タイトルコールを受け、下手から手を振りながらゆるりとご登場。下手から上手、そして中央へと歩を進め笑顔でお応えになる。
《麻倉》
こんにちわー。元気ですねー。寒かったでしょー、凍え死んでいないかね、心配でしたよー。ねー。外の寒さに負けないくらい・・・そんな感じじゃないか(笑)ゆるーい年末らしく、去年レインボーした感じで。鍋作ったり、謎でしたよねー。本当に楽しい1年間だなぁって。
そんなゆるーい感じで。意外と私緊張してるんですよ。1人ってリリイべくらいで、こんなに大きいところで1人でって初めてで広く感じて、とても広く感じてそわそわしてますよー。1人終わるたびに、みんなが本当に素敵なレインボーを作ってて不安だったんですけれどみなさんの笑ってる顔で落ち着きました。何が飛び出すか楽しみにしていてくださいー。
麻倉ももの七色の特技
《麻倉》
私プロフィールに特技とか書く欄何書いたらいいか分かんなくてですね、調べたりしてみんなの拝借したんですよ。偽造?ここでですね、すっぱり偽りの自分を整理しようじゃないかと。
就活の履歴書を思い出す(3マス戻る) これから行われる演目・・・特技候補の実演を見て会場の拍手で『特技』と冠するにふさわしいか評価してくださいという趣旨。
《麻倉》
今はフラフープに音楽を聴くこと、そーゆーふうにふわーっとさせてるんですけれど今日認定されたものは実際に書き加えられますからねー。責任重大なんですよ。今後を決める重大な
重い
(1)フラフープ
《麻倉》
今さっきも言ってたけれど、意外と私・・・ちょっと待って
フラフープを腰の辺りに持ち、なれた調子でまわしはじめる麻倉ももさん。ぐるんぐるんと勢いが失われることなく、フラフープは回る。
そして喋りだす。
《麻倉》
小学校6年生の時フラフープ流行って、昼休み40~50分くらいずっとまわしてたんですよー。私は割と出来るかな。リハのスタジオにもあったんですけれど、みんなできなくて、天なんか変な格好で、こう(笑)
僕が通っていた小学校では竹馬や一輪車、フラフープとかにいろんな「技」が設定されていて(竹馬だと1本立ちとか50m何秒とか、フラフープだと3本回し何秒とか)、全部クリアすると「名人」と認定されたり記録がギネス記録として後輩たちへと残っていくシステムがあったんですけれど、この回し方確か技の中にあった気がするし、もしかしたら雨宮天さんはフラフープ名人なのかもしれない(?)
《麻倉》
ずっとやってたらレインボー終わっちゃうね(笑)
キリがないので判定タイムへ。
フラフープ:認定
《麻倉》
やった!!
腕でフラフープを回す麻倉ももさん。名人でしょう、これは。
(2)手品
ベタな音楽が流れ出す。
《麻倉》
小学校の時マジシャンになりたかったんですよー。特技とかでパッとキッドみたいに薔薇とかシュッて出来たらかっこいいですよねー。家で練習してきたんですよ。・・・ちょっと待ってね、仕込むから。これは何でしょう!(なんの変哲もない横縞のハンカチ)あんまアップだめ!これに念を込めて・・・なんと縦縞になりましたー!・・・これだけだとブーイングとかになりそうなので、あれ、どこにいっちゃったんだろー。
見えてはいけないものが見えてる
《麻倉》
はい!なんと斜めになっちゃいましたー。いや、今のは余興ですよ。本物のマジックをお見せします。ここになんの変哲もないトランプがあります。ちょっと待ってね、40%くらいで失敗するから。
全盛期の古田の盗塁阻止ばりの成功率ですよ。
《麻倉》
トランプを裏返しにして、魔法をかけると・・・真っ白になります。ちょっと待ってなんで変な空気が!ちがう全部真っ白になってるんです!
自分で自分に拍手する。自画自賛ってこういう画を言うんですね。なんか、孫の手品見てるみたいな気持ち。
《麻倉》
でも、これはトランプ。トランプ真っ白だと使えないですよね。
どうやら真っ白な紙切れになってしまったトランプを戻す模様のもちょ(う)
《麻倉》
ほらっ!あっ!?(白)もっと強く念を込めます・・・ハッ!全部戻ったー!
