうだなって。2017年は･･･ふふっ頑張っていこうと思います。見てくださっている方多いという事でね。

料理関連の時はネタギレなんです。ブログ更新してない時はネタがないんですね。ネタはあるが写真はないって時もあって。私あまり写真撮らないんですよ。撮ったとしてもお仕事関係のメモであったり。そういうの載せても絶対面白くないじゃないですか。でも、料理した時は必ず撮るんです。私画像のないブログはやめるべきだと思っているんですよね。

私のブログ読んでくださっている方ならご存知だと思いますが、私のブログって文字が多いじゃないですか。だから、せめて何か画像をと。

私ね、結構ちょこちょこ料理しているんです。声優始めた初めだった頃って一週間まるまるお休みとかもあって、うちの母ちゃんと父ちゃんって共働きなんですけれど、外に出るようなタイプではないですし、洗濯、晩御飯の手伝い始めたんですね。うちの母ちゃんは仕事帰りにスーパーでたくさん買ってきてしまう人でして、うちの冷蔵庫けっこう大きいんですけど食べ物でパンパン。なので、「今日何作ろう。」って4人分の晩御飯を作っていたんです。そうしたら自然と料理が出来る様になりまして。その時はお手伝いで、趣味ではなかったんですけれどね。

楽しい感じがしなかったんですよね。皆さん舌打ちクッキングってご存知ですか？ご存知の方･･･あ、ちらほらと。知っておられる方は結構前から私のこと観ていてくださっている方だと思うんですけれど、文字通り舌打ちしながらやるクッキングでございます。私の初期の料理法でして、話し掛けながら美味しくなるのではなく、野菜切りながら「あー！！！」って、舌打ちしながら「もっとうまい言い返しできなかったのかよ･･･」って舌打ちをね。単純にネガティブで自分にイラつたりして。さすがに家族といるときはできないので、一人のときになんですけど、それがまぁ、かなりの確率でそれなりに出来るんです。「料理は愛情」という有名な言葉がありますが、私がそれを感じた事はただの一度もございませーん(笑)

料理の美味しさって、具材の大きさや火の通りだと思うんですね。作る側からの愛情ではなく、食べる側からの愛情で成り立つものではないでしょうか。愛情いれる暇あったら、味見して塩コショウ調節してた方がよくないですか？だから私は料理に愛情は込めません。

料理をしていてボーッとするのも良くないですね。煮物を作っていた時のことなんですけれど、ほっぽってボーッとしてたら焦げ臭いなって。見たらコンロで菜箸が燃えていたんです。菜箸を鍋に突っ込んだままだったんですけれど、あああって落ちちゃって、オレンジの炎があがっていました。慌てて菜箸つかんでシンクにドカーンと(笑)料理の際は集中しないとです。

この様に雨宮天に女子力は皆無です。整理整頓？何それおいしいの？無造作に詰め込まれ圧迫され潰れたカバンの中のお菓子でしょうか？「化粧品塗って寝ないと･･･でも洗面所まだ行くの面倒だなぁ。あれ、これ使える？いける？」そう顔に塗りたくられたリップクリームでしょうか？「撮影だったけれど、スプレーで髪がガチガチなんだよなぁ。おっ、これ･･･いける？」と洗い流されたボディーソープでしょうか。

いつも本当に応援ありがとうございます。

普段からガサツで考え方は合理的、自他共に認める小～中男子思考、かわいいよりカッコイイと言われたい！そういう私ですから必要性が感じられません。ボタン取れたら両面テープ！

さて、そんな私ですが幅広く色んなキャラクターを演じさせて頂いてきましたが、割と食に関する、食べるキャラクターが多いんですよね。

「葬る･･･」というその子も食べるのがだーいすき。私も食べる事が大好きで、お腹がすいているときに涎ではないですが、ジュワーッとくるんですよね。グルメ番組とか観てる時の感覚くらい。

仕事で帰りが遅くなって、21時半くらいかな、外でご飯食べてから、「まだまだ食べたい！」ってなりまして、御飯食べてデザートに揚げパンを食べたんですね。でも、まだお腹が空いててデザート食べようって夕飯なのに梯子したんですね。二軒目に突入してメニュー開いたら丼もののページでとまっちゃって。その瞬間涎がジュワーッと。行こ？行っちゃえ！って(笑)その日麺と揚げパンと丼ものを食べました。

