こちらは2017年8月20日に行われました、雨宮天さんの“irodoriリリースイベント atアニメイト”の感想文になります。
うーん、この横断幕というかパネルなのか、すごくいいですよね。
お洒落という一言で片付けていいのか葛藤しますけれど、うん、万人受けする、お洒落。
積もる話はまた後々。
会場はいつもの様にリリースされたシングルがそのまま流されていましたね。
少し懐旧譚になるんですけれど、この会場(アニメイト池袋本店)で雨宮天さんのリリースイベントとなると、『Skyreach』以来でして。
どうしても懐古しちゃうものでしてね、入場してから。
たまたま、座席付近に懇意にさせて頂いている方々がいらして「3年前はあそこだった」「自分はあそこでしたねー」なんて話をしながら過ごしておりました。
当時はまだ面識がなくて、というか今懇意にさせて頂いている方々の誰とも面識なかったくらいだったと思うんですが3年でここまで親しくしてくださる方が増えて、なんだかこういうキッカケになってくれたのは本当に在り難いな、って思っとりました。
そんな存在が自分の人生に在るって、とんでもないことだなって思ってて、だから在り難いなって。
乗っけからなんちゅう話してんだ。
そんな僕を置き去りにして時は進み、開演の時間。
このリリースイベントでは(おそらくこの後に行われた部でも同じだと思うけれど)、“irodori”のイントロが燻るように流れ始めてそこからの一気に存在感がとんでもない質量で押し寄せてくる「ジャーンッ」で雨宮天さんが登壇されるんですよね。
あそこが、本当に好きでね。
どっかのCMで、延々とアンコールの登場を繰り返す「お前らやっぱりプロミ○スだ!」って感じさせるCMがありますが、僕はこの登場が好きすぎて何回もやって欲しい。
でも、例えばこの先ひとりでラジオ番組を持つようになった時にあのイントロをジングルにつかって「ジャーンッ」の後に「雨宮天のトーキングブルー!」みたいなタイトルコールがあるともう放送後そこだけ何回も聴いてオールナイトしちゃうくらい、今冷房を直に受けながら想像していると鳥肌が立つくらいワクワクする光景だなって思うのです。
よろしくお願いしまぁす。
オープニングトーク
(パスワードが必要です)
発言は全てこちらに纏めているので、基本こちらも開きっぱなしにしてもらえれば。
【みなさまへ】
今回の記事より以下の対応をとらせて頂いております。
イベント内にてご本人が話された事は悪意に晒されること、本人の言葉が歪められたものとして拡散されることを防ぐ為、MCや発言は新規投稿より別途記事にして別途パスワード付きのページに纏めさせて頂いています。
上述のリンクからお進みください。
こちらからご連絡頂ければ、パスワードの程お知らせ致しますので、お手数ですが下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
僕のTwitterアカウントにメッセージを頂く、などでも構いません。
記事の投稿の都度パスワードの方はリセットさせて頂きます。ご了承ください。
また、不定期で投稿の有無に関わらずパスワードはリセットさせて頂きます。
僕なりに一連のリリイベとあのブログを純度高く受け取った結果です。
お手数をおかけしますが、御理解くださいませ。
立ったまま進行して頂けるのって本当に有り難いんですよね。
本当にありがとうございます。
また、懐古しますね。
先程、この会場が『Skyreach』以来ってことを書いたんですけれど、あの日が忘れもしない8月31日でして、まぁちょうどこの時期ですか。
今回お話した内容も、誕生日のお話とか、カラオケで練習したってこととか(厳密には『Skyreach』の時にはここではその話はなくて、ソフマップで聴いたことは憶えているけれど、もしかしたら他の会場でも言ってたかもしれない)とか、おひとりサマー的な話しとか、結構3年前の幻影と重なる場面が多くて。
まず、そこが底の方で何かを喉奥へ押し上げてきました。
それと、申し訳ないけれど僕も夏川椎菜さんの誕生日は全然憶えられない。僕も7月14日とごっちゃになるんですけれど、アプローチが「椎菜だから、417、あ、7月14だっけ」っていうよく分からない方向からで。本塁からライトへバックホームする感じ。
ご年齢の話はねぇ、言われてみるとそうだなって。
正直年齢に見合ったっていうより、年齢以上の人になりたいっていう意識であんまり下を見る余裕はなかったんですけれど、そうだなぁ、下に負けないように背伸びしつつも足場をしっかり固めるような生き方もしなきゃなぁ。
特に印象に残っているのは終盤の『好きを仕事にしたことで』のところで。
ここは是非、面倒でも上のリンクから流れで読んでほしいところなんですけれど、アンケート項目の『日々の生活の彩り』はご本人が考えた質問で、それが=として趣味であるということ、
「仕事以外で熱中できることがあるってことですよね、私は趣味がないからすごい羨ましくて」
「でも、歌うことを始めて、趣味じゃなくなったんですよねカラオケ。好きなことを仕事にしたので、軽く行けなくなったみたいな。」
という展開だったんですけれど(切り抜いてるから本人の色じゃなくなってるのでぜひ略)、そこが凄い沁みまして。
僕は好きを仕事にしたくて、でも出来なくて今あんな仕事してまして、正直周りも含めて『好きを仕事にしている人』って羨ましいなって思うんですよね。