そしてそのまま判定タイムへ。
《麻倉》
中野って何人くらいはいるんですかね?今の800人くらい?・・・失敗ですかね。
フラフープ:認定ならず
《麻倉》
えー、すごい残念な音楽。
(3)枕草子暗誦
《麻倉》
小学校の時に廊下に貼ってあったんですよねー。で、「何か貼ってあるー!」って、私天才だから覚えちゃって。周りの人からも「それ凄いよ。」って言われて意外と凄いんだーって思ったんですよ。
いやぁ、暗誦で終わるのが惜しいって気持ちを抱く日がくるとは思ってもなかったです。とても綺麗な暗唱で。「春はあけぼの」と一言仰った時に、あの春のだんだん明けていくまだ寒い時間の中で感じる仄かな暖かみを音から感じました。
その感じたものから少し遅れて、詠われている情景が視界に広がっていく様な。古典の参考書とかに付属CDとして付きませんかね?ミーハーながらに古典の文章結構好きなのでいつかそういうお仕事もと期待しちゃう様な、素晴らしい暗誦でした。
客席は「学校で憶えてきたんだ!」って自慢しながら暗誦する孫を見ているようなおじいちゃん、おばあちゃんでいっぱいでした。
枕草子暗誦:認定
《麻倉》
やったー!!
反復横とびの様な動きで喜びを表す麻倉ももさん。
(4)桃のせ
「あらー!」と口に手をあてる麻倉ももさん。そして、スッと出かけに靴を吐履く様に自然に桃を頭にのせる麻倉ももさん。
あまりにシュールすぎてざわつく会場。
《麻倉》
上手だなー、意外と特技なのかな。
そう言い、余っている桃を手に取り、お手玉をはじめる。桃は頭に乗ったまま不動。帽子に止まったトンボかな。
《麻倉》
意外と難しいのよ?
そしてお手桃をやめ、桃を頭からとる。
《麻倉》
言ってしまえばこれだけなんですけどねー(笑)
よく分からない会場のボルテージのまま、判定へ。
桃のせ:認定
《麻倉》
いやー、良かった。22年間「もも」を名乗ってきただけのことはありますね!(ここまでの特技認定一覧を見て)なんか痛い子みたい(笑)
(5)自転車
よく分からないボルテージが瞬時に同じ方向性を向いていく。
《麻倉》
アマイセイルの時はタイヤの調子が悪くて・・・スタッフさんからは「無理して絶対に乗らないで」って(笑)
そして自転車の元へ。しかし、ストッパが外せない。ようやく外すと、サドルにまたがる。
《麻倉》
セットするから
そう告げペダルに足を置く人を初めて見た。
《麻倉》
スーッ・・・ふぅ。3、2、1・・・行って!
しかし、眼前に広がるのはどこかで見憶えのある光景。左足をケンケンさせながら上手から「えっ!ちょっと待って!」とスタートし、2,3メートル程進んだところでストップ。孫・・・。
すると上手からさらにもう1台自転車が登場。だが、こちらには補助輪がついている。
補助輪?
これ、オーパーツですやん
そして、再び面妖な鉄の塊にまたがりペダルを漕ぎ出す。
《麻倉》
あー、乗れてる。あ、意外と不安定なんですよこれ。え、これどこ行くの?待って私どこ、
そのまま下手の舞台袖へと消えていく。
かつて音楽番組で袖へと走り去っていった歌手が伝説となりましたが、まさに今日また伝説が誕生したのです。
下手から戸惑いながらステージ中央へと戻ってくる麻倉ももさん。
《麻倉》
意外とバランスあんまり取れないんですよ。小学校の私なら乗れたんですよねー。だから、うーん、それ踏まえて、ね。
判定、まばらの拍手。
《麻倉》
あんなに優しかったみんなが・・・。なんか、あの、この季節の様な寒さ。
自転車:認定ならず
ほら、危ないからね。
(6)イラスト
机と共に抽選箱が持ち込まれる。どうやら麻倉ももさんが描いた年賀状が後日半券抽選の当選者に郵送されるご様子。
「結構自信あるかも!」と自信を覗かせる麻倉ももさん。お題は『鳥と桃』。あの空間では麻倉ももさんが作り出す空気に麻痺していたのか特に不思議に思わなかったけれど、冷静に『鳥と桃』ってなんだ・・・。
筆ペンをはしらせる麻倉ももさん。
《麻倉》
みんなは年末何するんですかー?どこからきたの、東京から?へー、実家帰ったりするの?へー。年賀状とか書くひとー、最近メールとかLINEいっぱいあるもんね。年賀状の機会もあまりないもんね。私はあんまり喋ったことない人に住所聞きまくって、年末泣くっていう(笑)でも楽しかったなぁ。
なんだか懐かしいですね。そんな気持ちに耽っているとイラストの完成。
たぶんイラストレポ書く方どなたかが控えているでしょう(高木守道ばりのバックトス)
《麻倉》
ももは・・・を鳥が運んでいる絵です。こう、未来への希望を、ね。
イラスト:味のある絵も認定ならず
しかし、想いは届かず認定ならず。しょぼん顔の麻倉ももさん。
《麻倉》
こちら残念ながらみなさまの心に届かなかったようで。でも、ほらピカソも亡くなってから評価されたから!