お店を出るとさすがにちょっと間立てなくて、でもこの時期年末で飲み会帰りの人とか多いじゃないですか。そんな中をこんなお腹圧迫されると事故るという馬鹿な理由でタクシーで帰りました(笑)

だからこそ、自分の食べる分も美味しく作りたいじゃないですか。食べる時も考えて、おうちで再現できないか考えていて。そんな感じに全て思い通りにいった時の達成感！

でも、私は「卵2個に対してお砂糖は18gかぁ。今度から作るときはこのg数にするね！」という子みたいに、卵18gで量ることはできません。肉じゃが作る時って、醤油、みりん、お酒で作るんですけれどこれらは麺つゆで代用できるんですね。で、目分量でドバドバと、味を見ながら。

「時間がないんです！！」そう、時間がないんですー。だけど物にしないといけない。そういう時に圧力鍋がオススメです。結構ゴロゴロの物でも火を通してくれるんですね。ポトフを作った時に、実験的にじゃがいも1/2個、小さいものはまるまる1個、にんじんも1/2個で、キャベツも小玉1個くらいかな、そうしたらおいしいポトフが出来たんですね。刻む時間も短縮できたので、オススメです。

時間の短縮と言えば、ちょっと前にフレンチトーストを作ったのですが、フレンチトーストと言えば牛乳に卵と砂糖を混ぜてそこにパンを浸すんですけれど、中まで味しないってよくあるじゃないですか。そういう時、予め30秒レンジで温め、取り出してウラ面も浸してレンジでもう30秒をするとたいぶ違うんですね。工夫一つでいくらでもおいしくなる、それが料理の魅力ではないでしょうか。

あと、「お酒が好きな方っていますか？」私お酒も好きなんです。でもお酒自体を味わうというより酔って人と話すのが好きで、人見知りの人はわかると思うんですけど、「おいしいなぁ」より、コミニュケーションのツールとして。いいコミュニケーションのツールですよね。お酒の場の「かんぱーい！」で仲良くなれたり、『予想外の人から話しかけられたりするとあわあわしてしまったり、私みたいな人見知り、「エラー、よく聞き取れませんでした。」って子も「んっ、んっ、んっ･･･ぷはぁーーっ！！」ってなれるじゃないですか。

私一定の酔いに達すると、ものすごくご機嫌になるんですね。そうすると、ありがとうって、普段っぽいものに感謝をしだすんですね。「このお水はぁ！水道局の人が一生懸命働いてくれたお陰で飲めてるんだ！」とか椎茸に対して、「食材としておいしいだけじゃなくて、味を染み込ませてくれてありがとう。」って具合に、あ、今のは私の真似をする麻倉さんのモノマネです。Love&Peace宮になるんですね。ラジオでは好戦的で勝つの大好きみたいに思われていますが(笑)

お酒を飲むとごきげんで、ニコニコになってだから酔うとにゃんちゅうみたいって言われるんです。にゃんちゅうってご存知ですか？「にゃ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ん゛！！お姉゛さぁ゛ん！！」、モノマネあんまり似ないんですけれど(笑)密かにクオリティあげて持ちネタにしようと練習中です(笑)

酔ってからが本番なんですよね。人と同じペースだと酔えないんです。酔うのにも工夫が必要で、これは危ないのでお話しませんが(笑)ニャンちゅうモードも間を空けると酔い覚めちゃうんですけれど、帰る頃には割と酔いも覚めてるんです。「チェイサーもカシスウーロンでいいでしょ！！」ですが、さすがに2日酔も警戒して帰ってから水を飲んでます。どんなに酔っ払っていてもお水だけは飲んでますね。

私、性格もこだわりが強いのですが、面倒だけはかけない様にしているんです。クールなイメージをもたれている方が多いんですけれど、どんなに酔っていても、家にはちゃんと帰るんですね。

