こちらは2019年1月12日池袋エソラにて行われました、雨宮天さんの7thシングル『Defiance』のリリースイベントに寄せる懐旧譚。(かぐや姫より抜粋)
オープニングトーク
トーク内容はこちら。
(パスワードが必要です)
---------------------------------
【みなさまへ】
イベント内にてご本人が話されたものを起こしたメモは別記事にして別途パスワード付きのページに纏めさせて頂いています。上述のリンクからお進みください。
こちらからご連絡頂ければ、パスワードの程お知らせ致しますので、お手数ですが下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
僕のTwitterアカウントにメッセージを頂く、などでも構いません。
記事の投稿の都度パスワードの方はリセットさせて頂きます。ご了承ください。また、不定期で投稿の有無に関わらずパスワードはリセットさせて頂きます。
お手数をおかけしますが、御理解くださいませ。
----------------------------------
黒いハットを被って登場された雨宮天さん。いやあ、帽子被り宮天さんとてもお似合いで好きなので、良いぞ良いぞ。
まずはCDを手にしながら今シングルのコンセプトを説明されていましたね。『毅然とした反抗』という意味を込めた7thシングル『Defiance』。
曲の主人公のイメージとして、本来は戦う立場になかった人、戦いを好まないけれど戦わなくてはいけなくなった人、「白魔導師」というイメージをお話しされていましたね。そのため、もともと戦う予定がなかった人ということで、声も低すぎず繊細さを意識しながらレコーディングされた、と。
お話された内容とは前後しますが、透明な箱の中に入って「ひたすら暴れている感じ」だったというミュージックビデオ(MV)撮影のお話では、「内面のイメージの世界その中での弱さや葛藤、『出ていきたい』っていう藻掻き苦しみを表現しています。」とも言及されていました。
その世界観、曲の主人公が抱える葛藤にはすごく共感できそうなので早くミュージックビデオも合わせて曲を体感し何かを得たいですね。
また、年末に行われた『ミュージックレインボー05』ではMVの1番部分が先行して公開されましたが、とても疾走感のある映像になっていましたよね。そちらについては、「箱の周りには電車のレールみたいなのが敷いてあってそこをカメラが回って撮ってもらった」と、その分疾走感がある映像に仕上がったことをお話しされていました。使われているガラス自体も本物で、その分カッコいい感じになっているのでは、ということでした。ひゃー、フルが楽しみ。
「白魔導師」を意識したという白い衣装については、レザーで出来ていてスタイリッシュさがあり、襟元のアタッチメントや目元のメイク、曲合わせの白いネイルを注目してほしい、と。
先に声優アニメディアさんや声優グランプリさんの特集記事を拝読したのですが、衣装については手にちりばめられたビジュー(って呼ぶのを初めて知った)がとても白魔術師感を演出していてカッコいいですよね。銭湯とか断られそうだけれど。コンビニでお釣り渡そうとしたときビックリしそうだけれど。
でも、改札でSUI○CAかざした時にあれが見えたらカッコよさありますよね。スタイリッシュSUIC○A。むしろあそこから現金チャージされてそう。人間社会も便利になったものです。
特集記事については曲の世界観や込めた意志を詳しく窺い知ることができたので、とても理解にありがたかったですね。
あの、声優アニメディアさんの机に肘をもたれながらの横目でジッと殺しにきてるとても惹きつけられる1枚扉のカット、心臓がぎゅんってなりました。すいません、今財布にSU○ICAしか入ってないんです。
