こちらは2019年4月12日に行われた、TrySail 3rdアルバム『TryAgain』のリリースイベント1部に纏わる懐旧譚。
開演
トークコーナー
恒例のボックスからお題を引いてのテーマトーク。
ん、ボックス?
そう、遂にリストラされてしまった三角ポーチさん。今だから語られる売上秘話なども飛び出しましたね。
使い道いろいろ考えたんですけれどね、ホイップクリームの袋とかホームベースとか「止まれ」の標識とか。
あいつ、普段は長方形でワンポケットだけど対角線に折りたたむと三角になっめツーポケットのポーチとして使えるみたいなポーチになってればもっと普段使いに助かったんじゃなかろうか。
というか、まさにそれが欲しいので今後あれば嬉しいですね。
完全にジョークグッズだと思ってたし、三角はグッズ難しいよなあと見ていたのに今やあの「三角折り畳みメガネケース」ですよ。天才か。
グッズのデザインもどんどんカジュアルでステキな感じになってて良いですし、今後もグッズ方面も楽しみですよね。
ちなみに三角ポーチさんは我が家ではブックスタンドのクッションになっています。
②ダンス注目して欲しい曲
⑥MV撮影エピソード
よく表現されている「綺麗なホームビデオ」がしっくりきますよね。
大運動会みたいで、わちゃわちゃしているけれど「感動があったよね、一つひとつに」という麻倉さんの言葉その通りで、1カット1カットにそれぞれ込み上げてくる感情や思い出す熱さがあって。
そのあとに雨宮さんが漏らした「なんか、『頑張るっていいな』ってね」という言葉が、まさにこのミュージックビデオで得た気持ちです。
そうだよなあ、書いてみて、うん、頑張りたいなあ。
そんな感動の流れかと思いきやここでのお話は「ピニャータ」に纏わる"ゲスイセイル"で。
んー、でも嫌いな上司の顔は割と、ありじゃないかなあ。
でも、嫌いな上司から飴やらがご褒美として出てくるのはなんか嫌だなあ。
そうです、飴はちゃんとTryAgainして自分で勝ちとらにゃね。頑張りましょ。
そうそう、「ピニャータ」っていう語感がとても好きなんですよね。なんか叩かれているユニコーンが「ぴにゃあああ」って鳴いてたらかわいい。
そのユニコーンを遠慮なくバシッと叩いてる姿も好きなんですけれど、特に好きなのはラストにかけてTrySailとして3人仲良く映っている、「ああ、いつまでも3人で仲良く頑張っていく姿を応援したいな」と思わせてくれるシーンが流れていく中での、アウトロのそれぞれのソロカット。
とても感覚的なことだけれど、もちろんTrySailそういう気持ちはあるけれど、3人それぞれに祝福のアンコールが降り注げばいいなあって舞い落ちてくる紙吹雪に思ったり。
寒いな、吹雪のせいか?
あとメイキングでのトランポリンで腕ぐるぐるしちゃう雨宮天さんが好きです。
いいミュージックビデオだったなあ。
しかし今になってゲスイセイルをツッコまれた後の「TrySailはいまiCloudに預けてあるんです!」がじわじわ来てます(笑)
歌唱パート
◆未来キュレーション
すったもんだありましたが、「未来キュレーション」。
振りがきゃわわですよね。かわいいより、きゃわわって感じ。
絶賛TrySail3度目の全国ツアー「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」が開催中ですけれど公演ごとに好きなポイントが増えていくんですよね。
1Aメロ前髪をなびかせる雨宮さんとか、「人生楽しんでゆこう」のところとか、 2サビ前ぴょんぴょん跳ね近づくところとか、間奏の小太鼓とか。
あ、あとDメロのステップが夏川さん→雨宮さん→麻倉さんへと伝播していく所にもなんか得も言われぬ感情を覚えるんですけれど、今回はツアー衣装と違ってリリイべならではのそれぞれ異なる衣装ということもあって、バラバラだからこそのそれぞれが異なるとこから持ち寄って「みんなで共有」感がだいぶ現実に近い温度感で味わうことができました。
なんか、いいなあって。
今はまだ感覚的なままで、今後のツアーを通してもっとたくさん好きなところと得る感情込めたい気持ちを見つけて、大切な曲にしたいな。
かわいかった
あ、きゃわいかった。かわいいはかわいかっただけれどきゃわいいってきゃわいかったであってるのだろうか。
雨宮さんが歌唱後「振りコピしたらみんなも可愛くなるね。きゅるんって。ふりふりしていいよ?(笑)」とお話されていましたけれど、恥ずかしさを消して真顔でなら、うん、真顔なら、ね、笑顔は難しいな、可愛くなりたい。
◆挨拶
雨宮さんや麻倉さんが「リリースイベントならではの空気感が好き」とか「アットホーム」ってお話してくれたり。