それ、ゴッホでは。
(7)おいしそーに食べること
何が運ばれてきたかはちょっとメモしきれてないですね。
《麻倉》
わー!いやー、すごーい!鏡見てなんてしないじゃないですか、でも周りの人から「おいしそうに食べるね」って言われて私と言ったらこれ!みたいなやつなんじゃないかなーと。
そして、仮面ライダー変身味のからあげクンを手に取る。
《麻倉》
照り焼き&チーズ味?レジで変身の音流れるんですよね、何だっけ、キシュッみたいな。
その音で変身するとどんなライダーになるのだろう。
もぐもぐと頬張る麻倉ももさん。ふと、スクリーンを振り返る。
《麻倉》
めっちゃアップじゃないですかー!
さらに頬張る。
《麻倉》
あ、おいしい!・・・んー!おいしいね、食べてると喋れないからみんな喋ってよ。
美味しそうに食べるって凄い事ですよね。もちろん美味で本人が幸せを感じるってことも重要なファクターですけれど、それをグルメリポーターさん達の様に見せて聞かせてじゃなくて、ただ食べてる姿、その視覚情報だけでこちらまで幸せな気持ちにしてくれる様な、こういう回りくどい例え抜きにドキュンっと幸せが伝わってくるんですよね。
麻倉ももさんがこれまで過ごしてきた日々の中で培われていった純粋に幸せや美しいってものを感じ取れる、そういう味覚、それ自体が美しいなぁって思うんですよね。多少のエンターテインメント性もとても良いスパイスとなっていますよね。
《麻倉》
これね、プレミアムロールケーキって言うの。このミルキィーなクリームがたまらない!んー!!これこれ。
頬張るたびに大きくなっていくロールケーキのサイズ
《麻倉》
ん?
一旦キョロキョロし、再びむしゃむしゃ。
《麻倉》
裏でもプリントケーキあったんですけれど、みんな優しいからいっぱいね。ナンスなんか、イチゴ1箱。
いちご観察
《麻倉》
美味しいものいっぱい、いつもしあわせー。ちょっともっかい食べていい?「好きなだけ食べていいよー」って言われてるんですよね。んんふー、おいしーねー。んっ、こーひーほしいな。綺麗にクリームもとって・・・(スプーンで掬う)、さいごー!・・・んー!!!ごちそうさまでした!!
最後はカメラ目線で。
《麻倉》
楽しい企画だねー。お腹いっぱいで満足ー!みんなもそこら辺にあるから食べるといいよー。じゃ、終わろっか・・・そうだ判定忘れてた(笑)
おいしそーに食べること:大きな拍手で認定
《麻倉》
あー、すごーい!!おいしいものおいしいは当たり前ですよ!!常々悩みだったんですけれど今日から公式プロフィールにちゃんと更新されますので。
終始、孫を見ている気分でした(?)
7色の特技と言いますか、ご本人の魅力が7色に、いやそれ以上に詰まった時間でしたね。特技って本来そういうもんじゃないのかなぁとか。
麻倉ももさんの「楽しい!」って気持ちが会場中に充ちた、実に麻倉ももさんらしいという言葉が相応しいんじゃないかなーって空間でしたね。
ライブパート
つなぎとしてスクリーンに映像が映し出される。
様々な方向から飛び出す桃(o・∇・o)
こればかしと言いますか、冒頭からずっと感じているのですが、文章で伝えるのはとても難しいんですけど参加された方の特権というか、本人から感じる色がとても透き通っていて綺麗なので、こんなフィルター通すより直接ご自身からその色を感じられた方がとても綺麗な気持ちになれると思います。
・じゅんびちゅー(o・∇・o)
・もうちょいじゅんびちゅー(o・∇・o)
・まってねー(o・∇・o)
・もうちょっとだよー(o・∇・o)
・まもなくだよー(o・∇・o)
・おわりだよー(o・∇・o)
《麻倉》
かわいい映像でしたねー。グッズにも使われてて、自分で言うのもなんですけれどそのTシャツよく着れましたよねー。
ざわめく客席
《麻倉》
びっくりして!誰も着、着るとは思ってたけど難易度高いっていうかてーこーがあるじゃないですかピンクって。プラス、こうハードっていうか、すっごい嬉しかったです。
そして話はグッズのぬいぐるみの話へ。
《麻倉》
私も笑った(笑)予想外の大きさで、枕元向かいあったら威圧感ある顔じゃないですか。私どんぶりが一押しなんですけれど、これで年越しうどんをね、みんなで食べるといーですよー。
帰省がてら雑炊が食べたくて牧のうどんに行きましたけど、今思えば年越しうどんでしたね。
裏メニューの雑炊、おいしいですよ(年末年始おやすみしてて泣いた)
そしてライブパートへ。
《麻倉》
歌もレインボーならでは、楽しみたいと思います!12月17日に『好きになるその瞬間を。』が公開されました。生の反応を、ほわーんとかいろんな生の反応本当に嬉しくて。
1.今好きになる。
公開されているHoney Worksさんの動画公開してからぽやーっと見直してたんですけれど、この曲サビ「あと何回?ねえ目が合えば・・・」のところ虎太郎くんがズームされてたんですね。それで、本編で虎太郎くんサイドの曲でね。カウントダウンもだんだん早くなっていって、「好き」っていう状態に近づいちゃうともう秒数なんて合ってないようなもんですよね。同じ時間軸だけど、ちょっとだけど確かに大きくズレた、関わりが薄かったところの視点ってある様でなくてその戸棚をドワッサーッと引き出された様な映画、そして瀬戸口雛ちゃんの曲ですよね。
恋をしている雛ちゃん見ているのがとても素直に好きだし、虎太朗くんもねー。小説、いいですよ。
なーに語ってっだ。久々でしたね。ほぼ2年ぶり?