本日1月10日(木)発売、新春特大号となる声優アニメディア2月号の巻末特集には、1月16日に7thシングル『Defiance』をリリースする #雨宮天 さんが、新年のスタートを飾るべく金色の衣装で登場!新曲制作エピソードのほか、声アニ独占となるMV撮影密着レポートなど、12ページ大特集でお届け!! pic.twitter.com/lh6rblmU62
— 声優アニメディア編集部 (@seiyu_animedia) 2019年1月10日
1月10日発売の声優グランプリ2月号には、雨宮天さんの振り袖グラビアを掲載! 10ページのスペシャル特集に加えて、付録ピンナップポスターも♪ 艶やかな天ちゃんをぜひチェックしてくださいね! pic.twitter.com/StXW0oD0QF
— 声優グランプリ@24周年 (@seigura) 2019年1月7日
「今日12日?私今年に入って1回もブログしてないんですけれど(笑) ここで正月話をね、したいと思います。」と、はじめられた正月のご報告。
毎年お正月は祖父母様のおうちに親戚一同で集まるという恒例行事がありそこで小学生のころから麻雀を打っていた、というお話をたびたびされていますよね。周りの雨宮天さんを応援している方もみなその結果報告を楽しみにしている節があり、当日の会場も結果報告を「待ってました」と言わんばかりに沸きました。
本日ブログも更新されましたので、そちらをご覧ください。
雨宮天 公式ブログ:2019年、『Defiance』リリースイベント
1日目の夜は東風と南風の2周で、最高4連勝で6万2300点と一人勝ちして気持ちよかった、と。振ることがなくなったと、安いけれど勝ち続けるという大人の打ち方への変化を実感されていました。
それを聴いて僕は今年こそ「振込みのうじゃの」を返上したいと思いましたとさ。
忙しくて時間がなかったという2日目は1周のみで4万3600点と良い結果だったそうで、「これいける!」と思ってアプリを入れて、いきなりオンラインは怖いのでCOM(コンピュータ)と対戦したそうですがそちらでは1回も勝てなかったそうで。「やっぱコンピュータ相手だとさ、気合は入んないよね。あと、なにより手でツモりたいじゃん? 」と笑い飛ばしていらっしゃいました。
やっぱりみんなで卓を囲んでやった方が楽しいですよねー、振り込んでますけれど。振込み甲斐があるってもんです。
今年はがんばろうな・・・。
八連荘、遠いなあ
(早速仕事始め終わりに先輩と囲んできて振り込んだ)
そんでもって、大晦日のひとり旅のお話。「突然ブログ(雨宮天ブログ:『2018年大晦日』)に書いて、消えたんですけれど(笑) 」とおどけていらっしゃいましたけれど、ビックリしつついい旅をしてほしいなーなんて思っていました。
どうやら、年越しをひとりで迎えるとどんな気持ちになるのか興味があったそうで、年越しの瞬間は部屋備え付の露天湯に浸かって優雅に迎えるつもりがトラブルがあり結局慌ただしい年越しになってしまったそうな。
ゆっくりできたならいいな(´×`)
大晦日は例年通り団地の幼馴染を中心としたいつもの面子でスマブラをしたり鍋を囲んだりして過ごしたけれど、雨宮天さんが福岡公演をしてくれたお陰で久しぶりに再開した友人も一緒にやれて、そういう意味でも最後までありがたくて楽しい年末だったなあ。
アンケートコーナー
【アンケート内容】
・雨宮天にききたいこと
・反抗したいこと、したこと
・誰かにお願いしたいこと
・新年の抱負
トーク内容はこちら。
(パスワードが必要です)
-------------------
○お願いしたいこと:妹にオタクにならないでほしい
カップリングの『Song for』の歌詞に「お願い」っていうフレーズがあることからこの項目を盛り込んだとお話されていましたね。
兄妹同じ趣味は良いことなんじゃないかと首をかしげつつ、オタクについては「物事に熱中できる人ってイメージなので私的には幸せだなって思うんです」と。最後には「兄としては心配なんですかね。叶うと、いいですね(笑)」と兄の心中を察していらっしゃいました。