それを纏めて夏川さんが「(ゲスイセイルも含めて)私たちの関係もそうだし、私たちとお客さんもそうで、いろんな面を見せられる関係になったんじゃないかなあと。」お話してくれたり。
その言葉そのままに多分みんなリリースイベントのアットホームな空気感が好きで、いろんな面を見せてくれるのが嬉しいんですよね。
◆TryAgain
2A、にらめっこバトル?に負けて笑みがこぼれてしまう麻倉ももさん。なんかわはーっと楽しそうな雨宮天さん。麻倉ももさんに片思いが届かない夏川椎菜さん。
んんー。
まだ自分の中ではちゃんと言葉として、この曲から得る気持ちを濾過できていなくて。
でも今回のリリイべもそうだしツアーでも、もちろんイヤホン越しにもこの曲にはとても大きな「何か」をもらっていて。
だからこそ、この曲が自分の中でどこに届いていてそこでどんな風に響いたりギスギスして、じゃあそこでどんな言葉が生まれているのかをちゃんと実感したくて。
まだうまく言葉にできんけれど、とても大きな力をもらっているのは確かです。
歌詞を見ると吐き出しそうな勢いで毎度泣きそうになっちゃってねえ。
自分の将来見据えているものや在りたい姿が夢だとは思えないんだけれど、頑張りたい、んだよなあ。
デルモア・シュワルツの小説タイトルに由来して「In dream begin the Responsibilities(夢の中で責任がはじまる)」っていう言葉がたびたび僕の岐路に標識のように行く手にあって、僕にとっては「夢」というものは定めることは難しいんだけれど責任を果たすことはイコール夢に繋がる行為なんじゃないかなと思えて。
「夢をもらったから自分の夢を果たそう」っていうのはもちろん正しい、けれど僕には「夢をもらったから責任を果たそう」っていう方が自分の呼吸にしっくりきて。
なんだか裁判所で自己弁護をやっているような気分なんだけれど、自分の性に向き合うと多分そっちの方が、頑張りが長生きする気がする。
夢をもらったから、そのもらった事に対して自分の実存で責任を果たしていくことが多分僕の夢で、それはなんだか他人ありきかもしれないけれど、だからこそ僕にとっての"大切な他人"たちからもらった分だけ踏み出した踵に重みを乗せられるんじゃないかなって。
とにかく、一歩一歩、頑張っていく所存 on the earth.
地に足つけてね、on on
・・・おぉん?
『TryAgain』、本当にいいアルバムですよね。
今回のアルバムはたしかに「TryAgain」と、「一緒に挑戦をしたり夢をみることは間違っていないんだ」と、夢に破れても「それでも」という気持ちを呼び起こさせたり寄り添ってくれるような曲がそのコンセプトを軸に纏まっていて、本当にコンセプトアルバムらしいですよね。
何度も夢に向かって頑張るというコンセプトで揃った新曲たち。中には応援しあいたい人から背中を押されるように届く曲があったり、立ち止まった瞬間に風の様にそよぐ曲もあったり、胸の奥から湧きあがるような気持ちみたいな曲もあったり。
なんだろうな。
頑張る人がちゃんといつか報われて、幸せになってほしいな。
仕事の疲れが一気に吹き飛んだ、ステキな夜でした!楽しい時間をありがとうございました!
〇4/12開催、TrySail「TryAgain」発売記念リリースイベントにて:公式サイト(有料会員限定)
〇TrySail3度目の全国ツアー「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」開催中!:公式サイト
〇2/27発売、TrySail 3rdアルバム「TryAgain」 発売中!:公式サイト
📢2月27日(水)に3rd full album『#TryAgain』をリリースされた #TrySail の皆さんへインタビュー💖💛💙
— エンタメステーション (@essite_official) March 2, 2019
レコーディングエピソードや、現在開催中のツアーへの意気込みを伺いました💪#麻倉もも #雨宮天 #夏川椎菜@trysail_staffhttps://t.co/tqi5tUkMw0
【特集】TrySail「TryAgain」インタビュー|最新アルバム&3度目のライブツアーにあふれ出る、挑戦し続ける意思 #TrySail #麻倉もも #夏川椎菜 #雨宮天 https://t.co/0wiW1Un8tJ pic.twitter.com/ve5YgZ1xd4
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) March 15, 2019
コメントをお書きください