吉…吉田アナ
水…水瀬いのり
雨…雨宮天
吉:夜中には綺麗すぎる方々が皆さんの前にいるのではないでしょうか。お二人とも眠いのでは
雨:大丈夫です。
水:大丈夫…大丈夫です(笑
吉:(衣装的に)さながらパジャマパーティーなのでは
水:元気です、元気…です!
Q.今のお気持ちは?
水:アフレコが5月頃だったのでもう4ヶ月経ったのかという驚きと、その4ヶ月で色付けや私達が声を入れたときは動きは付いていなかったのですが、一生懸命動いてくださった皆さんがいるので今日この日を迎える事が出来て幸せです。
吉:4ヶ月経った感じがしないと
水:そうですね、順役としてのお仕事、始球式もありましたしあっという間でした。
吉:テレビシリーズとかですと一回携わったキャラをずっとと言うのはなかなか無いですが
水:距離は離れてないですね、気づいたら髪も切ってました。切ったらシルエットが順っぽくなって。本能です。じゅーっんって感じ(笑
雨:完成を見て素晴らしいなと、早く観て頂きたいなという気持ちの反面、私大丈夫だったかなという不安がありますね。
吉:不安というと、どういう?
雨:タイトルの通り『心の中を叫ぶ』作品ですから、菜月の叫びたい事が届くのかなって。
吉:(心に)秘めているものが画面にちゃんと映ってるのかなと。
雨:そうですね。
吉:ちなみに雨宮さんは普段言えないタイプですか?
雨:私は結構言っちゃいますね〜(笑
吉:雨宮さんはいい意味で冷たい所、良いと思います
Q.オーディションについて
水:順は喋れないですが音としてでなく気持ちがちゃんとそこにあって、普通の女の子と違わない、ある出来事を機にして喋れなくなった女の子なので差別しないようにリアルの高校生を忘れないように心がけていました。
吉:それは自分の(高校生活)ですか?
水:そうですね、2年前なので思い出しながら、「あるあるだなー」って。こんなクラスメートいたなーとか。そのリアルさが岡田さんの作品のらしさだと思います。
吉:自分と似てますか?
水:恥ずかしいです(笑) 自分を映した鏡みたいで、全身全霊込めて演じました。
吉:(似てると仰いますが)結構な事作品中言ってますよね?
水:いや、人間ですし毒もあると思うんです!全て綺麗って怖いじゃないですか、そういうリアルさも……もう大丈夫です。
吉:雨宮さんが嬉しそうにしてます。
雨:初めはテープオーディションで音声を送る形でした。その時は順役を受けさせて頂いたのですが2次はスタジオに呼んで頂いて順役の後に「このキャラも」と菜月を頂きました。その場でチェックしてその場で演じましたね。
吉:順と比べてお姉さん的なポジションですが
雨:割と「その感じでいいです」と。あの…ですね(謎の声色調整)
吉:今の瞬間に雨宮さんに何があったんですか?
雨:(NG)原稿にあったシーンを言おうとして危ない危ないって。感情を出したシーンがあるので。
吉:どこかは後ほど何らかの形で雨宮さんから語られるでしょう。
雨:探してください。危なかった(笑
吉:そういったスキルも嫌いじゃないのでは。
雨:そうですね(笑
吉:さて、先駆けて行われた秩父での先行上映会に参加された皆さんはどれくらいいらっしゃいますか?……はい、皆さんは伝説の目撃者になったと。
Q.秩父の印象
水:初めて?
雨:私も
雨:空気が美味しくて、ヒンヤリしてて…穢れのない美味しい…
水:体に良い…
吉:雨宮さんが空気の穢れを気にしている!
雨:弁当も、わらじかつ?とかあって秩父名物らしくて
水:B級グルメがたくさんあるんですよね、味噌ポテトとか。
雨:美味しかったね
Q.ここに注目してほしいという点は
水:あの花は私も見ていたのですが知っているもの、知ってる人が描かれていて「あぁ、このシーン!」「このおばさん達もしかして…?」というのがあるかもですね。そういった細かい作り込みにもスタッフさんの愛が詰まってます。
雨:人物の構成から高校生らしさ、青さが描かれていて癒されます。高校生の日常の反応やらしさが出てると思います。そのらしさを出せるよう演じましたのでキャストの皆さんの演じ方にも注目して頂きたいなと。
吉:確かに内山さん細谷さんと微妙なね
Q.音楽は難しかったのでは
水:順を演じた私からすれば…何も言いたくないですね
吉:あぁ、なるほどね。雨宮さんは何故満面の笑みで
雨:リッゾ……いのり…ちゃん的には言い辛いかなって(笑
水:そらm……ちゃん…そら…
吉:ここは火星ですか?
雨:順の歌うシーン全部好きなんです。あの…はい……どのシーンもすっごく
吉:雨宮さんが叫びたがってる。まさかこんなにも舞台挨拶苦手とは
Q.今の気持ち
雨:高校生らしいリアルさ、青い感じでもどかしい気持ちこっぱずかしくなる部分もうるっとくる部分もあると思いますので、ぜひ楽しんでください。
水:この作品は特殊なものなどなくて、日常の気持ちが散りばめられていますので心に届くのかなと。一人一人受け取り方、(受け取った)メッセージは違うと思いますが、頑張っている人を必ず誰かが見てるんだという優しさが込められています。明日叫べなかったモノが叫べる作品になっていると思います。
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