僕も妹がいてオタクだけれど、僕自身すごく楽しいし妹も妹で親しい仲間がいて楽しんでいるみたいなのでそれならいいかなーって。オタクじゃなくても妹は心配なのでどっちでもいいや
#ここぞとばかりに兄面 #年越しの瞬間こたつで爆睡してるの起してくれるしっかり者 #妹は振り込まない
○雨宮天にききたいこと:髪のメンテナンス法
前髪が伸びるとメイクさんに切ってもらうそうで、大きな撮影の前には美容院に行くとお話されていましたね。
「でも、意外と自分が自分の髪を大事にしているんだなって思って。」
には不思議な空気が一瞬会場を包みましたよね。
「『え?』ってなんだよ、心外だなー!(笑)」と。
タハハ。
それでも、髪を乾かすときに解かしているブラシも4,000円もするブラシであること、メイクさんに教えてもらった洗い流さないトリートメントを塗ってから乾かすようにしていて、ドライヤーもあたたかいやつの後に冷やして終わるのが良いらしいということでそれを実践していること、そのトリートメントもア少ない量で2~3,000円するもので「意外と高いんだよねー。」と。
いやー、だからこそとても綺麗な髪をされていますよね。昔はショートカットの髪をされている方に綺麗だなーって思うことが多かったんですけれど、雨宮天さんに出会ってから長い髪派ですもの。
女性って大変ですよね。僕も化粧水つけるようにしてますけれど、面倒だなって思うことが多々あるので。尊敬します(´×`)
○お願いしたいこと:雨宮天さんに明日誕生日なので祝ってほしい。ちなみに明日が成人式です。
「おめでとうございますー!」と笑顔で手を振りながら祝福されつつ、「ちなみに明日うちの母ちゃんの誕生日なんですよ。」ともお話されていましたね。少し過ぎてしまいましたが、おめでとうございました。
○新年の抱負:漢検準1級取得
準1級をとったのがもう3年くらい前であり、「すごい忘れてる、今受けても取れない」ということで「準1級取り直したいなあって思ってます。」とお話されていましたね。その真意については「取り直さないとなんか嘘になるみたいじゃないですか。私の抱負でもあります。」と。
この人どこまでカッコいいんだ。
んー、でも僕も学芸員の資格を持っているけれどそれを取ってから全く役に立ててないので今じゃ嘘になってる感はあるかなあ。何やら気づきあるかもしれんし、これ書き終えたら参考図書久々に読み直してみようかな。
○お願いしたいこと:雨宮さんにタイピングを披露してほしい
年末に寿司打というタイピングゲームにハマったということで公式LINEから送られてきたその成績。以前から「ブラインドタッチが得意」とお話されていましたけれど、その記録には驚いたものでした。
小学生の時からこうして文章をうっていたのでタイピングには自信があったのですが、正直「いやいや、僕の方が上手よへへん」なんて思っていたのですが、記録を読んで二度見三度見したもんです。ミスタッチ多くて6.0/秒の壁がなかなか超えられん・・・。
披露するにもミスタッチが多いことがネックらしく、でも「『すごい』って言われたいしなー。」とのことで。いやあ、ぜひ拝見したいなあ。
○お願いしたいこと:雨宮さんにブログに自撮りを増やしてほしい
楽しみ(´×`)
○お願いしたいこと:ピカソ画集の発売
何卒(´×`)
○反抗したこと:子供のころそろばん教室に通っていて、あまりにそれが嫌で脱走し、警察に連絡される前に見つけてもらった
小学生のころの“捜索された”お話をされていましたね。いやあ、本当にご無事で良かった、本当に。
○反抗したこと:痩せたいけれど二郎系のラーメンに通ってしまう
ミュージックレインボー05にてステージを後にする際に「私はおもちを食べすぎますが、みなさんはおもちを食べすぎないようにしてくださいね(笑) 年明けちょっと太ってても、見なかったことにしてくださーい!」とお話されていましたが、 その宣言通り、どうやら「私は正月止(とど)まらない」と決めていたらしく、お話を聞く限りとてもたくさん召し上がられていましたね。