でもあの時とはまた違った、映画、雛ちゃんをより知って「また『今好きになる。』を今、好きになるなぁ。」と感じたひと時でした。明日ナイトタイムで映画館行くか。
《麻倉》
そらが歌ってましたけど、モン娘のあんな早いの1人でってすごいですよね。私が演じさせてもらったマナコは単眼の引っ込み思案でシャイで。その子のキャラソンが独特なテンポで不思議空間と言うか、とても聴き心地いいんです。その次に歌わせて頂くのは『ガールフレンド(仮)』から花房優輝ちゃんキャラクターソングを。
この曲もらった時からすごく大好きで、アップな曲だけれど、タイトルでギャップがあって。レインボーで最初に「これ歌いたいです」って言わせてもらった曲ですねー。
2.エイム
イントロの部分かな、舞台上のマナコちゃんを狙う様に各方向から1点に注がれるスポットライト。
引っ込み思案だけあってというか、区切り区切りの、言葉足らずの歌詞がとてもこの子らしさが出ていて可愛くて、でもちょっとだけ強気な歌詞の部分や曲調と相まって思わず口角が上がっちゃう曲かなぁと。
どこかで頭の上で両指の先端をくっつけるような振りがあった様に見えたけれど、あれは単眼ポーズなのでしょうか。
またいつかアニメ本編でマナコちゃんももちろん彼女たちの日常を垣間見たいなぁ。
個人的に、引っ込み思案だけれど壁に映った影は少し大きくて、そこからまたさらに大きな影が出てきたのは内に秘めた強気な部分が感じられてホットポイントです。
3.たらこのパスタ
聴きたいなぁと思っていた曲だったので、嬉しかったですね。かわいい以外の感情をなくしてしまった様な、スケトウダラで繰り返し頭を殴られていたのか記憶もメモも頭も真っ白になるくらい楽しんでました。これを機にたくさんの人に聴いてほしいです。
長らくGFやってないなぁ。すごろくの時のカードならカムバック報酬駆使して取れたけれど、今見たら「家の手伝い」ってやつ、すごく・・・いいですね。
キャラクターソング全てに言えますが、もっとキャラクターの事知ればより美味しい味が染み出してくるんでしょうね。
《麻倉》
今日は自分の好きな歌手をってことで、ぜひ歌いたい曲があるんです。寛容なイベントですねー。これは耳にしたことあるかなー。
4.天使のウインク
よほど嬉しかったのでしょうか、Bメロ前では思わず微笑みが溢れていらっしゃいましたね。
このイベントを通してより強く感じたんですけれど、好きな事をしている・やっている麻倉ももさんって凄く魅力的で幸せそうだなぁと。
だからこの「好き」が詰まった曲はより幸せそうに感じたし、今後いろんなお仕事の場が麻倉ももさんにとって「好きな事をやっている」に直結していれば、これに勝ることってないんだろうなぁと感じました。
振り付けがすごくかわいかった(絶対量が多すぎて絞りきれない)
《麻倉》
ずっと気に入ってた曲だったのでみなさんの前で緊張しました。出る前は緊張していたんですけれど、本当に楽しくて。帰って何個でもお餅食せるなーって(笑)
年末の忙しい中ねー。2016年は私の中でやっぱりいろいろ成長できる部分あったですし、ソロデビューは1番ビックリして最初「本当に!?」という気持ちでした。1人じゃ何もできないし、でも、皆さんとだと1人じゃないなーって思えて。引き続き2017年もみなさんの前でほわーっと届けられる様に頑張ります。
皆さんに感謝を込めて歌います。
5.明日は君と。
2017年の麻倉ももさん、明日は皆さんとどんな空間を作り上げていくのでしょうかね。
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