この間日本酒好きな方と飲んだ際も私は電車で帰れたので肝臓には恵まれているんだと思います。だから、「しゅわしゅわもっとー！！！」で虹キラキラさせる様にはなりません。八海山が飲みやすくて、瓶うにやイカの塩辛が好きなんですけれど、おうちで簡単におつまみ作りたいなーって、この間チンジャオロース作ったんですね。でも筍の水煮だけ余っちゃって、メンマ作ったんです。これがごはんのオカズにもあって。きゅうり余ったら袋に入れておつまみきゅうりにしたり、ものの数分でまた別の一品になったりするのが料理の面白いところですよね。肉じゃがもカレールーいれて溶かせばカレーに、麺つゆ入れてうどん入れればカレーうどんに。はじめに計画立ててから作るんですね、余れば何作ろうって。それが全て思い通りにいった時の達成感！

料理は合理的なんです。「おいしい！」って言ってもらえれば、承認欲求まで満たせる私に合った趣味ですね。「おいしい！」って言われれば「かちょうふうげつー！」ってしたくなるくらい嬉しいですよね。「てめぇの肉でも食ってろくそグルメ」なんて。誰かの手料理をいただく機会があったら「おいしい」って言ってあげてください。

でも、お菓子作りは全然ダメで。お菓子となると砂糖何ｇって計りでちゃんとって大事じゃないですか、でもスイッチ押したらホコリの重さを量っちゃうくらいなんです、うちの計量器は。お菓子作りは嫌いじゃないけれど、「ゆーたくん、これでも食べて反省して。」とかならないしサバ缶もよくないですね。日本刀ばっとしてふふーんとかよくないですよね。

さて、ここまで私のこと、料理のことを7キャラの台詞を交えてお話しました。「にゃ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ん゛！！お姉゛さぁ゛ん！！」は関係ないですけれど(笑)約30分一人喋りさせて頂きました、ありがとうございました。

手が痙攣しました。

来年は左手でもメモとれるよう修行したいという想いが割と本気で胸に湧いています。

諸々「こんな感じだったよなー」でメモ片手に頭抱えながら組み立てたのですが、特に後半はボロボロだったのでメモとってたよって方いれば助けてください。

私テンションがあがると話すスピードが速くなっちゃうみたいなんですね。さっきも裏で「速くなってるよ」と言われちゃって(笑) 

“Various SKY”の大阪公演で仰っていたけれど、とてもテンション高くて風がもうビュービューでしたね。

風に舞い上げられた気持ちは後ほど書くとして、「あ、これってもしかしてずっとトークかな」と思ってた時にタイトルがスクリーンに浮かんで存在感なく消えていったのを見送った際、何か、こう、勝手に「書けるもんなら書いてみろや」って言われた気分でメモ頑張ってみたけれど、完敗です(お酒だけに)

女子力のくだりでの真顔と怖い笑顔の移ろい具合がとても印象に残っていますね。

「化粧品塗って寝ないと･･･でも洗面所まだ行くの面倒だなぁ。あれ、これ使える？いける？」(真顔)

そう顔に塗りたくられたリップクリームでしょうか？(怖い笑顔)

という具合の。お酒を飲む駄女神のモノマネも流石声優さんって感じでしたね。羽根つきの高速腕振りが毎度ながらいつもHITTします。あれで乾杯したい。

※コメントにて、きにあすさんからご助力を賜りました。お礼申し上げます。

疲れたー(笑)古舘伊知郎さんのトーキングブルースのまねっこのような感じで『トーキングブルー』という事でお話させて頂きました。頭ごちゃごちゃにならなくて良かったです。寝ちゃった方いれば起こしてくださいね(笑)

1曲目は静かめな曲なのでお座りになってお聞きください。「このすば」の2期も放送されるという事で、聞いいてください、『小さな冒険者』。

闘い終わったあとの、安らぎのような曲(右手を抑えながら)。

『おかあさ○んといっしょ』のコンサートみたいだなぁと感じていました。あの瞬間、私は幼女だったのかもしれない。

ステージの中央から下手上手へとゆっくり歩きながら、左右に揺れながら歌う雨宮天さん。

こんなお話を先行上映の際にされていましたが、本当にまったり一休みするような曲ですよね。泣きそうになりながらも頑張るような、暗い感じもなくて背伸びもせずに、ゆったり聴ける曲な感じ。

左右の壁に映るシルエットがとても素敵だったなぁ。

この曲を聴いたのは『プラスティック・メモリーズ』のイベント以来になるんですかね。感慨に耽っていたらムキムキマッチョな例のギフティアの絵が浮かんできたのですが、思い出した皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