その反動でスキニーを穿いてくるのもかなり億劫だったみたいで。女性って大変ですね(´Q`)でも雨宮天さんとてもスキニー穿いてる姿がカッコいいから、無理に頑張ってほしいとは言いませんが応援しています。
でも、お話にもありましたが、片足立ちで歯磨きとかしたり日常の中で追い込むとストレスが少ないみたいで。「私もそれで締まった体を作りたいと思います。」とお話されていましたね。僕ももうちょい大胸筋つけたいし筋肉体操習慣付けてがんばろ(´う`)
『Song for』を聴こうのコーナー
一緒にカップリング『Song for』を聴くというコーナー。
曲中、雨宮天さんは歌詞カードを見ながらニコニコ、リズムに合わせて首をゆらゆらさせていましたね。なんかそういう幸せな時間だったなあ。
昨年、2ndアルバム“The Only BLUE”を引っ提げて行われた1stライブツアー“The Only BLUE”。
アルバム新規収録曲で、毎公演公演のトリを務めた『Lilas』がみんな好きだったということ、また『チョ・イ・ス』が「昔からみんな大好きだよねぇー(笑) 」ということで、明るい曲を自分の曲に加えてみたい、笑顔で手を振れるライブで楽しめる曲があったらいい、と思い制作されたというこの曲。
「その歌詞がね、曲に反してという訳じゃないんだけれど、グッとくるんですよ。畳み掛けるような最後でね。」
ともお話されていましたけれど、まさしくでねえ。
ちょっと泣いちゃったよ。人前だからちょっとだけだぞ。
全くの初出し、ラジオでも放送されていませんでしたけれど、
リリイベで初披露という報せを聞きました。嬉しいリプライを送ってくださったファンの方までいたおかげで風邪が完治しました。
— 塩野 海 (@shio_apf) 2019年1月12日
ラジオでは流していなかったと知って「そこまで歌詞を汲んでくれるのか」と感動しました。
そうなんです…この曲の初披露は1番だけじゃ終われないんすよ。。
ありがたい。
作詞/作曲/編曲を担当された塩野海さんが仰っていることがとても頷けまして。
何度も何度も肯定されたんですよね。
肯定してくれるような曲を聴いてても、どこかでそれに応えられてない/報いきれてない/返せていない自分が透けて見えて、頑張ろうって表層では、どうにか心底思おうとしても「情けねぇなあ」ってなることはあるもんですよね。
だけどそれを更に上から肯定してくれる、肯定されて「いやでも」と思うたびにまた「いやでも」と肯定してくれるような曲で。
なんだろうな、僕は多分本質的には『弱さを克服しての強さ』より『弱いままに発揮されていく強さ』の方が好きで、前者ってなかなか自分じゃ難しいなってコンプレックスなんだけれど、その弱さを肯定してくれるような、感じがあったなあ。
もちろん前者の応援歌としても成り立つのだろうけれど、後者のタイプの発揮されていく強さの物語への応援歌として、この曲はとても大きな質量をもっているような気がするのです。
にゃー。
自分でこんなの書くのは情けないんだけどさ。
早くこれ聴いて頑張りたいなあ。
そして
いや、まだ早いか。
挨拶
「ツアーで全国いろんなところの青き民に会えて『青き民ってマジであったけー!』と思ってたので。」と、笑顔で語ってくれたのが、嬉しかったなあ。
そのたびに、その言葉に甘えて返すわけにはいかない言葉が増えていくのだけれど、少しだけ要約してお伝えすると、存在を肯定されたようで嬉しいのです。
にゃー。
年の瀬か?
今年もあなたの挑戦を受け取ること、その受け取ったものから何かをもらって、自分のモノに何か還元させながら、あなたのお陰で出会えた人と楽しく充実した時間を過ごすのを楽しみにしていますね。
『Defiance』の歌唱もカッコよかったし、お気に入りになりそうなポイントや歌詞が所々あったので早く手元に欲しいなあ。受け取るのが楽しみだ。
今年もよろしくお願いしますね。
たくさん、楽しみましょう。
コメントをお書きください