だからこそ、今こうしてびゃーっと書いてたり、野球やアニメを観たり、ひとり旅をしたり好きなことをやっているけれど。
確かに、自分が好きなことで苦悩していかなければいけない葛藤しなければいけないって凄く酷なことだし、デビュー時と“Various SKY”の時くらいの記事を見比べた時に、それはもう計り知れない、こちらで囲いきれないレベルなんだろうなとは慮っていましたけれど、うーん、ここから脚を伸ばしていきたい感情はあるけれど、多分7500字とかになるんでやめますけれど、
僕が雨宮天さんがかっこいいなぁって思う第一の要因ってここにあると思うんですよね。
思考の奥底のぐちゃぐちゃしたところなんで綺麗な言葉で汲み取れませんけれど。
自分がどうしても努力せざるをえない立場にいることを自覚しなきゃいけない様なお仕事で生きているのは、単純に、単純なんて言葉で削ぎ落としてはいけないんだろうけれど、誰が見ても単純に何よりも凄いことなんだなって思うのですよね。
多分そんな世界でやっている人って実はたくさんいて、たまたま他のスタンスにも惹かれて僕が周波数が合ったのが雨宮天さんだったのだけれど、世の中そんな人たちもいるって当たり前のことを教えられたんだよなぁ、と長々と。
キツイだろうけれど、そんなステージに自分も行ってみたいよね。
アンケートコーナー
オープニングトークの感想の最後であんな重たいことを書いたけれど、本当にこの人も普通に人間なんだなぁって最近思えてきました。
最近。最近で申し訳ない。
どうしてもフィクション的な存在として見ちゃうというか、本当に青だなと思うのですよね。
あー、長くなる。
僕の中で青って「遠さの色」ってイメージがあって、それは
・空や海と人類に最も身近だったのに、つくりだすのには最も時間がかかった色
・ドイツでは「blau」という言葉が『青』を表す言葉なのですが、「サボる」という現実から「遠く離れる」ことを「blau machen」(青を作る)と表現したり、到達しえない程遠い空想やおとぎ話は万国共通で『青い鳥』だったり
・バラやLEDでも青は一番発明までの道のりが遠かった色だし
・何もない、遠く理想だけがある状態、つまり設計図とかって青写真って言うし
まぁ、まだたくさんあるんですけれど、青ってやっぱり遠い色だなぁと思えていて、だからこそ、夢とか背負わされる色なんだろうなぁって。
それもあって、どうしてもフィクション的な存在の感覚に近しいくらい(人生の歩き方も含め)に思えていたんですけれど
久々にリリースイベントがあって、すごく懐かしい感覚になりました。
リリースイベントって言うのがちょっと違和感あるくらい、アットホームというか、青なのにあたたかい空間というか。
そんな空間で人間的なことを話してくださるのがとても嬉しくて、先日のブログ記事ですけれど、ここはしっかり受け止めて嬉しくなりつつ勘違いして甘えちゃいけないなって居住まいをたださないといけないなって思うんですけれど、あの空間をそういう風に感じてくれているっていうのはとても嬉しくて、何よりの頑張る力になるのですよね。
何を言いたいのだろうか。
えー、リリースイベントのあの空間だからこそ垣間見える、じゃなくて紡いでくれるもっとパーソナルなお話が聴けて嬉しかったです。
やっぱり僕はあの空間が好きです。
締めちゃった・・・。
1点だけ!
直近の小さな夢で、『字がうまくなりたいです!』の回答から雨宮天さんが好きな字を書く実在する人物を上げていましたが、僕はおじいちゃんの筆字がとても好きで。
昔の人ってやっぱり書く文化があるから、基本すごく達筆ですよね。
よく国立古文書館のTwitterに投稿される古文書眺めるの好きなんですけれど、まぁ達筆たるや。
オススメです(?)
ライブパート
1.Fleeting Dream
ソフマップで聴いた時に、次の様な感想書いてるんですけれど。
なんか余計な気持ちも含めて全部あの柔和な、明るく切ない笑顔に融けていった様な、存在の肯定というか。
ちょっと考えておきます。
いやー、ほんと言葉をなくすくらいいい曲ですよね。
ずっと消えないで、か。うん。
夜のとばりのなかへ消えていきそうで、でも消えない、この曲はそんな印象。
考えても、結局この感情に収束してしまうのですよね。曲の感想や見方って人それぞれだから、早くいろんな人が生でこの歌が聴けて、それが雨宮天さんにとっても思い出に残るステージだったらいいな。
うん、柔和な笑顔が忘れられませんね。
思い出すたび僕の顔は硬直していくんですけれど。
2.irodori
(パスワードは先程と共通です)
イントロの「ジャーンッ」で下から突き立てる様に目線を、ガッとこちらに睨みをきかせる雨宮天さんがやっぱり印象に残りますね。
それまで上リンクのおわりの挨拶を、すごく優しい笑顔で仰っていた中、ここでスイッチ切り替えドーン!のびゃーですよ。
やっぱりこの曲の目の演技が好きで、そこら辺りは以前ソフマップの記事で書いたのでそちらを超お暇なら読んで頂ければ。
感想
えー、一言に尽きて、すごく軽い表現になっちゃうんですけれど、ありったけの質量は込めておりますので。
頑張ろうって思いました。
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