以前ラジオで『Skyreach』について、「CD音源とか聴いてると声が若いなぁみたいな。今の方が全然、こう、低い声で」と仰っていたけれど、『Skyreach』がデビュー当時より声が低くなっていったのに対して雨宮天さんが歌われるキャラクターソングってこういう高音の曲って多いですよね。

僕はあんまり音楽用語疎くてうまく言えないけれど、そういう低い音から高い音をちゃんと歌い従わす事が出来ているのが凄いなぁって感じました。

「あなたと思い出重ねていけますように 祈ってる」って歌詞がありますが、来年と言わずこれからの道をちょっと考えて胸が熱くなりました。

プラメモ本当に素敵な作品でしたよね。観直したいなぁ。

最終話の観覧車のシーンだったと思うんですけれど、ようやく泣き顔を見せたツカサにアイラが「ツカサは我慢しちゃう人なので」って声かけるところがパッと思い出せるくらい胸に残っていますね。先行上映かなんかでもらったハーブの種も物置と化してるコピー機の上に残っていますね。

ここまで2曲ちょっと静かめな曲をお聞き頂きましたが、次は盛り上がって頂きたいなと思います！まだまだ元気はありますか！？

それでは、『最高速 Fall in Love』。

イントロは客席に背を向け、これからの期待感、ワクワクを煽っていく。

そしてその後の指折り数えていくところが可愛くて呼吸法間違えて思いっきりむせました。

どこだったかな、両壁にそれぞれ2人のシルエットが浮かんでステージ上のミーアさんと床上の影、計6人･･･匹？のミーアがその瞬間空間に存在して6匹ともとーーーーーーーっても楽しそうに動いていてびゃーーーーってなりました。

あと、サビ終わりの「Fall in Love」はハートを指でなぞって片手でハートマークを作る。ウインクもしてたらしい(僕は最後尾の影堪能席だったから未確認)ですが、それも合わさって、実にミーアだなぁと。

モン娘のイベントでは登壇者全員で、それも1番だけだったから正直残念だった所なんだけれど、今日聴けて嬉しかったなぁ。いつか、あの6･･･匹の掛け合いで聴きたいなぁ。『Da-Da-Dash!』もね。

最高速というか、本当にあっという間に流れていった時間でした。この曲を一人で歌えるのは凄いよ雨宮天さん。

ここまでキャラクターソングを聴いて頂きました。ここからは自分の曲を。“Various BLUE”ではいろいろな曲を歌わせて頂いてVarious を意識しただけあって、好きな曲いろいろあるのですがこの曲を聞いてください。『羽根輪舞』。

空間としての音楽ってのを凄く感じた曲だったなぁと。一筋の光が注がれ壁にシルエットが浮かんだと思えば、サビでは会場全体に羽が舞い落ちる。

ただただ、その空間に見とれていました。

直前の曲は笑っちゃうくらい最高速で時が過ぎていったけれど、この曲は本当にゆっくりと止まっちゃうんじゃないかなってくらい、時が流れていきましたよね。

一瞬というか一度だけだったんですけれど、焦点を少しずらしたお陰かな、形容しがたいというか出来ないくらいの空間が視線の先に生まれて、そこに佇んで歌う雨宮天さんがとても綺麗だったなぁ。形容できないなら言うなだけれど。

親しくして頂いている方が書き綴っていらしたのを今見て強く共感したのですが、歳を重ねていくごとに、また新たな曲になっていそうですよね。さながら羽が生え変わるように。僕も、5年後のこの曲を見てみたいです。

残念ながら、次の曲で最後になります。

会場全体からの「えー！」

それ好きなやつーーーーー！！！！

2016年もあと3,4日なんですね、全然実感がないですねー。はやくないですか！？おかしかったのかな(笑)あっという間でしたよね。

今年は私にとって大きな出来事、初めての事、アルバムにソロライブに本当にいろんな事がありました。

皆さんに支えててもらってやってみて、ここまで来ることができました。そろそろ23歳になって、次24歳になりますし、大人になっていかないとですけれど、現状から大して変わっていないですけれど、一歩踏み出さないと変わらないんだなって。

自分でやれる事はやっていきたい。誰かにやってもらってても、自分でやれる事やらないと何も変わらないなって。

私はやりたい事やっていきたいです。自分の理想を叶えていきたいです。それには皆さんに頼ることも必要だと思います。

自分のやるべきことをを体を使って、頭を使って精一杯やっていきたいと思います。皆さんに頼るのはそれからです。

2016年もありがとうございました。

と言う訳で、すごい曲歌ってきまして。次もハイカロリーなのでお水飲みますね。

最後も盛り上がっていきましょう！『チョ・イ・ス』！！

締めながら振り返るとしましょう。文字も見やすい様に起こしますね。

 雨宮天のMusic Rainbow 04

終演後こちらの雨宮天さんのブログを見て、酔いが一気に心地よく覚めていったのを憶えています。他の記憶はないけれど。

懐古おじさんなので、まぁ曲中にもいろいろな想いが心中をかすめというか削りとっていってたのですが、“Various SKY”公演同様「これがMy song」には喉奥が苦しくなりますね。

トーキングブルーではとーっても長くお話されていましたね。リリースイベントの、あの空間を彷彿させる様な。

でも、ご本人も仰っていますけれど、『Skyreach』のリリースイベントでのトークは確かにたどたどしかったです(笑)

でも、場を重ねるごとに語られる量も多くなり、その内容もより御自身の考えに近づいていきました。

ブログの記事でも時折自分を曝け出してくれる事が増えてきた様に感じます。

『Various BLUE』のリリースイベント東京昼の部では次の様に語っていらっしゃいました。

「同じ日本語でも自分と相手では分かり合えてないって事はある訳で。でも、発信していけば考え方は伝わると思うんですよね。なるべく自分の考えを書いて、全て伝えきれないにしても回を重ねる事によって伝わったらいいなって、人間性を分かってもらえればいいなって。正確に伝えることは出来なくとも、言葉の定義を狭める事は出来るんじゃないかなって。私のブログを読んでくださる方々は私に興味を持ってくださっている方々なので、なるべく私がどんな風に考えているのかを書くようにしています。」

自分の曝け出す事って凄く怖いことだと思うのです。

でも自分に興味を持ってくれている人になら人間性を曝し出してもいい、そう思ってもらえているのかな、と。

　同じくお渡し会及び伝声管のブログ記事にて

「ファンの方は凄く私を受け入れてくださっているのだなと肌で感じられました。」

と、仰っていました。

そう感じてもらえているのだと知れたその一言が、どんなに嬉しかったことでしょうか。

伝声管で応援してもらった事以上に、その日の記事のその一言がとても嬉しかったことを憶えています。

今回のトーク、曝け出してくれている姿がとてもとても嬉しかったです。

凄く考えて、言葉を、自分の言葉で届けようとしてくれる人だから勘違いしたり、甘えないようにしなくちゃ、ではありますが、その言葉を大事にしたいと思います。

　「前は『苦しいけれど前に進まなきゃいけないんだ。』っていう目線の鋭い気持ちだったのに対して、今の自分は前に進んでいけるなんだな、という自信を得た事で、楽しみながら明るく前に進んで行ける自分がいます。」

雨宮天さんがどんな未来を受け止め様とも、「自分の自分への理想」に向かってこだわりと成功体験をエネルギーにして楽しく前に進んでいって下さるなら、どんな雨宮天さんでも受け入れていきたいですね。そして、そんな事を強く感じたのが、この2016年でした。

本当に、本当に幸せな1年でした。周りの方々にも恵まれて、本当に生き心地の良い1年でした。

伝声管で言ってもらった事もあるけれど、周りの方がのお陰で自分の感情に素直に生きれた1年でした。

本当にありがとうございました。

来年はどんな瞬間瞬間に、青いインクを落としていくんでしょうね。

そんな瞬間を、また皆さんとご一緒できれれば多分来年も幸せなんだと思います。

『チョ・イ・ス』のラストサビ、側面のスポットライトから照らされ壁には、雨宮天さんの延長線上には大きなシルエットが立ち現れていました。

そのシルエットは花びらの様なライト演出に周りを照らされながら、人差でチョ・イ・スをしていました。そしてステージ上にまた焦点を合わせると最高の笑顔を浮かべている雨宮天さん。

来年もこの空間が雨宮天さんにとって、好きな場所に好きなことをしに行くような空間でありますように。

これからもよろしくお願いします。